例えば車は運転の仕方だけを覚えて道路を走れるでしょうか?走れませんよね。なぜなら、公道を走るには運転技術より大事な交通ルールを覚える必要があるからです。
赤信号は止まれ!
道路は左側を走らなければいけない。
ここには車を駐車してはいけません、などなど…
そして、このルールは外国へ行くと変わるというルールもある。
こういったことを覚えてはじめて公道が走れるわけでテクニック云々はそのあとの話です。こういったことをトータルで教えなきゃいけないから「自動車教習所」ってところがあるわけです。
トレードや投資もまったく同じなんです。テクニックや手法も確かに大事です。だけど、これから投資をはじめる人には、それよりもはじめに覚えなければいけないルールがある。
道路を走るのにルールがあるように、トレードや投資を行うにもルールがあるんです。
ここでは取引してはいけません。
ここで買うのは危険です。
こういったものがトレードや投資にもあって、これを知らずに手法だけで投資を行うのは、ものすごく危険なことなんです。
例えるなら「無免許運転」
即逮捕です(笑)
無免許運転で崖っぷちを走るようなものです。いずれ大怪我します…大怪我どころか命に関わりますよね。だけど、これを平気でやっているのが今の日本の投資です。もう危なくて見てられません…
そしてもう一つ、絶対に教えなければいけないこともある。それは、心の部分です。包丁はお母さんが使うとおいしい料理をつくれるが、心の悪い人が使えばたちまち凶器になる。つまり、便利なものも使う人次第でまるで別なものになってしまうということ。
投資も同じで、それを扱う人の心や気持ち次第で豊かな生活を送ることも出来るしそうでない場合もある。
このように投資とは、テクニックや手法とは、別なところに大事なことがあったんです。だからトータルで勉強しなきゃ、まったく意味がないんです。
そこで今日は最低限、知っておいた方がいい投資のルールを紹介します。実際に読み続けていくと「なんだそんなことか…」とバカにする人もいるかも知れませんが、そんなことも分からないで投資をやっている人がほとんどです。
ルール1:絶対にお金を減らさないこと。
「投資で負けた…」
これは本来考えられないことです。投資はルール通り行えば絶対に負けません。負ける方がおかしいんです…お金が減る方がおかしいんです…
そもそも投資って何でしょうか?
投資とは色々な定義があると思いますが僕が考える投資とは「お金を将来へ先送りすること」です。一生懸命働いて稼いだお金を減らさず将来へ先送りすることが投資だと思っています。
だから絶対に減らしちゃダメ。減らすぐらいなら貯金の方がいいですからね。だから絶対に減らさない投資を選択するべきです。
「でも、そんな投資商品あるの?」
あります。もうこれが投資の答えになりますが…
「20年以上、同じ銘柄を保有して損した人は世界中に1人もいない」
つまり投資は短期で行うのではなく20年以上の長期で組み立てるってことです。
このルールさえ守っておけば投資は安全であなたの生活を豊かにしてくれるツールとなるでしょう。あとのルールは聞き流す程度で大丈夫です(笑)
ルール2:知らないモノには手を出さない。
「儲かると聞いたから…」
「みんなやっているから…」
もうこんなノリで投資に手を出すのはやめましょう。自分の理解の範ちゅうで投資を行う。これが鉄則です。
例えば仮想通貨。
ビットコインがどんなものか知っていますか?仕組みを知っていますか?法定通貨と何が違うか知っていますか?こうしたことをすべて学んで100%理解した上で投資を行う。
3年前、仮想通貨が日本中で盛り上がった時、僕はトレードの師匠に「仮想通貨やってますか?」と聞くと彼はこう答えました。
「いや、やってない。よく分からんからよ」
さすがです。「分からないモノには手を出さない」を徹底しているということです。
ルール3:利益よりもリスクを重視する。
投資家とビジネスマンの大きな違いはここ。ビジネスマンが利益を出すプロなら、投資家はリスクを抑えるプロです。儲かることであってもリスクがあるのであればやらないということです。
そしてどこにリスクがあるのかを洗いざらいすべて出す。そのリスクを許容できる場合のみ投資するということです。
バフェットの有名な言葉がありますよね。
「リスクは無知から生じる」
ルール1にもルール2にも直結する言葉です。
ルール4:複利を使う。
複利を分かりやすく説明すると…
1が2
2が4
4が8
8が16
16が32
32が64
64が128
128が256
256が512
512が1024
1024が2048
2048が4096
ってことですね。これは何を意味するのか…例えば1万円ではじめた投資。これを毎月、
倍にしていったとしましょう。1万円が2万円…翌月には2万円を4万円…翌々月には4万円を8万円…これを繰り返し行っていく。
ただ金額が大きくなるだけで、やることは全く同じです。すると1万円からはじめた投資が、わずか一年で4000万円を超えてくるのです。
ちなみにこれを2年続けると恐ろしい金額になります(笑)
計算してみてください。
はじめは1万円、2万円といった少ない増え方ですが、ある一定のところから爆発的に伸びてくるのが複利です。
投資家は、この複利の威力を嫌というほど知っているのです。このルールがあるから、本物の投資家は1万円を無理して一気に10万円にしたり冒険をして100万円にしようとはしないのです。
1万円を2万円にするだけで十分すぎるのです。これはすごく大事な考え方でここがすべてです。
ルール5:すべて自己責任
投資においてはすべて自己責任論です。例外は一切ありません。これは精神論ではなく自己防衛論でもあります。
例えば投資詐欺に合ったとしましょう。悪いのは100%詐欺師です。被害者には一切責任はありません。しかし、詐欺にあったお金は99%返ってきません。だから詐欺に合ったら最悪。
そうならないために、すべて自己責任だと思って取り組む必要があります。
ちなみに100%詐欺に合わない方法があります。
それは「儲かる話はやってこない」と常に心がけることです。
考えてみて欲しいのですが、よく儲け話を持ってくる人がいます。
「あなただけ特別に」なんて言って(笑)
詐欺師じゃなくても例えば僕のスマホにもたまに営業電話がきます。
「あなただけにお話しますが…」
「今日だけ特別価格で変える不動産あります!」
などなど。
そんな特別なオファーをなぜ初対面の僕に???笑
そんな素晴らしい投資商品があるなら、まずあなたの身内を幸せにしてあげてください、って思いますよね(笑)儲け話は基本、向こうからはやってきません。
以上が、投資家としての5つのルールですが、極端なことを言えば、この5つのルールを守るだけでこの先、経済的に困ることはないと思います。
僕が昔、ビジネスでどれだけ稼いでも、なぜかお金に困っていたのは、このルールから外れていたからだと気が付きました。
これは僕だけじゃないと思います。よく考えてみて欲しい、おそらくみんな同じ。お金に困っている人は絶対にこのルールのどれかが欠けていると思うんです。
