投資

投資をするなら米国株しか選択肢にない理由。それは…

ニューヨーク

僕の中では投資と言えば米国株、これ以外に今は考えられません。他の選択肢はちょっと考えにくいです。

じゃあ、なんで米国株だけそんなに上がるのか?単純な話、世界中の人が米国企業を買っているからです。日本企業は結局、日本国内でしか買われません。あとは、海外の機関投資家が投機目的で買うだけ。

その投機も無能な日本人投資家からお金を奪うためです。だから益々、日本のマーケットは閉鎖的になる。

でもアメリカ企業は全世界の人達が買います。だから上がるし上がり幅もまったく違う。

そして株価が上がるということは資金調達がしやすくなり、その分amazonのように毎年、何兆円もの設備投資が出来るわけです。

すると、また企業価値が上がり株価も上昇する、株価が上がれば資金調達し、また設備投資が出来る…そんなサイクルに米国企業は入っていて、日本の株式市場とは構造自体がまるで違うわけです。

構造

これって企業努力じゃどうにもならない差だと思います。だから日本人として日本企業を応援はしたいけど、個人的に株を買うなら断然アメリカかなって思います。

そして、もう一つ!米国と日本では決定的に違う点があるのです。こんな議論聞いたことありませんか?

「会社は社長のものか?社員のものか?株主のものか?」

日本ではよく議論になりますよね。でも、アメリカではこんな議論にはならないそうです。なぜなら、議論するまでもなく答えが出ているから。

そうです。会社は「株主」のものです。株主がお金を出して運営しているという意識。社長も社員も株主が雇っているという意識です。

だから株主への還元が手厚いのも米国株の特徴。30年、40年連続配当という企業も沢山あるわけです。というか、それが当然という意識です。しかも、日本とは違い、年4回の配当金を出す企業も珍しくありません。

実はこれが一番おいしいところなんです。投資に興味ある方なら必ず知っている「複利」、配当があると「夢の複利パワー」が効いてくるんです!

例えば毎月3万円づつ株を買って、年利10%の配当を得られて、それを30年運用したとしましょう。単利だと3万円×30年×10%で約1,180万円にしかなりません。

ところが複利を利かせるとなんと、67,814,638円になります。約6倍です。仮に20%で運用出来たら689,335,134円です(笑)

複利

米国株しか選択肢にないというのはこういうこと。もちろん、株価そのものが200倍300倍にもなるしamazonのように20年で2000倍になることもある。それとは別にほぼ確実な配当金が得られるので夢にまで見た複利パワーを得られるのです。

この複利を使って大金持ちになったのがご存じウォーレンバフェット。世界一の投資家です。そしてみんな知っている、世界一の金持ち、ビル・ゲイツもそうです。ビル・ゲイツなんてスタートは5000ドルですからね。日本円で約50万円からスタートです。

マイクロソフトの株を自ら買って、どんどん投資をしていったら世界一のお金持ちなっていた。世界でも日本でもお金持ちなっている人は全員、複利のパワーを味方につけた人です。

ただ複利ってよく言うけど、なかなか複利が効く場がないんです。例えば日本株のように配当が、得られるかどうか分からないものは複利が効きません。

確実に配当が得られて年利数%で回せる、それではじめて複利が効いてきます。だから米国株なんです。何度も言いますが米国株以外の選択肢はありません。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!