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「言ってはいけないこと」に本質は眠ってる

言ってはいけない

古い格言にこんな言葉があります。

「言ってはいけないことは、だいたい正しい」

僕がこれを強く意識したのは保険からです。メルマガでも何度も言っているように、僕は保険なんて必要ないと思っていました。ぶっちゃけ言ってしまうと、なんで自分が死んだ後のことまで考えなきゃいけないんだと思っていました。

生きているうちに親としての責任を果たせばそれで十分じゃないか?「死んだあと」を言い出すとキリがありません。

でも、これって正しいのか、間違っているのかは別として、僕の考えって何となく「言ってはいけないこと」でした。これを言うと、なんて無責任な親なんだと袋叩きにされます。

でも僕は保険をやめてから一気に資産が増え、それこそ僕が死んだあとも家族は十分に贅沢できるだけのお金を作ることが出来ました。保険をやめるという僕の決断は、やっぱり僕にとっては正しかったんです。

世の中にはこういうことが山ほどあります。何となく言ってはいけない空気感が流れて仕方なく蓋をしてきたような問題が。

例えば今問題になっている核兵器。結局、ウクライナは核を持っていないから攻め込まれた。一方、北朝鮮は核を保有しているからどれだけ挑発しても攻め込まれない。この事実を踏まえ日本はどうするか?

でも、日本では「核を持つかどうか」の議論さえも許されない。

「そろそろ核を持った方がいいんじゃない?」

これは「言ってはいけないことリスト」の1番目だから。これを言うと安倍元首相のように袋叩きにされます。

こういうことが山ほどあってみんなが言わないことで何となく社会を維持してきました。しかし、同時にこれは問題の先送りに過ぎないので、やがて大きな問題となり表面化してきます。

これが日本の場合、少子高齢化です。子供や未来への投資を削り、高齢者が長生きすることにどんどん税金を投入してきました。本当はどこかで誰かが言わないといけなかった。

「もうお年寄りに税金は使えません!(キッパリ)」と。

でもこれは「言ってはいけないことリスト」の2番目だった(笑)だから誰も言ってこなかった。

こうしてみると「言ってはいけないこと」に本質が眠っているように僕は感じます。核や少子高齢化の問題は、僕にはどうすることも出来ない。

だけど次の「言ってはいけないことリスト」3番目は、みんなに問題提議して解決していきたいと思う。それが・・・怒らないで聞いて欲しいのですが…

“あなたの仕事はなくなるよ”

って問題です。多くの人が今日まで蓋をして生きてきたこの問題。そろそろ表面化してきたように思います。

令和になって早4年。あり得ないことが次々起こる時代になりました。未知のウイルスが日本に上陸するはずなんてなかった。でも、あっさり上陸し一気に蔓延してしまった。

この時代に武力を使う戦争なんて起きるはずがなかった。でも、プーチンはあっさり引き金をひきました。

「さすがに核は使わないだろ」と思われていますが、それもなんだか怪しくなってきました。もう昭和や平成の常識、倫理観、道徳は通用しません。何が起きてもおかしくない時代。そんな時代に突入したんです。

あなたの会社もあっさり潰れるかも知れない。あなたがリストラにあうかも知れない。来月から給料が半分になるかも知れない。銀行が潰れて預金が封鎖されるかも知れない。

あり得ないと思うことが何でも起こり得る時代になりました。不安を煽っているわけではなく、ここが出発点。最悪の事態は起こり得る、それを受け入れることがスタート地点なんです。

しかし未だ多くの人達がスタート地点にさえ立つことが出来ません。なぜかというと蓋をして生きる癖がついちゃってるからですよね。

「起きて欲しくない…」と思うことは、いずれ必ず起きます。なぜなら「起きて欲しくない」と思うということはその可能性が少なからずあるからです。

だから「起きて欲しくない」と思ったなら、そのことに出来るだけ早く対処することが大事。

「言わないようにしよう」「考えないようにしよう」と蓋をして生きる時期ではもうありません。

“あなたの仕事はなくなるよ”
この問題に立ち向かう方法はたった一つ。自分自身で稼ぐ力を身に付ける!それしかありません。これをしない限り、いつまでも不安は付きまとう。

そろそろ本気で。ど真面目に。超真剣に立ち向かっていくべき問題です。「稼ぐ力」
一緒に育んでいきましょう!真剣にやれば、あなたなら3年で出来るはず。

ザ・リアル
結果を出すことにこだわる。THE REAL(ザ・リアル)募集開始!!いつもありがとうございます。太田です。 THE REALとはビジネス、トレード、投資、メンタルなどを教える「コンテンツ+コンサルティン...
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2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!