僕がはじめてCFDに出会ったのは一冊の本からでした。当時、FXでなかなか思うような結果が残せずトレード関連の本を片っ端から読んでいた時です。
「伝説のトレーダー集団タートルズの秘密」という題材が目に入ったのです。伝説?トレーダー集団?タートルズ?すべての単語が何となく怪しく感じました。
同時に意味不明なワクワク感が沸き上がってきたのです。僕は昔からそうでしたが、怪しいものが好きでした(笑)
だから雑誌の裏に載っている「金運が上がるネックレス」などをよく購入していました。それを握りしめてパチンコや競馬に行ったものです(笑)
それと同じようなノリで僕はその本を購入したのです。早速家に帰って読み進めていると怪しい題材とは真逆に至極まっとうな本だということが分かりました。
当時、僕にトレードの師匠はいましたが、その本に書かれている内容は、ほとんどが師匠に教わった手法と同じものでした。そこで僕は確信したのです。僕が今使っている手法は王道なのだと。決して間違ってはいないのだと。
具体的な手法に関してはいつの日か、たっぷり紹介しますが僕はこの本を読んで、もう一つ気が付いたことがあった。
何に気が付いたのか?
伝説のトレーダー集団タートルズとは?

その前にタートルズを知らない方のためにタートルズについて簡単に説明しておきます。詳しくは上記リンクからどうぞ。
タートルズとは、アメリカのカリスマトレーダーのリチャード・デニスとウィリアム・エックハートが教育したトレーダー集団です。
シンガポールの亀(タートル)牧場みたいにトレーダーを育ててみようとしたことがきっかけで、主要新聞に全面広告を打って大々的に生徒の募集を行い誕生しました。タートルズに選ばれたメンバーは多彩です。
・博士号を持つ学者
・フリーター
・会社役員
・トレーダー
・会計士
・弁護士
・警備員
・プロギャンブラー
などです。タートルズのほとんどのメンバーが次々に巨額の利益をあげ、トレーディングの業界に旋風を巻き起こしたと言われています。
タートルズを育てたリチャード・デニスは「マーケットの魔術師」という米国のトップトレーダーへのインタビュー本にも登場する有名なトレーダーです。
「マーケットの魔術師」は、投資家の投資に対する姿勢などで学べることも多い名著なので、興味のある人は読んでみると学びがあるかもしれません。
タートルズが生まれたきっかけはリチャード・デニスとウィリアム・エックハートの賭けでした。その賭けの内容とは「優秀なトレーダーは育成できるのか?」です。
リチャード・デニスは「育成できる」
ウィリアム・エックハートは「できない」に賭けました。
結論からいうと2人が育てたトレーダー達の多くは素晴らしいパフォーマンスを出したため、賭けはリチャード・デニスの勝利に終わりました。
これがタートルズの全容で、その後、メンバーがどうしているかは詳しく分かっていません。そんなタートルズですが当初、彼らの投資手法は秘密のベールに包まれていました。
手法は何か?ツールは何を使うのか?そもそもマーケットはどこか?株なのか?為替か、それとも先物市場か、もしくは何か特別な市場があるのだろうか…
そんな謎だらけのタートルズでしたが近年になって様々な書籍が発売になって彼らの戦略が明らかになってきました。
CFDを取り入れると「すべてを行う」ことになる。
そこで本題に入るわけですが、まず手法はトレンドフォローでした。もっとも大事なことは「マーケットはどこなのか?」これは僕の最大の関心でした。
当時僕はFXのみを行っていましたが、様々なネットなどの声を聞くと不安になっていました。
「FXは難しい」
「FXで勝つのなんて不可能だ」
などという声があったからです。だから僕はヒントをもらうためにもタートルズの本を片っ端から読んだのです。答えは拍子抜けするほどあっけないものでした。タートルズの戦略は
「すべて行う」
ということ。株が良いときは株をやる、為替が良いときは為替をやる、先物が良いときは先物を行う。つまり、彼らは都合のいい場所へ移動していたのです。
ここでいう「都合のいい場所」というのはトレンドが発生しているところという意味です。ただ当時は今のようにネットが発達していなかったので大変だったと思います。
おそらく僕の予想ですがマーケットごとに証券会社も分かれていたと思うし、それぞれ注文の出し方も違ったかも知れません。しかし、近年、とっても便利な金融商品が発売になりました。
ひとつの口座で株も先物も為替もすべてを網羅できる。それがCFDです。つまり、タートルズのいう「都合のいい場所」へクリック一つで移動できクリック一つで注文が成立してしまうのです。
これはやらない理由がないですよね。CFDという世界があるのかと僕も目から鱗でした。これが今から約5年前の出来事です。それまでの僕は毎朝、チャートチェックをして、チャンスがないかを探っていました。
僕の手法はトレンドフォローですから、そもそもトレンドが出てないとトレードできません。つまり、チャンスを探すというのは、トレンドの出ている銘柄を探す作業になります。
FXの特徴の一つとして、トレンドが一度発生すると、なかなか終わらない、数ヵ月続くという特徴があります。だから一撃で数百万、数千万円を稼ぐことが可能。しかし一方で。トレンドが発生しない時期も長いという特徴もあります。
2021年6月現在、ドル高という一つのトレンドが発生していますが、それも今年の4月末ぐらいから。それまではトレンドが発生していない難しい相場が続いていました。ドルは方向感を無くし上がったり下がったりを繰り返していました。こういう相場に手を出すと一瞬で資金が溶けていきます。
トレーダー最大の弱点“ポジポジ病”を克服
しかし、トレーダーというのは“ポジポジ病”という言葉があるように、基本的にポジションを持っていたいものです。儲けるために参加しているのですから、常にポジションを持っていたいのは当たり前ですよね。
そこで、FXしか場を持っていないとどうなるでしょうか?ポジションを持ちたいという気持ちが先走り、チャンスではないところ、正確に言えばルール通りではないところでエントリーしてポジションを持ってしまいます。
結果、ルールに反したトレードは損切の連続。最後は一発逆転を狙ったトレードで、ドカンと負けて怒り狂ったトレーダーは、スマホを壁に投げつけ意気消沈。
5年前の僕の姿です(笑)
でも、笑い事ではなく多くの人が同じあやまちを犯しているのが現状です。これを解決する方法は1つ。「場を多く持つ」ということで、それがCFDだったのです。CFDを持つことであなたのトレードパフォーマンスは劇的に向上することでしょう。
しかし、そのためにも基本をしっかりおさえ完全に理解するまで徹底的にトレーニングをしてください。そこはこれまでのトレードと変わりはありません。

