コラム

ZOZO創業者前澤氏を批判する人は成功できない。

批判

僕は今の日本で勝つのは楽勝だと思っています。明確にそう思ったのはあのZOZO創業者で最近宇宙へ行って話題になった前澤さんがYouTubeデビューした時です。

YouTubeデビュー作として「1000億円を記帳してみた」という動画をアップされていました。これに対して「賛否両論」…といいますか、僕には「否」のコメントしか見られなかった。

「品格がない」とか、
「田舎もんの成金」とか、
「お金しか自慢することがない」とか…

中にはすごい長文で人生観を説いて説教じみたことを言ってる人もいました。

そして、もっとも多かったのが…
「成功したのは評価する“けど”…」
「1000億は確かにすごい“けど”…」

と一定の評価をしたうえで批判をする人。これって一番卑怯だよね。自分は他人を認めることのできる人間、それをアピールしたうえで、やっぱり批判したい。みたいに僕には見えたんです。

まあ、どっちにしても散々な言われ様だったわけです。こうしたコメントを見ただけで僕は今の日本で勝つには楽勝だと思いました。

だって、成功することを批判する人ばかりだから。
自分が成功したいなと思ったとき、まず絶対にやってはいけないのが、成功者を批判することでしょ!?

成功者を批判するなら、一体どこから学ぶの?って話だから。

「前澤さんより、もっと品格のある人から学ぶ!」というかも知れませんが、その前に成功者を否定する人を成功者は受け入れませんって。笑

結局、こういう成功者を批判する人ってどういうところから学ぶかというと、綺麗ごとを並べる講演屋から学ぶんです。

「人のためにお金を使いましょう」
「感謝することが一番大事です」
「努力は絶対に裏切ることはないでしょう」

みたいな。具体的なノウハウを示せない人が、こういう抽象的で耳ざわりの良い言葉を並べます。

そこへ行っても感動して涙を流すことはあるが、貯金通帳の桁が増えることはないでしょう。

僕もあの1000億円動画は見ました。単純にすごいなと思ったし生涯賃金で50億も稼いでいない僕が何一つ、意見できることはないと思ました。

なぜかというと、その領域に踏み込んだ人にしか分からないことって、やっぱりあるんですよ。

コメントの中にはこんな意見もあった。
「ビルゲイツやマークザッカーバーグや孫さんは絶対にこんなことしない」と。

確かにその通りかも知れない。けど、じゃあ、あなたはどうなんですか?と。あなたがもし1000億稼いだとしたら自慢しないのか?と。

分からないでしょ?だって、稼いだことないんだから(笑)やっぱり稼いだことない奴が稼いだ奴を批判しちゃいけない。

それに孫さんだって前澤さんのことを認めてるし。その領域に達した者同士が認め合ってるのに、そこに達してない人が、なぜ否定するのか。

だから、あの動画を見て「もし、自分ならどうやって1000億稼ぐかな」と考える人だけが、その領域に行ける可能性が出てくる。否定した時点で可能性はゼロ、ゼロどころか、人間的にはマイナスだと思う。

当然、僕も考えました。どうしたら1000億も稼げるかなと。まずトレードでは、かなり難しい。これだけの金額を動かせるメンタルが必要になるが、それは、もう死を覚悟することに等しいから笑

だから、自己資金で10億程度あって、余命が宣告され、もうお金の使い道がないと。そういう状態なら、海外のハイレバレッジでイケるかも知れない(笑)

やっぱり現実的なのはバイアウトですよね。今ならメタバース関連のサービスを作って株式を上場させ最後は、株を売却させる。ただこれも、上場させる時点で難しいし、ましてや、時価総額を1000億以上にするのは至難の業。そして、エグジット(出口)は感情も入るので、さらに難しいと思います。

例えば、孫さんやユニクロの柳井さん。日本では1位2位の大富豪ですが、これもエグジットを間違えると、一瞬にしてすべてを失う可能性もあります。

だから前澤さんがZOZO株を売却したとき、
「落ちるところまで落ちた」とか。「やっぱり無能だった」とか。そんな書き込みが結構あったんだけど、2000億円以上のエグジットは実業家としても投資家としても、桁違いの大成功なんです。

一体、どこに落ちて、どこが無能なのか、僕には、まったく理解できませんでした。批判するのは簡単だし、気持ちが良いのかも知れない。けど、自分にとってのプラスは何ひとつありません。

それよりも、羨ましいなと思ったなら、その感情を否定せず素直に受け入れる。そして、それを自分のプラスにしていかなければいけません。

こういった記事を否定するか、受け入れるか。この差って結構大きいと僕は思います。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!