DeFiは投資です。投資と言えば今までは、お金持ちになりたい人がやること。そして、お金持ちがやることでした。
しかし、ここ2~3年。投資に関する意識が変わりましたよね。
「投資=やりたい人だけがやる」
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「投資=生活に必要な術」
こうなってきたように思います。どこからそうなったのかというと、コロナ前までさかのぼります。覚えていますか?きっとみんなコロナで忘れちゃったかと思いますが「年金2000万円足りないよ問題」
発端は金融庁の報告書でした。老後を年金だけに頼る家計は平均すると1800万円から2000万円不足するとのことでした。
これまでのサラリーマンというのはぶっちゃけ貯金なんて必要なかったわけです。毎月決まった給料が入ってくるし、老後も年金にしっかり守られていたから。だから貯金なんてなくても、一生涯、生活には困らなかったわけです。
ところが、この2000万円問題から、そうはいかないと気付かされたわけですね。そして、皆さん慌てて投資に走ったわけです。これがコロナ前の出来事。そして今年、歴史的な円安に突入しました。
現在ドル円は128円付近です。歴史を見れば、これまでも、これぐらいのレートは何度もありました。それなのになぜ、今回の円安は「悪い円安」と呼ばれているのか?
そこは勉強のためにご自身で調べて頂きたいのですが一つには、僕達の生活に悪影響を及ぼすからです。どんな悪影響かというと、生活必需品の価格高騰です。
今の日本は、ほとんどを輸入品に頼っています。円安ということは輸入品が高くなるってこと。今まで1000円で食べれていたものが1200円出さないと食べれなくなりました。
つまり円安というのは物価上昇にも繋がる面があるので正しい円安というのは所得の上昇と共に起こるのが望ましいわけです。
ところが、今の日本は所得がどんどん落ちて、物価だけが上がっている状態。つまり不景気とインフレが同時に起きる、経済的には最悪なスタグフレーションという現象が起きてるわけです。
今はまだその入り口なので、そこまで悪影響を体感している人は少ないかも知れない。でも、こうしたことってグラデーションになっているので一気に悪くなったりしないんですよね。
徐々に徐々に蝕んでいく。だから多くの人は気付かない。気付いた時には成す術なし!の状態。僕は個人的に今の日本はなんか…とてつもない危機の中にいると思ってます。
すべてが負のスパイラルにあるというか、例えば、知床半島沖で起きた観光船の事故。悪いのは100%事故を起こした観光会社。それを大前提として。もっと大きな視点から見ると、経済的な原因も少なからずあったと思う。
仮にこの観光会社に潤沢な資金とまで言わなくても資金的、経営的にそこそこ余裕があれば、こうした痛ましい事件は起きなかったんじゃないかと僕なんかは思ってしまうんです。
これからGWですので皆さん気を付けてください。長距離バスとか乗らない方がいいかも知れません。さすがに航空会社はないと思いますが、やっぱり今はみんなどこもギリギリの状態で経営をしているということを知っておいた方がいいと思います。
ここ数年・・・
僕はずっと思ってましたが、やっぱり日本は「仕事の質」が落ちてますよ。
東京オリンピックではおもてなし精神なんて言われてましたが今の日本に「おもてなし」なんてどこにもありません。そんな余裕ないんですよ。
経営者も従業員も自分のことだけで精一杯。他人のためとかお客さんのためとか、そんなことを考える余裕がひとつもありません。それがそのまま「仕事の質」に繋がってるんだと思う。
それがサービスの範囲であればまだ許せるけど、今回のように人の命に関わる仕事なら…恐ろしいでしょ。でも、これが今の日本に起きていることだと思うんです。そして、僕達はいい加減、そのことを受け入れる必要がある。
・日本はすっかり貧しい国になった。
・政府にはもうどうすることも出来ない。
・自分たちで何とかするしかない。
これを国民一人一人が受け入れ、真剣に考える時期に来てるんだと思います。そうしないと本当に今度は国家が転覆してしまう…
DeFiの話からかけ離れてしまいましたが、少なからずDeFiは個々の経済的危機を救うだけの力はあります。それどころか日本人の低所得問題を一気に解決するだけのポテンシャルがあると思ってます。
