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在宅ワーク、リモートワーク成功のポイントは意外なところにある!

オフィス

こんにちは。あるいは今晩は。太田です。
新型コロナウイルスの脅威が始まって、もう一年以上が過ぎました。思い起こせば日本では豪華客船からはじまったコロナウイルス、正直あのときは、まだ他人事だった人も多いでしょう。しかし、今はもう全人類の生活に影響を及ぼす存在になってしまいました。

飲食店からは人が消え店舗も人がまばら。かつて賑わっていた街の姿はもうありません。企業のテレワークを政府は推進しているが、古い体質の会社は時代について行けず、今もなお準備に戸惑っています。

おそらく皆さんすでにお気づきかと思いますが、コロナは長期戦になります。特に日本はワクチン接種も進んでいないので、この先2~3年は今の状態が続くでしょう。

そうなると企業がもちません。多くの人は中小零細企業から潰れていくと思っているかも知れません。確かに基本はそうです。体力のない自転車操業を行っている会社は、今は何とか融資で生き延びている状態。

しかし融資はあくまでも延命処置であって根本的な解決にはなりません。おそらく2021年を生き延びることのできる企業は相当に少ないと思います。控えめに見ても3年以内に2割以上の中小零細企業は潰れるでしょう。僕は個人的に3割以上の中小企業が倒産するか、もしくは倒産しなくても事業縮小や大規模なリストラを行うと考えています。

しかし、それよりももっと深刻なのが、大企業です。「まさか、大企業が!?」と思うかも知れませんが、上場企業は株価によってあっという間に潰れます。それも二ヵ月、三ヵ月というスパンではなく数日で、あっという間に。

中小企業はジワジワ首を絞められる感じ、そして上場企業は心臓を一突きされる感じで消えていきます。

つまり、公務員以外の日本人にとっては今、来年を迎えられるかどうかという瀬戸際だってことです。あなたはまず、それを自覚する必要があると思います。

でも、悲観ばかりする必要はありません。確かにピンチではあります。しかしピンチはチャンス。このありきたりな言葉が、まさに今ピッタリな時でもあるのです。そして僕はあえて、こう言いたい。

このピンチを利用せよ!!

人間、基本的に追い詰められないと本気になりません。追い詰められた時、逆境の時、最大のピンチの時、こういった時にその人の技量が試されます。

僕の会員さんを見ていてもそうです。借金を背負った、会社が潰れる、潰れそう、リストラにあった…そういった追い詰められた状態から成功をしている人が非常に多いです。多いというか、ほとんどがそうです。これは僕の会員に限ったことではありません。今成功してる人の多くはピンチをバネに大きく飛躍した人ばかりです。

やっぱり大きくジャンプするためには一度しゃがむ必要があります。今回のコロナショックは世界全体が一度しゃがんだ状態。ここから必ず元の世界よりはるか上の世界へ行くと僕は確信しています。

でも、それは人任せ、国任せではいけません。あなた自らもこのピンチを利用して自分の行動と意識を変えていかなければいけない。

ネットビジネス、アフィリエイト、FX、株などなど…
今まで何をやっても中途半端だった人、長続きしなかった人、途中で投げ出していた人、危機感がなかった人。

それはなぜですか?やらなくても困らなかったからですよね?経済的に苦しいけど何とかなっていたからですよね?

でも、ここからはもう違います。「やらない=死」に直結します。嫌でも危機感が湧いてくるはずです。この状態と意識を利用して今度こそ最後までやり遂げるのです。

もう元の社会に戻ることは期待しない方がいいと思います。2020年までは、すでに歴史上、過去の時代と捉え、いまこの状態が普通だと考え、新しい生き方やライフスタイルを構築していった方がいいのです。

元に戻ることを期待して待っていても時間の無駄だし、それはいつになるかも分からない。
だから「すでに終わった」と考え次に進んでいくのが賢い道だと思います。そして進んだ先には、あなたが長年追い求めていたライフスタイルがあります。

だから本当のところコロナは、暗く沈んだ出来事ではなく、明るい未来への始まりでもあるのです。まとめると、こういうこと。

危機感を持ってワクワクしよう!!

まずはホームオフィスを整える

くどい様ですが、もう元の社会に戻ることはないと僕は思っています。ただそれは言い換えると「毎朝7時に起きて満員電車に揺られて会社へ行き夜遅くまで残業をする必要がない」ということでもあります。ではどうなるのかというと、結論から言うとリモートワークになります。

本来リモートワークとは「離れて仕事をする」という意味を持ちますが、ここではそれプラス「自分だけのホームオフィスを持つ」という意味合いも持ちます。自宅に小さなオフィスを構え、そこを拠点に基本は一歩も外へ出ずに稼ぐということです。

僕はもう14年、このスタイルで働いていますが、はっきり言って快適です。いや、快適過ぎます!

まずオフィスは自分好みの落ち着く空間に自らがプロデュースすることが出来ます。上司や部下がいるわけでもないので、好きな時間に休憩を入れたり何だったらお昼寝タイムを設けることも出来ます。

お客さんに会うこともありませんし、テレビ電話で誰かと話をすることもありません。丸一日自分だけの空間にすることも可能なので、外見を気にすることもありません。僕もたまに、パジャマ姿で仕事をしていることもあります(笑)

とにかく自分の快適スペースを作り好きな音楽でも聴きながらリラックスした状態で毎日、仕事をすることが出来ます。

ただ、これは必ずしも起業しろという話ではなく、今のあなたの仕事もいずれこうなるはずです。もうみんなが会社へ行く時代は終わったのです。自宅で仕事をする時代。その環境を整える必要があります。

そして、今はこの環境を作る絶好のチャンスです。なぜかというと、経済産業省と厚生労働省が主導してテレワーク推進のために様々な助成金制度を用意しているからです。

その中には個人でも使えるものも沢山あり、すでに個人レベルで助成金を受け取っている例が沢山あります。こうした制度があるということ自体を知らない人も多くて、これは非常に勿体ないですよね。

毎月毎年、税金を払っているのですから、こうした制度は思う存分使いましょう!

ホームオフィス

一人ビジネスの成功はここがポイント!

実は一人ビジネス、在宅ワーク、リモートワークを成功させる最大のポイントはここにあります。多くの人は在宅ワークで何をやるか?ばかり気にしていますが、問題はそこよりも「どう取り組むか」です。

例えば、昨年の緊急事態宣言の時に小学生の間で凄く問題になったことがあります。緊急事態宣言により日本全国の小中学校が休校しました。それにより生徒に教材を与える学校、オンライン授業を提供する学校、対応は様々でした。

しかし、こうしたソフトだけを与えて小中学生に「はい、やってみましょう!」と言っても9割の子が一人ではできなかったのです。

それは勉強が分からないとか、オンラインの扱い方が分からないということではなく自制心の問題です。

子供は基本的に自制心が弱いので、勉強をやっていても、ついついゲームやYouTubeに気が取られてしまう。だから「自宅で一人で学習する」という習慣のない子にとっては、実はものすごく難しいことなんです。いま日本の教育現場はこの課題にぶつかっています。

そしてこれは大人も同じです。今まで会社の管理下で働いていた人達が急に一人になり誰にも管理されず自分で自分を管理するというのは、そう簡単なことではありません。

大人には子供以上にもっと多くの誘惑があり、それに打ち勝って取り組まなければいけない。まさにダイエット並みの自制心が求められるというわけです。

現に、リモートワークを上手く活用しているIT企業は社員に「自己管理の徹底」を教育プログラムに導入しています。ソフトやシステムだけを導入して「はい、やりなさい」と言って出来るものではないのです。ここが大きな課題です。

「何をやるか?」というのはそのあとの課題です。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!