最近、週末になると天気が悪いですよね…シルバーウイークもほとんど雨だった気がします。僕も三連休はゴルフとキャンプを予定していましたがすべてキャンセル…
気持ちを切りかえて、友人宅で焼肉パーティーにしました。人間がどれだけ偉くなっても、テクノロジーがどれだけ進歩しても、天候や自然には抗うことは出来ません。しかし、「過ごし方」は変えることが出来ます。
実は、FXトレードもこれとまったく同じです。よくこんなことを言う人がいます。
「はじめは順調に含み益を伸ばしていたんです。
でも相場が悪くなってマイ転してしまいました…」
この人が言っていることを言い変えるとこうです。
「相場環境が悪くなったから負けた。
自分が負けたのは相場のせいだ。」
トレードはFXにしても株式にしても相場環境を自分でコントロールすることは出来ません。これは天候や自然と同じです。だから相場環境を言い訳にしているうちはトレードでは絶対に勝てないのです。「絶対に」です。
しかし、「過ごし方」と同じように、トレードの世界において唯一、プレーヤーが完全にコントロールできることがあります。それが・・・
損失(損切)です。
トレードでは勝ち負けをプレーヤー側では操れません。また利益額もこちらで決めることもできません。トレードの世界は1秒先が完全に不確かな世界。一寸先は闇で無秩序な世界です。
予想することは出来ますが、その予想を平気で裏切ってくるのが相場です。それも頻繁に。そんなトレードの世界で、損切こそが確実にコントロールできる部分であり、学習により誰もが完璧に身に付けられる部分でもあるのです。
しかし、9割のトレーダーが損切の重要性は理解しているものの、損切よりもエントリーポイントや、利確の部分を重要視しているのが現実です。
例えば「FXトレード」とググると関連キーワードには…
・FXトレード 手法
・FXトレード スタイル
・FXトレード 自動売買
・FXトレード システム
などと出てくる。これは多くの人が損失の制御よりも手法や利益額を優先している証拠とも言えます。
しかし、本来ここに出てくるはずは、「FXトレード 損切」とか「FXトレード 損失の制御」といったワードが出てくるべきなんです。
みんなトレードはお金が欲しくてやってます。それなのに損失の制御を勉強するなんて、おかしな話に聞こえると思います。
でも、よく考えてみて下さい。トレードはゼロサムゲームです。高得点だけを狙うゲームではないのです。
基本はサッカーや野球と同じ。10点取っても11点取られたら負けです。僕も学生時代、サッカーやっていたので分かるのですが、強豪校は100%ディフェンスの強いチームでした。
昔、監督が言っていた言葉で忘れられない言葉があります。それは県大会の初戦でした。監督が相手チームを視察し帰ってきた時に言った言葉。
「おい、お前ら…初戦は心配いらない。必ず勝てる。」
なぜそう思ったのか聞いてみると、相手チームはシュートの練習やコーナーキックの練習など、攻めの練習しかやっていなかったそうです。ディフェンスの練習を一切やっていなかったからだと。その試合は監督言う通り、8対1で僕達のチームが勝ちました。
今の日本のトレードもこんな感じ。個人トレーダーのための教育環境が整っていない、そう言えると思います。それはネットを見てもYouTubeを見ても、ディフェンスを教えているところがほとんどありません。
トレードにおいて最も重要なのは間違いなく【損失の制御】です。
そしてこれが勝ったことのあるトレーダーと勝ち続けるトレーダーの違いとも言えます。
昨日、米国の元ボクシング世界チャンピオンのメイウェザー選手が来日しエキシビション・マッチをし話題になりました。
彼の現役時代の戦歴は50戦50勝無敗です。そんな彼の異名を知っていますか?
“ディフェンスマスター”
鉄壁の守りです。やはり勝負事は守りが重要です。
