コラム

【続き】ビジネスマンにおいて健康体は最大のアドバンテージです。

検査

前々回は収入格差よりも健康格差が深刻…という話をしました。

健康
ビジネスマンにおいて健康体は最大のアドバンテージです。昨日ニュースで見たのですが、いま全国の数か所で電動キックボードの実証実験が行われているそうです。電動キックボードで公道を走れるそうですが...

ビジネスマンにおいて健康は最大のアドバンテージだし、不健康は最大のハンデでもあります。これは僕の経験からも間違いありません。

例えば、いま話題のNFTもそうだし他のビジネスや投資、トレードもそうです。結局、不健康だと途中でやめてしまうし不健康なまま何かに取り組んでも思うような結果が出ないのは事実だと思います。

鬱病の人や何かの病気で入院してる方、そういった方が何かに取り組んでも、きっと結果は出ないと思うんです。だからまずそういう人は何かをやる前に病気を治すこと。健康になることが重要だと思います。

そして、これは僕がいつも言っている「保険なんて必要ない」にも繋がってきますが、健康を維持するためには前回の記事にした、生活習慣病6大要素を排除する他に、もう一つ大事なことがあります。

それは定期健診です。これ、意外とやってない人多いそうです。僕がいつも保険なんていらないと言ってるのはこの定期健診ありきです。定期健診さえしておけば保険は必要ありません。

検査

なぜか?
当たり前すぎますが早期発見できるから。病気は早期発見がすべてです。ガンなんか特にそうですが早期発見さえできれば今の時代、もう、さほど怖い病気ではありません。

近年日本人にもっとも多い大腸癌は毎年検査さえしておけば90%以上防げるそうです。胃や食道ガンも早期での発見が可能となります。

また腎臓や肝臓もエコー検査である程度の発見は可能ですし、血液検査も精度が上がってきているので年に一回でもこれらの検査を同時に行えば、もうガンは怖い病気ではないんですよね。

年に一回、こうした徹底的な検査を行っていれば、いわゆる生命保険の類って必要ありますか?ないでしょ。

例えば早期がんであれば入院しても10日程度で退院です。手術代含めても高額医療費制度で10万円以下です。医療保険は必要ありません。だって10万円ぐらい用意できますよね!?

「おれは10万円払えないから保険に入ってる!」という人もよく考えてみて下さい。その10万円を貰うために毎月、いくらの保険料を払っているんでしょうか?

「いや、私は保険に入っていたおかげで入院した時プラスになって助かりました!」

これが一番バカな返答です(笑)こういう人はこの先も払い続けて、やがてマイナスになるからです。

だから保険って統計学を基に絶対にあなたがプラスにならないよう、うまく設計されているんです。そうじゃないと駅前にどんどんビルなんて立たないでしょ。

ここまで納得できた方は、僕の例を参考にしてみて下さい。僕は毎年、誕生日月に定期健診をします。忘れないために誕生日月にしています。

内容は、ここ2~3年同じですが、血液検査、尿検査、心電図、そして胃カメラと大腸カメラ、さらに他の内臓のエコー検査です。これで、だいたい検診料が5~6万円です。保険代よりぜんぜん安いでしょ。

ここまで検査しておけば病気で死ぬことはありません。万が一病気が見つかっても早期発見なので何ヵ月も入院する必要もありません。ってことは今色々発売されている、生命保険の類には入る必要ありませんよね。

「いやいや…病気は癌などの成人病だけではありません。もっと怖い病気が突然やってきますよ!」

確かにその通りです。でもね、それを言ってたらキリがなくて、じゃあそういう人は雷が落ちるかも知れないからとそこにも保険かけてるんですか?って話です。

僕は何もゼロリスクの話をしているわけじゃありません。自分で排除できるリスクは排除する。そして、感情論や惰性で余計なお金(保険)を払わない、って話をしてるだけです。

健診で5~6万円。これでだいたいの病気は防げる。一方、保険に年間20万円。確かに病気になった時は安心かも知れない。だけど、病気になった時の安心と病気にならないための健診、どっちがいいだろうか?

僕は後者です。

あの世界一の投資家、ウォーレンバフェットも次のような名言を残しています。

「トラブルから抜け出すよりも、トラブルを避ける方が簡単」

つまり今日の話に例えるなら、病を乗り越えるよりも病にならないようにする方が簡単ってことですね。

まあ、でも…
こういう記事書いている奴に限って誰よりも早く死ぬんですよね(笑)そうならないように僕も気を付けます!

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!