投資

NISA、新NISAはどこの証券会社を使えばいいのか?

最近、多くの質問を頂きます、
「NISAはどこの口座がいいですか?」

来年から新NISAが始まるということで多くの人が興味を持っているということでしょう。実はこれ、意外と大事な質問です。なぜならNISAの口座は一つしか持てないからです。

FXや株の口座であれば3つ4つ持てるのですがNISAは複数口座を持つことができません。口座の移動はできるのですが、これは聞く限り、めちゃくちゃ面倒です。

ですので、NISAをはじめる場合、はじめから最適な口座を開設した方がいいです。

そこで今日は、ずばり!これっていう口座を紹介します。

まず本題に入る前に、検索の裏側の話から。これが重要なのですが意外と知らない人も多いです。

例えば今回の問題。
「NISAはどの口座を開設したらいいのか?」と悩んだ時、多くの人が・・・

「NISA おすすめ口座」
「NISA 口座開設」
「NISA 口座 ランキング」

などとググると思います。ここで上位表示されるサイトはタイトルの上に「スポンサー」と表示されていると思います。

このスポンサーとは広告です。つまり、証券会社などがお金を払って表示させているので必ずしも良い口座とは限りません。

3~4番目ぐらいに表示されるサイトからスポンサーサイトではなくなります。じゃあ、そのサイトで紹介している口座を開設すればいいのかというとそれも違います。

これはNISAに限ったことではなく、いまネット上で上位表示されるサイトの多くが
「アフィリエイトサイト」だということです。

アフィリエイトがダメだというわけではありません。僕もアフィリエイトはやってますからね。ただ、アフィリエイトサイトは基本的に報酬目的で運営されています。

つまり今回のNISAで言えば、良い証券会社を紹介しているのではなく報酬の高い証券会社を紹介している場合がほとんど。

これはほとんどのジャンルでそうです。FX口座もそうですし、コスメとかもそうです。何か商品を買おうと思って検索した時、上位表示されるサイトのほとんどはアフィリエイトサイトだということを知っておきましょう。

繰り返しになりますがアフィリエイトサイトがダメってことではありません。ただアフィリエイトでは報酬が高い商品を売りたいのでどうしてもその商品に忖度した記事になってしまいます。

そのことを頭に入れておくとこの先、ネット上の情報は見え方が変わってきます。

そこで本題ですが今日は、僕もアフィリなしで証券会社を紹介します。
(※そのため、URLは記載しません)

NISAはどの口座が良いのか?結論から言うと・・・

SBI証券です。

口座を選ぶ際のポイントは、
1・扱いやすさ
2・取り扱い銘柄
3・手数料
この3つです。

よく候補の上がる証券会社としてSBI証券の他に楽天証券とマネックス証券があります。正直、この3つの証券会社であればどこを使っても大差はありません。

しかし、SBIだけはかゆいところに手が届くというか欲しい機能がすべて完備されています。

例えば自動買付け機能とか、NISA枠ぎりぎり注文とか、まあ、ちょっとしたことなんですが、「あったらいいな」があるのがSBI証券です。

あと、SBIと楽天では人気を二分している状態ですが楽天はちょっときな臭い感じになってきました。

あのホリエモンが何度もYouTubeで解説してますが楽天モバイルの経営不振でグループ全体が怪しいぞ…という不安材料があります。

あと、これは個人的なことですがNISAを買う場合、クレジットカードと連携させてポイントを貰うのが主流になっています。

僕はSBIを使っているのでSBIと連携している三井住友カードでポイントを貰ってます。楽天の場合は楽天カードで楽天ポイントになりますが僕は個人的に楽天で買い物しないので。楽天商圏をフル活用しているという方は楽天証券を使ってもいいかも知れません。

というわけで、SBI、楽天、マネックス、この3社であればどこも大差はありませんが総合的に見るとSBI証券が良いというのが僕の結論です。

じゃあ、実際にSBI証券でNISAを開設してどの銘柄を買えばいいのかというと、NISAと言っても投資です。投資は自己責任。それだけは自分で考えよう。

と言いたいところですが、まったく分からないという人はとりあえず、

「SBI・V・S&P500」
「eMAXIS Slim全世界株式」
を半分ずつ買っておけば間違いはないと思います。

ただ何度も言いますがNISAと言っても投資には違いありません。投資である以上は損をする場合もありますしすべては自己責任となります。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!