ライティング

なぜ日本だけ給料が上がらないのか問題に切り込む

日本

最近になってデータが明るみになったのか、ようやく国民も政府も騒ぎ出しました、「日本の低所得問題」について。

OECD(経済協力開発機構)のデータによると平均年収1位がアメリカで約770万円(円換算)、2位以下はアイスランド、ルクセンブルク、スイス、オランダ、デンマークなどヨーロッパ諸国が続きます。

では日本は??

日本は約440万円でOECDの中では22位です。ちなみに韓国よりも下です。アメリカとは300万円以上も差が開いています。2000年時点ではアメリカに次ぐ第2位だった日本。それが今や22位とアジアの中でも中の下ぐらいです。

アメリカがここ20年で平均所得が約25%上昇しているのに対して日本の平均所得上昇率はわずか0.3%です。はっきり言って絶望的な数字です。

今まではこういった数字が公表されなかった。だから僕達も給料が上がらないのは当たり前だと思っていたし、それでも、まだ日本は裕福な国だと思っていた。

しかし情報化社会になりこうした海外のデータも入るようになり気が付いたら僕達は周回遅れ…それどころか3周ぐらい遅れていました。

日本だけが2000年から時が止まっている。まるで浦島太郎のようです。

なぜこんなことになってるんでしょう?最近ではこの問題について色々言われています。中には陰謀論を持ち出す人もいるので困ったもんです。

アメリカの策略だとか、GAFAMに給料が流れているからとか、そんなわけないでしょ!と笑。

理由は簡単ですよ。僕達のような個人で活躍する人が中小企業へ行ってみるとすぐに分かります。

おっさんが大きなあくびしながら書類書いていたり…ベテランが、ぺちゃくちゃ喋りながら
パソコン開いていたり…長々と無駄な会議をしていたり…はっきり言ってぬるいですよ(笑)

一言でいえば誰も成長しようとしていない。新しいスキルを身に付けようとか、他の社員を出し抜いてやろうとか、新しいことにチャレンジしようとか、そういった姿勢がまるで見えないですよね。

ただ与えられた仕事だけを淡々とこなしているだけ。僕には役所と変わらないように見えます。こんな状態で給料が上がるはずがない。逆にこれで上がるなら僕もサラリーマンになりたい笑。

僕は2017年だったかな。シリコンバレーに行ったことがあるんです。そして2018年には中国の深センにも行ってきました。そこで見た光景は日本人の僕達にとっては強烈にインパクトのあるものでした。

彼らには何一つ「与えられた仕事」はありません。仕事はすべて自分たちで考え生む出すもの。新しいサービスや企画に取り組む際も、すべてを社員に任せるのではなく、社員が行うのは、あくまでも企画・立案まで。

あとの商品開発やマーケティングはプロジェクト単位で出来る人を集める。

・プログラミングチーム
・マーケティングチーム
・分析チーム
といった感じで。

そして利益に対する報酬のみを支払えば、失敗リスクはないし、人件費も掛からない。プロジェクトに参加した方も高額報酬を受け取れる。

同じ屋根の下で慣れ合うより、お互い相手のために最善を尽くす。オフィスもワンフロアの中に仕切られた部屋が何個もありそこで個々が最高のパフォーマンを出し切る。

これがアメリカや中国、そして勢いあるアジアの国々の働き方です。日本のように働いても働かなくても同じ給料、年齢を重ねていけば若干給料は上がる、そんな仕組みとは根本的に違うんですね。

アメリカや中国、韓国は基本、プロジェクト単位で社員を募集する。その間、約3年。そこで結果を残した社員はまた次のプロジェクトでも使われ、どんどん給料は上がっていく。

日本は未だに終身雇用という昭和初期の構造のまま。できる社員もできない社員も雇い続ける。

できる社員はできない社員の給料を賄い、できない社員はできる社員から補填される。こうして常に「みな平等」を保ってきた。給料が上がるわけないですよね(笑)

それをアメリカに牛耳られているとか、陰謀論で済まそうとするのが本当に恥ずかしい。

ただ僕が情報を集める限り、日本もようやく亀の歩みですが変わろうとしている。こうした海外の働き方が顕在化した今、日本も変わるしかないってことでしょう。

そんな時、あなたはどんなスキルを持っていますか?スキルのない人はどこからも声が掛かりません。今の会社もあなたを必要としないでしょう。

今まで与えられてきた仕事しかしてこなかったあなたにはなかなか想像が付かないと思いますが、これからはスキルを身に付けて自分の給料は自分で稼ぐ時代になります。間違いないです。

そこで僕がおススメするのがWebライティングです。Webライティングとは、ビジネス文章。

普通の文章とは違って、インターネット上で商品やサービスを売るために特化した文章のことです。

このスキルを持っていればもちろん自分一人で稼ぐことも出来るし仕事の依頼を受けることも可能となります。

例えばココナラに登録すると、2000文字程度のWebライティングで8000円から10000円の仕事がゴロゴロ入ってきます。年間300本で年収300万円、年間500本で年収500万円、一日1~2時間程度でこれぐらい稼げます!

ちなみに僕レベルになるとココナラに登録するとパンクします(笑)それほど仕事の依頼は殺到します。

今の仕事に依存せず、成長しようと思った瞬間にこうしたことが可能となります。世の中にはFXやアフィリエイトなどお金を稼ぐ方法が山ほどありますが、これが最も現実的で最短の稼ぎ方でもあります。

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頭の中を言語化する10億円ライティング インターネットを使ってお金を稼ぐことが当たり前の時代になりました。僕もそうだし、僕の周りにもこうした人が沢山います。 ...
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2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!