ベーシックインカムの世界ではこんな仕事が流行るかも
さて今日はベーシックインカム(BI)のお話。このブログでも何度かBIのお話をしていますが、これが意外と好評です。

BIの世界が必ず来ると仮説を立て、BIになるとどんな世界になるか?それを想像することによってそこに大きな投資チャンスが生まれます。
例えばこれは以前にメルマガにも書きましたが、これまでの資本主義社会では仕事の成功や富の大きさで人は人より優位に立とうとしてきました。だけど、BIの世界ではそんな価値観はもう古くなります。
おそらくBIの世界でも人は格付けを行い、人よりも優位に立とうとするでしょう。それはある意味、人間として正常な証でもある。
でも、BIの世界では富の大きさや所有物で図るのではなく、もっと他の何か、人間らしさで図られるのだと思う。
例えばスキルとか知識とか知恵とか人間性とか。ここに大きな投資チャンスがあるのは間違いありません。その筆頭が「見た目の美しさ」です。顔が綺麗とか目鼻立ちがいいとか、そういうことではなく「体つきの美しさ」
要は筋トレブームです。お金ではなく努力しなければ手に入らないもの。そういったものを持っている人が、いわゆる「勝ち組」と言われるようになり、その代表的なものが筋トレです。
もうすでに筋トレブームは来ていますが、ここからさらに加速するでしょう。新型コロナウイルスの影響で一時的にスポーツジムは経営難に陥っていますが、ここから先は、おそらく形式を変えて営業していくと思います。
そして、その過程で「新たなスタイルのスポーツジム」が生まれ、上場する企業も出てくるはず。そこを絶対に見逃してはいけません。
ひとつヒントになるのが、この自粛生活中に、あのビリーズブートキャンプが再ブレイクしました。ビリーズブートキャンプとは、 ビリー・ブランクスが考案した短期集中型エクササイズで、それを収録したDVDです。僕の記憶では15年ほど前に大ブレイクして、もちろん僕も購入しました(笑)めちゃくちゃキツくて2日目にはもう挫折していたのを覚えています。
こういったものが「新たなスタイルのスポーツジム」になる可能性はあります。もしくは高額サブスクです。
ジムの要素に何かの付加価値をつけて月額で販売するスタイルですね。例えば食事までをサポートしてくれるとか…どちらにしても、ここには十分にアンテナをたてチャンスを掴むようにしてください。
その他では、スキルアップ系、学習系がBIの世界では来るでしょう。例えば今学生向けに「スタディサプリ」がありますが、これが大人向けのコンテンツになって販売されるかも知れません。例えば法律を学ぶ講座とか政治を学ぶ講座とかですね。
こうした取り組みを行おうとしている企業があれば、そこの株は買いだと思います。ただ日本人としては懸念材料もあって、こうしたコンテンツ系はGAFAがもっとも得意とする分野。結局はGAFAに持っていかれるような気もします…
大人が本気で遊ぶ時代。それがベーシックインカム
さて、BIになったらどんな仕事をしたらいいのか?大前提にあなたのやりたい仕事です。もし今あなたがやっている仕事が本当にあなたのやりたい仕事であれば、そのまま続けるのがいいでしょう。
ただ少しでもストレスが掛かるのなら、それは考えものです。僕はBIの世界では「遊びが仕事になる」と本気で思っています。
「大人が本気で遊べば仕事になる」
というように、BIでは本気で遊んだものが勝ちます。例えば僕の後輩に、朝から晩までドラクエをやっている奴がいます。40過ぎたおじさんが仕事もせずドラクエやっているのですよ(笑)
でも、彼の収入はおそらく皆さんより高いと思います。彼はドラクエをオンラインで実況しているのです。この広告料が月に100万円をこえます。凄い時代になりましたね(笑)
BIの時代には、みんながこれをやれるのです。「好きなことを仕事にする」というのはよく聞く言葉です。その言葉も本当なのでしょう。
でも軌道に乗るまでに時間が掛かり、その間の生活はどうするの?ということで多く人は「好きなことを仕事にする」をあきらめていました。
でもBIの世界でならどうか?
生活は保障されているので、本当に好きな仕事が出来るようになります。仕事というより遊びを仕事に変換できるようになります。
僕の後輩のようにドラクエをオンラインで実況する。キャンプ好きな人はキャンプ初心者に教える仕事ができます。車やバイクが好きな人はメンテナンス風景をYouTubeにアップします。オシャレ好きな女性はインスタグラマーかブロガーを目指せばいい。
何でもいいのです。何でもいいのですが何をするにしてもすぐに結果は出ません。今まではそこがネックとなり多くの人があきらめていました。
だけどBIの世界では極端に言えば結果など求めなくていいのです。生活が保障されているのだから。好きなことを思いきりやるだけ。それを少し工夫して世の中に露出させれば広告になります。これがBI時代の新しいスタイルの仕事になるでしょう。
BIでもっとも成功するビジネスモデルがこれだ。
お笑い芸人の小谷真理さんってご存じですか?この名前を知っている人は、かなりビジネスの勉強をしているものと思われます。
この小谷さんという方はキングコング西野さんの助言から「自分の一日を50円で売ります」という企画を行った人です。実際に50円でBASEというショッピングモールで売られていました。
西野さん曰く、本当はタダで良かったのですが、ショッピングモールの仕組み上、タダでは出品できなくて最低金額が50円だったので、この金額になったそうです。
一体狙いは何か?
ここには「お金が持つ本来の意味」があると西野さんは言います。例えば50円で小谷さんの一日を買った、おばあちゃんは小谷さんに庭の草刈りをお願いしたそうです。草刈り一日やって50円です(笑)
もし、あなたがおばあちゃんの立場だったらどうするでしょうか?おそらく、そのまま小谷さんを帰すことはしないと思います。おばあちゃんも考えは同じでした。小谷さんに夜ご飯をご馳走しお土産まで持たせてくれたそうです。
違うお客さんは同じく50円で小谷さんの一日を買いマッサージを頼んだそうです。彼は、夕方になり小谷さんを居酒屋に連れて行ってくれたそうで、そのあとは勢い付いたのかキャバクラまでご馳走してくれたそうです。
このように小谷さんは全国各地で“ほぼボランティア”を行っていた。完全無料ではないがタダ同然で相手の望むことを出来る範囲行ってきたのです。
そうした結果、小谷さんは「小谷さん、何か困ったことがあったら言ってね」という人が全国各地にできて「小谷の輪」みたいなのが広がっていったのです。
そんな小谷さんも数年前に結婚することになったとか。しかし小谷さんにはお金がありません。結婚式を挙げるお金がなかったのです。そこで小谷さんは西野さんの助言を受けてクラウドファンディングを行いました。
「結婚式を行うのでお金出してください」と。
すると全国各地にいる小谷さんの一日を買った人から、総額で170万円も集まったのです。
「お金はあとから付いてくるもの」
という言葉がありますが、その言葉を地で行く人が小谷さんです。実は小谷さんの戦略(西野さんの戦略)は非常に緻密で、これは「自分の一日を50円で売ります」と言いながら、信用を売っていたのです。
小谷さんの努力はどれほどの力を発揮するかというと、確かに小谷さんはお金(紙幣)を持っていません。しかし先ほどの結婚式のエピソードのように、引き出したいときにはいつでも、その分を引き出せるまでになりました。
これってお金を無限に持っているのと同じです。想像ですが、例えば小谷さんが重たい病気にかかって手術するのにお金が必要になったとします。おそらく1億でも2億でも・・・10億でも彼は集められるでしょう。なぜなら10億円ぶんの信用を持っているからです。
「お金=信用を数値化したもの」
というお金本来の意味を知っている西野さんならではの戦略です。ただそう聞いても、なかなか普通の人ならこんなことは出来ませんよね。
なぜでしょうか?
時間がないからです。でも考えてみてください。もしBIがあったどうでしょうか?最低限の生活は保障されています。だったら小谷さんのように信用を売るために時間を使ってみては。やり方は簡単です。小谷さんがやったように、自分の時間をタダで切り売りすればいいのです。
なぜなら、人は時間が一番貴重だと無意識レベルで知っているから。他人の時間を使わせて頂いた時、人は最大限に感謝したくなります。ボランティアをするということは「無限にお金を作る」ということに等しいのです。