日本人の10人に1人が読んでいると言われる、漫画ワンピース。もちろん、僕も読んでいますが、この漫画は人生において様々なヒントをくれます。
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した“ひとつなぎの大秘宝”(ワンピース)を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
(漫画ワンピースより)
ルフィは、8人の仲間と共に旅に出ます。目の前に現れる敵を次々と倒して海賊王を目指すのですが、ある戦争により敗北…そして仲間もバラバラに。自分の力の無さを痛感させられるのです。
バラバラになった仲間は3日後に集結する予定でしたが、ルフィはそれを急遽、取りやめ2年後とした。

という仲間にしか分からないメッセージを出して。
(3日後はバツ、2年後にするという意味)
今のまま集結しても、きっとまた負ける。だから、一度立ち止まって、それぞれ力を付けようと。そして、また2年後に集結しようと。僕が一番好きなシーンです。
2年後…
ルフィはもちろん、他の仲間たちも以前とは、比べ物にならないほど強く成長するんです。で、物語は今も続いてます。
時代は今とはまったく違いますが、本質は一緒だなぁと僕は思いました。やっぱり今より良くなりたい、強くなりたい、そう思ったなら、一度立ち止まらなきゃ。惰性で過ごしていても何も変わらない。はじまらない。
立ち止まって、そこで惰性を終わらせる。ルフィも仲間に今すぐ会いたい気持ちをグッとこらえて2年間修業をしました。そこで得た力はあまりにも大きかった。
僕達も何かを得るプロセスはまったく一緒。一度、そこで立ち止まり何かを犠牲にし、退路を断って、努力する。1年でもいいし2年でもいい。期間を決めて、その期間はそのことだけに集中する。
その期間で得られるものは、とてつもなく…とてつもなく大きいから。
人生には一度や二度、そういう期間が絶対に必要だと僕は思う。これをやった人間だけが、人から羨ましいと思われる世界に行けるのだから。
僕は過去、これをやってきただけ。年に一回、同窓会なんかに行くと、昔の友人に必ず…
「太田はイイよなー、自由で」
と言われるけど、僕は彼らが飲んで食って騒いでいる時に、毎日、必死にやってきたから。
もし、あなたの身近にも羨ましいなーと思う人がいたのなら、その人は、どこかのタイミングでこれをやった人。
ホント、それだけなんだよね。期限を決め、ひとつのことに集中する。その期間だけは、遊びも友達も恋人も我慢する。これぐらいの犠牲は何をするにしても必要だから。