仮想通貨

DeepSeekの衝撃…

今日の話は中国発の人工知能DeepSeekです。
ChatGPTの最新版と同等かそれ以上の
能力を持った人工知能DeepSeek-R1を発表しました。

そして驚くべきは、
ChatGPTと同等でありながら、
コストは1/1000しかかからないそうです。

ChatGPTでは新型のNVIDIAチップが
大量に必要でしたが、
それが1/1000で済むというのです。

そうした背景からNVIDIA株は
一時18%の下落…
たった一日で約71兆円相当の時価総額を失った。
これは米株史上最大の下げ幅です。

これがどれだけの下落かというと、
FXやっている人に分かりやすく言うと、
ドル円が28円下落したのと同程度。
とてつもないインパクトです。

為替は完全にリスクオフの流れになり、
安全資産である円とスイスフランが買われています。

すでに市場は、
「ディープシークショック」
というワードが使われ始めていて、
これが、世界経済にどのような影響を与えるか注目です。

懸念点は二つだと思います。
まず一つ目が、すでに国家予算レベルまでに膨らんだ
NVIDIA株が持ちこたえられるか。

仮に株価の下落が止まらなければ、
連鎖的に他のテック株も下がり、
そうなると米株全体の下落にも繋がり、
それは世界同時株安にも繋がってきます。

もう一つは、DeepSeekという会社自体。
ディープシークは杭州で2023年に創業した新興企業。
まだ1年ちょっとしか経っていない会社が
ChatGPTを越える性能を持ったAIを開発するなんて
人材、資金面の両面であり得ないことです。

ちなみにChatGPTのOpenAI社は2015年設立。
ChatGPTの公開が2022年。
創業から7年かかっています。
またOpenAI社はマイクロソフトから
資金面で出資を受けていました。

これと比較しても、
普通じゃないということが分かると思うけど、
ディープシークの背後にいる企業は未だに謎のまま。
その分、不気味でありリスクオフに動いたとも言えます。

これから少しずつ情報が明らかになり、
ディープシークの正体も分かってくると思います。

今後のAI勢力図が大きく変わる転換点。
問題は、世界が中国を受け入れるかどうか?

ここからは僕の予想になりますが…
中国はこれまでもスマホやEVなどで度々、
勢力図を変えるほどの製品や技術を
生み出してきましたが、
どれもある一定のシェアに限定されてしまっています。

スマホではvivoやHuaweiなど、
iPhoneに負けず劣らずの性能ですが、
世界シェアでは、10%未満です。

EV市場でも世界初の実質300万円を切る
EV車として注目されたBYD、
日本の市場ではそこそこ受け入れられたが
世界シェアでは、思ったほど伸びていない。

結局、メイドイン中国というのは、
一過性の話題にはなるけど、
最終的にはノイズで終わる傾向がある。

今回のDeepSeekもそうなる、
と結論付けるには時期尚早かも知れないが
個人的には、AIや半導体の勢力図を
変えるほどでもないかなと思っています。

ただトレードを行っている方は要注意です!
リスク管理をしっかり行って、
長めのトレードより短いトレードを意識して、
しばらく様子見した方がいいと思います。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!