ビジネス

儲け話は向こうからはやってこない。情報収集にもルールを設けよう!

前回の続きを書こうと思います。
現代社会において情報収集は極めて大事。情報収集で富の大きさや人生そのものが決まると言っても過言ではありません。最近では収入格差が問題視されていますが、収入格差は構造的な問題よりも僕は得ている情報の格差だと思っています。

情報収集
成功者だけが知る情報収集のしかた。ビジネス、投資何にでも使えます。多くの日本人はまだ気づいていません。 情報には価値があるということに。 もうあなたは忘れているかも知れませんが、小学校や中学校で...

情報ステージ2とは?

必要のない情報は強制終了させる。これができるかどうかが最大のポイントだと前回お話しました。

これは僕も経験がありますが、必要のない情報を強制終了させると、そこにぽっかりと穴が開く。いかに自分が必要のない情報収集のために時間を使っていたかが、よくわかる瞬間でした。

人間とは不思議なもので、ぽっかり開いた穴を塞ごうとする習性があり、今度はそこに新たな情報を入れようとする。それが新たなステージの情報です。(分かりやすくステージ2としておきましょう)

ただステージ2は、まだインテリジェンス(真の情報)には程遠く、とってもいい情報と、悪い情報の差が激しい。まずはステージ2とは、どういった情報かをもう一度説明しておこう。

■情報ステージ2
ステージ1よりは意識の高い方がここで情報を得ている。本や有料のメルマガなど。ある程度お金を払わないと得られない情報。情報商材などもこの類。株のノウハウやFXの教材、ビジネス本などが具体的な例になります。

ただ、これが結果に直結するかというと、なかなか難しいものがある。やはり一般的に出回っている情報には変わりありませんから、大衆が手にできる情報という意味においてはステージ1と、さほど変わらないと言えます。

またこのステージは見極めが最も難しいステージでもある。例えば、本は書店へ行けば山ほど売られていて、その中から自分に合ったものはどれかを選ぶだけでも一苦労。

しかも、本当に良い本は書店に並んでいなかったりする場合がほとんどなので、お金を払って失敗するという意味ではステージ1よりも悪い結果になることもある。

情報に値段をつけていく習慣を。

ここから、ぜひやって欲しいことがあります。これは僕も師匠に教わった方法ですが、ここからは情報を得るためにお金が掛る場合があります。例えば書籍や有料のメルマガなどです。

多くの場合は本だと思いますが、一冊の本からとれる情報、それを価値に換算してみて欲しいのです。例えば「株で儲ける本」を買ったとします。この本から実際にどれだけの利益が生まれたか?をノートにつけていくのです。

左側に本の題名と値段を書きます。そして右側にその本から生まれた実際の利益を書きます。この差額が、その本(情報)の価値ということになります。

有料のメルマガも同じです。
左側にはメルマガの内容を簡潔に書き、値段も入れていく。右側には実際に得た利益を書いていく。無料の場合も同じです。左側は基本ゼロ円ですが内容は簡潔に書く、そして右側には得た利益の金額を書いていく。

ここで注意が必要なのが「勉強になった」とか「感動した」とかいう感情は抜きにして金額だけを書いていく。感情論は価値に換算しないということです。

これを習慣づけていくと、情報は資産であるという価値観が根付いてきます。こうした価値観が根付くと、もう無駄な情報を得ることに時間とお金を使わないようになるでしょう。

これを1年も続けると、お金を払って情報を得ることが上手になります。そして、やがて払った金額以上に得るお金が多くなるという感じになってきます。

こうなると、もう情報はお金よりも価値があるという状態だと気が付きます。例えば3万円で情報商材を購入して、その情報商材から10万円の利益がうまれたとすると情報は現金よりも価値が出たことになります。

「情報>お金」という方程式が成り立ち、そこに自信が持てるようになれば、やがて情報に100万円200万円を使うことは何も怖くはなくなります。現に大富豪と呼ばれる人たちは平気で情報に1000万円以上を使います。

でも、それはそれ以上のリターンがあると確信しているからです。もちろん百発百中ではありません。とんでもない情報を掴まされて損をする場合も多々あります。それでもトータルすると情報には価値があると確信しているから使うのです。

そう思えるようになれば、情報社会では勝ち組です。そのためには、「何となく」ではなく客観的にみて価値があると理解する必要があり、その方法が「記録する」ということです。

まずは書籍から

では、情報を得ることを初心者の方は、どこから始めればいいのか?まず費用対効果を考えると「無料」に敵うものはありません。しかし、無料というのは意外にも大きな落とし穴があります。

昨今、流行りなのがプロダクトローンチです。
プロダクトローンチとはマーケティングと心理学を融合させた販売手法で、今現在、最強のマーケティング手法と言われています。

今回はビジネスの話ではないので詳しくお話はしませんが、プロダクトローンチの大まかな流れは、まずはLINEやメルマガに登録をしてもらい、そこでクオリティの高い動画を無料で何本か見せる。この動画は30分から長いものだと2時間ぐらいあり、「見せ物」としては、それなりに価値がある。これが4~5本続きます。

すると見る側としては、無料でこんな質のいいものが観れると、すっかり運営者を信用してしまう。運営者側としては信用さえしてもらえれば、勝ちに等しいので、その後にどんな商品でも売れるという手法です。

もちろん、このプロダクトローンチを使って素晴らしい商品を売っている企業も沢山あります。しかしそれ以上に…残念ながら、詐欺的な商品を売っている業者がいるということ。

仮想通貨系が多かったのですが、仮想通貨もブームが去って、最近ではビジネス系、自己啓発系のプロダクトローンチも増えています。

今では、ほぼ100%詐欺とまでは言わないにしても、ほとんど価値のない情報やサービス、ツールが数十万で売られているのが現状です。

言い忘れましたが、プロダクトローンチには高額な商品がバンバン売れるという特徴があり、その特徴を使って30~50万円のサービスを売っているところが多いです。騙された金額としては笑えない金額ですよね。

話が長くなりましたが、いまネットで得られる無料の情報は、プロダクトローンチがほとんどで、無料の動画などは、価値ある(ここでいう価値とは利益につながるという意味)情報ではなく、単なる広告だと考えて頂きたい。

無料が無料で終わるはずがなく、その後に必ず高額サービスの案内が来ます。中には「無料のところだけでも見て勉強する」という人もいますが、これはお勧めしません。ローンチとはある意味での洗脳商法で、見ているうちに、その商品やサービスに引き込まれていきます。

ホント稀に本物の商品やサービスもありますが、先ほども言ったように「情報=価値」とはトータルで見ます。

大富豪たちも百発百中ではなく時には騙されます。その逆で時には成功するけど、ほとんどが騙される…それが今のプロダクトローンチです。(残念ですが)

さらに言えば本物の商品はプロダクトローンチを使わなくても売れます。プロダクトローンチを仕掛けるということは、商品に自信がないから…とも言えるわけですね。

では、話を戻して、情報を得ることが初心者の方は、どこから始めればいいのか?やはり価値ある情報を得るためには、それなりにお金を払う必要があると考えています。しかし大富豪のように、いきなり何百万円も情報には使えないと思います。

そこで提案させて頂くのが、まずは書籍です。書籍であれば失敗しても数千円。これぐらいであればリスクとしては許容範囲だと思います。ただ必ず記録をつけることを忘れないでください。

有料・無料のメルマガはどうか?

メルマガと言えば「まぐまぐ」の独占だったのが今までの流れです。その流れは今も続いており、この牙城はなかなか崩れない…と思っていたが、最近ちょっと流れが変わってきた。価値ある情報を配信する個人や企業はある程度、決まっているのですが、そういった人たちが「まぐまぐ」離れを起こしている。

というのは、まぐまぐの有料メルマガの手数料の高さです。まぐまぐで有料メルマガを発行した場合、約半分を発行手数料として、まぐまぐに支払わなければいけない。

しかし、ここで問題が…手数料約半分というのは一般の人が発行した場合であって、まぐまぐトップページを飾る著名人が、まぐまぐで有料メルマガを発行した場合は、どうやらそこまで手数料は掛からないのではないか…という噂が広がり、発行する人によってルールが変わるのはおかしいと、まぐまぐ離れを起こす人が増えてきたのです。

これも情報社会の落とし穴ですよね。本来であれば、個々の手数料というのは運営者側にしか分からないはず。しかし情報社会では、それが表に漏れてしまう…内部情報なんていうのは、結局は人が扱っているものだから、簡単に漏れてしまいます。情報に敏感じゃない年配者の経営者などは、そのことを理解していません。

だから、大企業をはじめ未だに不祥事を隠蔽したりするのです。今の社会では不祥事や不正が発覚した場合、隠蔽は絶対にダメ。これはきれいごとを言っているのではなくて、隠蔽したところで、すぐに発覚し傷口が広がるということです。

話を戻しますが、「まぐまぐ」も今となっては老舗です。もしかしたら時代を読み違えた経営をしているのかも知れません。(想像でしかありませんが)

正直いまの「まぐまぐ」にはお金を払ってでも購読する価値のあるメルマガはないと僕自身は思っている。

ただ、何度も言っているように、ここでの「価値ある」という意味は、利益に直結するという意味であって、勉強したい方や楽しみたい方には、そういった意味での価値を提供するメルマガはいくらでもあるだろう。

まぐまぐ利用のポイントは「初月無料」を活用することでしょう。あくまでも記録するを忘れずに、初月無料から記録し価値が生まれるものがあれば、継続していくと良いかと思います。

そして、まぐまぐ以外です。
先ほども話したように、まぐまぐ離れが加速していて、いま価値ある情報発信者は他の媒体へ移動しています。その一つが「note」(ノート)です。

まだ若いサービスなので可能性が大きく、いろいろなことに使われています。クリエイターも多いのですが、情報発信の場としても使われており、有名人や著名人も数多く使っています。

ここはあえて、答えを言いません。情報を探る練習の場だと思って、いろいろとコンテンツを見てみましょう。これからきっとnoteの波が来ます。というか、もう来ています。

YouTubeはどうか?

まず結論から言うとユーチューブにインテリジェンスはないと思ってください。まったくないというのは言い過ぎですが、「ユーチューブから入るのは危険」ということです。

どういうことかというと、例えば僕が今も定期的に読んでいる良本に「システムトレード基本と原則」という本があります。この本にはタイトル通り「基本と原則」が書かれています。

この本は、いわゆるトレードの教習本のようなもの。過去、何人もの世界的トレーダーを生み出してきた基本が書いてあります。

こういった絶対に間違いのない基本と原則を身に着けてからユーチューブを見るならいいのです。なぜなら、本物と偽物を見分けることができるから。

ですが、基本と原則のない方が、ユーチューブで話し方だけがうまいけど、実際には稼いでいないユーチューバーにあたってしまったらどうなるか?

その稼げない情報があなたの基本と原則になってしまうのです。これはとっても恐ろしいことです。そして、この恐ろしいことを行っている人が、とてつもなく多いです。

基本と原則のない人が例えばユーチューブで逆張りを学ぶとどうなるか?逆張りがその人の基本と原則になります。

また最近、ちょっとしたユーチューブ内でのトレンドなのか…大きく負けた成績をアップした動画をよく見かけます。

「2億円の損切にあいました!!」
「含み損を5000万円抱えています・・・」

などといった動画やtwitterをよく見かけます。そして、それに反応するフォロワーさんたち。

「頑張ってください」「凄すぎます」「さすがです」
そんな風潮が生まれているのが、最近のSNS、ユーチューブです。トレーダー目線で言おうと、ちょっと考えられません。

ユーチューブ内にも参考になる動画は沢山あります。それはファイナンシャルの動画でも同じです。しかし、ここもプロダクトローンチ同様に内容のひどいものも多いです。

ユーチューブの仕組みを考えればすぐに分かることですが、ユーチューブは再生回数ごとに広告料が入る仕組みになっています。

ほとんどのユーチューバーはそれを狙っているわけです。それ自体は全く悪いことではありません。しかし見る側としては、あくまでもそういう仕組みがあって、彼らはそれを目的に動画配信をしていると知ることが重要ですよね。

情報商材はどうか?

ここも難しいテーマです。一般的によく言われる「情報商材」というものはインフォトップやインフォカートといったASPで売られているものを言いますが、ここには、ほぼ本物の情報はないと思っています。(あくまでも個人的な感想ですが)

もちろん、一部ですが本物もありますが、それも他の章と同じで本物を見つける方が大変でトータルで考えたときにどうか?ということです。

では、本物の情報商材はどこに売っているのか?まず言えることは本物の商材はASPを使っていません。僕もそうなのですがASPを使うということは、アフィリエイターに販売してもらうことになります。

アフィリエイターには真面目に行っている人と、報酬さえもらえれば何でもOKというスタンスの人がいます。そして残念ながら最近のアフィリエイターは後者の方が増えてきています。

報酬さえ発生すればOKというアフィリエイターは何を謳っているかというと、「返金OK」です。もともと商材には返金保証などついていないのに、アフィリエイターが勝手にそう謡って成約率を上げているのです。

アフィリエイターは単なる広告という扱いですから、最終的には販売者と購入者で責任の擦り付け合いになるというトラブルが多発しています。

こういったリスクがあるにもASPを使うということは、販売者側も「売れさえすればOK」というスタンスなのでしょう。これがASPには本物はないという理由です。

そこでASPを使わない情報商材をどう見つけるかというテーマですが、そもそもの話になりますが、情報商材にこだわる必要もないと思います。

当社もそうですが、教材だけを読んで結果が出るとは思えないのです。やはり、しっかりしたサポートが付いて結果が出るものだと考えています。そういった意味からも、商材を探すのではなく、サポートやコンサルを探してみてはどうでしょうか?

サポートやコンサルであれば、必ず「初回無料相談」や「初月無料」といったサービスが付いています。相性もあるかと思いますので、そういったところで試してみて、良ければ継続して使ってみるということです。ただし、ここでも忘れないでください。ポイントは記録をつける、です。

真っ先に捨てるべき情報。

それはLINEグループ内での情報です。まったく知らない人からLINEグループに誘われた場合、ほぼ100%プロダクトローンチの誘いだと思って間違いありません。先ほども説明した通り、プロダクトローンチに本物の情報はほぼありません。

ただ、ここでこれだけ言っていてもローンチに誘われてしまう方がいます。それほど、ローンチの誘い文句は魅力的であり巧妙にもできています。

ここで大事なことは「その情報は誰から来たのか?」ということ。何も僕はLINEグループがダメだと言っているのではありません。僕もLINEグループで大事な情報交換をしていますからね。問題は、その誘いがどこから来たか?これがすべてです。

これは、あなたが儲け話を持っていたら…と考えるのが一番わかりやすいです。もし、あなたが簡単に1億円を稼げる情報を持っていたとしたら…どうしますか?

基本的にどうもしないですよね(笑)
ただ自分ひとりでコッソリ稼ぐだけだと思います。次に家族や友人、ビジネス仲間に教えるぐらいはすると思います。ここから先は誰かに教えますか?それも無料で(笑)あり得ないでしょ。

僕もそうです。様々なお金稼ぎの情報を発信していますが、当社は営利団体であってボランティア企業ではありません。なので、それ相応の金額を頂きます。たまに無料で教えてという人がいますが、無料で教える理由はどこにもありません。何か勘違いしていると思います。

つまり儲け話が無料で知らない人から来る、ということ自体がおかしな話なのです。冷静にここに気が付くだけでも、情報収集の仕方は変わってくると思います。

今の日本は異常です。顔も見たことない、まったく知らない人から
「儲け話教えますよー。タダですよー」と言われ、それに乗っちゃう人が大勢いるのですから。だから、世界中の商人のターゲットにされるのです。

真の情報を得るためには…

ここまで書いたことを意識しながら、まずはあなた自身がコツコツ情報を集めることです。そしてその情報をもって会員制サイトやオンラインサロンへ入会し積極的に情報を提供する。さらにオフ会などリアルの場へいく機会も多くなると思いますので、そういう場に積極的に足を運びます。

しかし、手ぶらでそういう場へ行っても正直、誰も相手にしてくれません。「情報トレード」という言葉があるように、情報は基本、等価交換されるものです。

つまり、あなたが何か情報を得ようと思うなら、それ相応の情報をこちらからも提供する必要があります。「情報をくれくれ」言っていても誰も相手にしてくれません。

情報を得るということは、時代の最先端なように思いますが、実はとっても泥臭くアナログチックなことかもしれません。

情報収集に必殺技のようなものはありません。コツコツ一つずつ自分の足を使って情報を集め、それを信頼できる仲間たちとトレードする。そうすることで一つの情報が二つになり、二つの情報が四つになりと、倍々ゲームで膨らんでいきます。

そして、その地道な努力の中から、たったひとつでもBIGな情報を掴むことができれば、もう億万長者です。

情報収集の上手な方というのは一つの情報、小さな情報をこのようにして膨らませていくということです。簡単です。誰にでもできます。

確かに、はじめは戸惑うこともあるかも知れませんが、二度三度やっていくうちに慣れて楽しく感じてくるはずです。

そして、このプロセスの先には有名人に会えるという、ちょっとした特典もついてきます。僕も自分で情報を得て、それを仲間内で提供し…これを繰り返していくうちに大富豪にあったり、テレビによく出る経済学者やタレント弁護士や著名人に会うことができました。

金融商人から金融商品は買わない。

おそらく、あなたが得ようとしている情報の多くはファイナンスの話でしょう。「儲かる話」「稼げる話」「投資の話」「トレードの話」…こういった情報を発信している人の多くは「金融商人」と呼ばれる人たちです。そして、金融商人はネットの世界にたくさん潜んでいます。

それもそうです。彼らはお金のプロと呼ばれる人たちですから、お金の臭いがするところには必ず現れます。

そして、あなたに様々なおいしい話を投げかけ誘惑してきます。まず金融商人と言われる人たちは、どんな人か?これは肩書を見れば一発で分かります。

・証券会社のアナリスト
・生命保険会社
・FP(ファイナンシャルプランナー)
・銀行マン
・ディラー

肩書にこれらが付いている人がいたら要チェックです。こういう人たちに、金融商品を勧められたら、それはまず、あなたにメリットがある商品ではなく、あちら様にメリットがある商品だと思ってください。

すなわち、手数料目的です。

どんなにおいしい話であっても、いったん保留することを必ず伝えてください。ここで、急がせるようなことを言ってきた場合は、120%あなたには何のメリットもない金融商品です。

僕の判断基準はここだけ。
1・まず金融商人からの話は絶対に保留にする。
2・保留にしたときに急がせるような場合は即断る
3・持ち帰った話も、よほどのことがない限り契約することはない。

稀に金融商人からの話でもおいしい話はあります。だから持ち帰るのですが、基本は、彼らの手数料目的の商品ですから、こちらとしては損しかありません。

たとえ利回りで元本以上のリターンが得られるとしましょう。でも、年利10%で手数料8%ならどうでしょうか?わずか2%のために、あなたはリスクを背負うことになります。そして、何より向こうは何のリスクもなしに8%です。

そして、彼らはこの年利10%の部分だけをセールスレターに使い手数料の8%は隠しています。これを金融商人はWINWINというのですが、果たしてそうでしょうか。僕は違うと思います。

この場合のWINWINは年利10%、手数料1~2%の場合です。大富豪なんかが契約しているファンドは、これぐらいの割合です。年利10%の手数料8%はハッキリ言ってぼったくりのレベルです。

利回りというのは約束されませんからね。今年はたまたま10%だったかもしれない。けど、来年も10%とは限りません。来年は5%になるかも知れないのです。そうなると、利回りが出ているのにマイナスになります。

一言で言えば、一般的に出回っている金融商品は手数料が高すぎるのです。これを平気でハンコ一つで買ってしまうのが今の日本人です。金融商人から金融商品は買わない。これをMYルールとして絶対に守るだけでも騙されたり損をすることはありません。そして下手な情報を仕入れてしまうこともありません。

金融商品で急いで契約しなければいけないものなど、ひとつもありません。
あなたは、これから「情報収集」という、いわゆる戦場へ行くわけです。そこに金融の知識と経験で武装した商人や詐欺師たちが沢山います。だけど、臆することはありません。「金融商人から金融商品は買わない」というルールさえ守っていれば何も怖くはありません。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!