以前に芸人の千原ジュニアさんがこんなことを言っていたのを覚えています。
「芸人というのは旅行へ行っても何か起きることをどこかで期待している」
つまり芸人というのは、常日頃から「ネタ」を探していて旅行へ行った時でさえネタを探しているということです。
島田紳助さんも同じようなことを言ってました。
「芸人は稼いだカネ全部使って遊ぶんや。そうしないと面白い話なんて出てこないで」
共に共感するお言葉でした。ライターも同じようなもんです。ライティングに苦手意識を持っている人の99%は文章が書けない、というよりは「何を書いていいのか分からない」「書くことが思い浮かばない」という理由です。
話を聞くと、こういう人達は決まって、パソコンの前で「何を書くか」と考えています。それじゃ、文章を書くことは出来ません。
ライティング歴15年の僕でもパソコンの前で考えていたら文章は書けません。では、どうやって「何を書くか」を見つけているのか?それは普段の生活の中で見つけているということ。
例えば僕の例で言うと、ジムで筋トレしている時、ウォーキングしている時、友達とお酒を飲んでいる時、家族で会話をしている時、バイクに乗っている時、こうした時の考え事や起きた出来事が記事ネタになります。
これは脳科学的な話にもなりますが、人間の脳は、運動している時や会話している時、そしてリラックスしている時に思考が一番働くそうです。
あなたもそうじゃありませんか?通勤途中、色々なことを考えているはずです。
「あー、今日は会社行きたくないな…あの取引先のYって奴ムカつくんだよな」
「昨日見た動画面白かったなー。あのYouTuberホントいいこと言うよね。今度、あの人の言っていること実践してみよっ」
これこれ!これがネタになるんです。何気なく浮かんだ考え事は、あなたの素の思考です。だから共感する人がいるし、面白いと感じてくれる人もいるわけです。
こうして、ふと思いついたことを「これをネタに出来るか」と考え、「これは使える」と思ったら即スマホに記録しておく。
今までのあなたは「考え事」と「文章」をリンクさせていなかった。だから記事ネタはパソコンの前で考えていた。でも、それじゃネタは思いつかない。
なぜならパソコンの前に座っている時のあなたは思考力がゼロの状態だから。その状態でいくら考えてもネタは思いつかない。その結果、どこにでもあるような定型文のような文章を書くしかなかった。
それじゃ、フォロワーも増えないし誰かに読まれることもないし、ましてや商品が売れることなんて絶対にない。
パソコンの前で行うことはネタを考えることではなく、それまでに記録したことをまとめ、売れる構文に当てはめるだけの作業です。
これを普段から習慣化すれば、ネタはどんどん浮かんできて文章はすらすら書けるようになります。
普段の生活の中での考え事や起きた出来事が記事ネタになります。優秀なライターは皆そうして記事を作ってます。
インターネットで本気で稼ごうと思ったら、身近で起きていること、すべてを金に変えてやろう!そんな意識を持たないといけないのかも知れません。
僕は常日頃、ビジネスに必殺技はない、と言ってきました。でも、もしあるとするなら、それは間違いなく「ライティング」です。
昨今、問題になっていますが、文章は間違った使い方をすれば人の命まで奪ってしまいます。それほど強力なツールであるということ。
言うまでもなく僕達は、正しく使っていきましょう!
そうすれば、あなたのビジネスを上手くいかせることはもちろんですが、それ以外にも人に勇気を与えることもできます。言葉一つで相手を幸せな気分にすることもできる。
「あなたの記事をまた読みたい」
そう思ってもらえるような仕事をしたいですよね。ライティングとはそういう仕事です。
