“年商に意味はない、大事なのは年収だ”
なんて言葉をよく聞きますが、僕はそれは間違いだと思います。確かに、どれだけ年商が高くても年収が少なければまったく意味はありません。中には年商1億円だけど年収は200万円なんていう人もいますが、そういった例外はさておき…
基本的に、年商が大きいということは、それだけ商品やサービスがお客様から支持されているという証拠でもあるのです。年商ということは、どれだけお客様が「買いたい」と思ったか?その気持ちの大きさも表しています。
年商が小さいということは、どこかに問題があるわけです。商品がユーザーに受け入れられていないか?もしくはマーケティングの欠陥か、いずれかです。こういった問題を抱えている企業や事業主に、果たして将来はあるのでしょうか?
答えは「NO」です。
ビジネスは確かに年商だけでは計れません。ですが、年商が大きいというのは間違いなく強みです。年商は大きいが年収は少ない。そういった方を改善するのは簡単です。経費を削ったり問題あるところを改善していくだけですから。
ですが、年商が少なく利益も小さいという方を再生するのは非常に難しい。なぜなら、ビジネスモデルから扱う商品まで全てを根本的に変えなければいけないから。
そこでゼロからスタートして頂くあなたには、はじめから、年商が大きくなり、経費もほとんど掛からず、尚且つ長きに渡り安定して収入を得られ、それでいて、たった一人で出来るビジネスモデルをお教えします。
なぜ自分はお金がないのか?と考えると答えが見つかる
では、早速本題へ入りたいのですが、僕がこの仕組みに出会ったのはあるセミナーを受けている時のことでした。経営者や実業家の中でバイブルにしている人も多いかと思いますが良書「ビジョナリー・カンパニー」という本があるのですが、この本を何度も何度も読んで成功したという方がセミナーを行っていたのです。
僕もこの本を読んだことがあったので共感するところがあり、セミナーへ足を運んでみたのですが、ここでたっぷり時間をかけて紹介されたのが、この仕組みでした。
セミナーの内容は一言でいえば、200年生き残る会社を作るためにはどうしたらいいのかという観点から話されていました。
「お客様を大事にしなさい」
「他社との差別化が大切」
といった、どこにでもある精神論的な話ではなく、具体的にどのような仕組み作りをしたらいいのかというお話でした。
そして、この仕組みは日本や世界を代表する企業、例えばトヨタやアップル、ソフトバンク、マイクロソフトなど、最近で言えばアマゾンなどが必ず採用している仕組みだったのです。
この仕組みを紐解くためには、あなた自身のマネーライフを分析するとよく見えてくる。
まずは、下記の問いに答えてみて欲しい。
「大きなお世話だ!」と怒鳴りたくなるかも知れませんが、ズバリ!この質問の答えが、あなたが成功する可能性が高いビジネスとなります。
「収入が少ないから…」
「給料が上がらないから…」
「いまは不景気だから…」
「借金があるから…」
「ついついお金を使ってしまうから…」
色々あるでしょう。ですが、もっと根本的な理由、例えば給料の手取りが25万円の方。25万円を丸々全部、自分のお金として使える人は、この世にいるでしょうか?
おそらく、一人もいないと思います。独身であろうと、親と同居していようと、毎月給料後には何かしら引き落としがあるのではないでしょうか?
例えばスマホ代金。毎月払っていますよね?どんなに安いプランでも3,000円程度の支払いが毎月やってきます。平均すると国民一人当たり6,500円のスマホ代金を毎月払っているそうです。
例えば、電気、水道、ガス代。これらを合わせると毎月2~3万円を自動的に引き落とされます。
まだあります。
例えば健康のためとスポーツジムに通っている方。まったく行かない月であっても毎月5,000円から15,000円程度が引き落とされます。
女性の方に多いのですが化粧品もそうです。
1つ10,000円の化粧品ですが定期配送にすると8,000円になると言われ契約していませんか?
話を戻すと、なぜお金が無いのか?なぜ家計が苦しいのか?その答えはこれらにあったのです。給料をもらっても、給料の大半は、すでにもう行き場が決まっているのではないでしょうか?給料25万円の人も、わずか数日で、そのほとんどが自動的に引き落とされてしまう。これが、お金に困る人の根本的な原因です。
だったら、逆にこの仕組みを使えば、あなたはお金に困る側から、お金を頂く側に回ることができます。自動的にお金を払う側から、自動的にお金を回収する側に回るということです。毎月、決まった額のお金を特定の人達から頂くことができる仕組み。それが…
定期購入ビジネス。
企業は財布を押さえることを考えている。
最近ではサブスクとも言いますし、月額ビジネス、会員制ビジネスなどとも呼ばれています。このビジネスモデルは歴史が古く、発祥は諸説ありますが新聞購読と言われています。
今でこそ新聞を購読している方が減ってきましたが、少し前までは、日本のほぼ全世帯で新聞を購読していました。
日本の世帯数は約5,500万世帯。うち8割が新聞を購読していたとして×月額3,500円で月/約1,540億円です。これを、わずか数社で分け合っていたのですからボロ儲けだったわけです。
皆さんが「たった3,500円だろ」と、ほとんど読みもしない新聞を契約していた影では、巨万の富を得ていた人達がいたってことです。こういった例は世の中に山ほどあります。
最近でいうとAmazonプライムが代表的な例。Amazonは株主宛に契約会員数を公表しています。その数は1億人越えです。Amazonプライムの月額の会費は400円ですので、単純にAmazonは毎月400億円の売上を計上していることになります。黙って毎月継続される売上が400億円ですから、時価総額世界第1位になるのも頷ける話です。
そして注目すべきは、10年存続率5%以下と言われる会社経営で10年以上生き残っている会社のほとんどがこの仕組みを採用しているということです。多くの人が知っている大企業も、必ずと言っていいほど、この仕組みを採用しています。
docomoやauなどの携帯電話会社は、契約者から毎月課金しています。数年前から自動車メーカーもこの仕組みに舵を切りました。聞いたことある人、実際に利用している人もいるかも知れませんが、残価設定ローンがこれにあたります。
例えば300万円の車を買うとしましょう。この時、購入者は半分の150万円だけをローンで支払えばいいのです。なぜかというと、残りの150万円は、もう下取り金額としてお約束しますということ。
この仕組み、逆を言えば、ローン支払い後には乗っている車を必ず売らなきゃいけない、つまりは手放さなきゃいけないということ。すると、そこでまた車が必要となりますので、新たな車を同じ仕組みで購入しローンは永遠と続くわけです。
一見すると、新車を安い価格で定期的に乗り換えられるのでお得に感じるかも知れませんが、これこそ自動車メーカーの錬金術。如何にして客の財布の一部を生涯に渡り、支配するかということで開発された仕組みなのです。
少し前に携帯電話会社もこれに似た「4年縛り」という新たな仕組みを作りました。
結局、これは公正取引委員会から独占禁止法に触れる恐れがあるとして是正を促されたため撤廃されました。
その他にもこういった仕組みを採用しているところが沢山あります。健康食品メーカでは、99%がこの仕組みを採用している。
よく見かけませんか?通常一ヵ月分5,000円のところ、定期購入にすると3,980円になりますと。購入する側は1,000円以上も安いのかと、ついつい定期購入にしてしまうが、この時点ですでに企業側のワナにハマっている。
少々、乱暴な言い方ではあるが、企業は客の財布の中身の奪い合いです。そこで、どうするのが一番効率よく奪えるかというと、先に予約を入れてしまうということ。
客の給料が入ってからお金を奪うのではなく、給料が入る前に、すでに「これだけ我が社で貰います」という確約を得る。これが定期購入ビジネスで、長きに渡り生き残っている企業の、ほとんどがこの仕組みを採用しているのです。
僕達の日常は課金ビジネスだらけ…
食品
食品の定期配送、健康食品の定期購入、会員購入、ウォーターサーバー、プロテイン、
暮らし
電力、ガス、水道、灯油の定期配送、電話、生命保険、損害保険、家賃、新聞、保育園、幼稚園、老人ホーム、介護施設、処方箋
仕事
携帯電話、ネットのプロバイダー契約、税理士の顧問契約、弁護士の顧問契約、各種コンサルティング、自動車メンテナンス、
娯楽・趣味
スマホゲームの課金、楽曲ダウンロード、動画サイト、占いサイト、料理のレシピサイト、飲食店の情報サイト、ゴルフ会員権、スポーツジム、ファンクラブ、
こうしてみると分かると思いますが僕達の暮らしの中には定期購入ビジネスだらけです。これがビジネスで生き残る鉄則だということもお分かり頂けたかと思います。
そして、これは個人事業主や個人のネットビジネスでもまったく同じことが言えます。例えば、昔からあるアフィリエイターという職業。これで10年以上、生き残っている方は何人いるでしょうか?僕の知っている限り、1人か2人です。
アフィリエイトは確かに大きく稼ぐことができます。たった一人で年間1億を稼ぐ人も少なくありません。しかし、その収入は長くは続かず、わずか数年足らずで稼げなくなる場合がほとんどです。
一世風靡したプロダクトローンチも同様です。無料と謳ってメルマガやLINEに登録させ、そこで数日に渡り長々と動画を見せつける。動画の最後には、10~50万円の高額商品やサービスを売り込む手法で莫大な金額を稼いでる人達がいます。
しかし、このビジネスモデルも一回きり…一瞬稼いで消えていった人たちを僕は大勢見てきました。
しかし、この世界にも10年以上に渡り生き残っている人達がいます。彼らは一瞬稼ぐことに意味はないと考え、いかにして長く稼ぎ続けられるかだけを考えてきた。その結果、彼らが共通して行っているのが、やっぱり定期購入ビジネスなのです。
会員制サイトの運営、月額有料メルマガ、広告の定期配信などなど。
ITビジネスと言えば、真っ先に思いつくのが堀江貴文氏だと思いますが、彼もまさにこの仕組みを採用。彼が手掛けるビジネスはほとんど、いや全てかも知れませんが定期購入モデルです。
