トレード

トレードで最も重要視しているのはマルチタイムフレーム

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さて、今日は僕がトレードで最も重要視しているポイントを教えましょう。

トレードの原理というのは、

・みんなが買いたいと思えば上がり、
・みんなが売りたいと思えば下がる。

たったこれだけのことです。それなのに、なぜ難しいと感じるのか?実はここにヒントがあります。「みんな」と「あなた」は同じ方向を向いているか?ということです。

例えばこれは何度も言ってますがトレードで勝つには、トレンドフォローが最適です。でも、トレンドフォローをしているのに勝てない!という人が後を絶たないわけです。

何でだと思いますか?実は、ほとんどの場合が、トレンドフォローをしている気になってるだけで、実はトレンドに逆らっているということなんです。

「いやいや違う!移動平均線も上を向いているし、ローソク足も移動平均線の上側にある!
これって上昇トレンドってことだろ!なのに、俺が買ったとたん、下がっていくんだよ…なんでだよ…涙」

昨日もそう嘆いた人から電話がありました(笑)理由は簡単で、この人が見ている時間足ではそうかも知れないが、ひとつ上の時間足ではそうなっていないからです。

めちゃくちゃ大事なこと言いましたよ。
何度も読み返してみて。

例えば先ほどの人は1時間足を見ていて上昇トレンドだから買いと判断した。でも、日足を見ると移動平均線は下側を向いて下落トレンド入りしていた。

相場というのは必ずジグザグ動きます。下落トレンドの場合、大きく下げて少し戻しまた大きく下げて少し戻す。これの繰り返しなわけです。

つまり、先ほどの彼が1時間足を見て上昇だと判断した場所は、日足の単なる戻しの場面だったということ。

相場は常に、大きな流れに沿うという性質を持っています。1時間足が上側で日足が下の場合、基本的には大きな流れ、つまり日足に沿うということ。だから、この場合、トレンドは下側。

ただ1時間足の流れがそのままトレンド転換になる場合も多々あるので、この場合は、1時間足が下を向くまで待つというのが正解。

僕は4時間足、1時間足をメインにトレードしています。でも、トレンドを把握するのは、その上位足となる「日足」です。日足が上側なら買い、下側なら売り。

4時間足や1時間足というのはあくまでも、エントリーのタイミングを図るために見ているのであってトレンド自体を把握するのは日足になります。

今日は日足が上側だったとする。そうしたら4時間足が上側を向くまでジッと待つ。1時間足でエントリーする場合は、1時間足、4時間足が上側を向くまで待つ。

こうなると、1時間足を見ている人も4時間足を見ている人も日足を見ている人も「みんな」が買いたいと思うので相場は伸びてきます。

・みんなが買いたいと思えば上がり、
・みんなが売りたいと思えば下がる。でしたよね。

みんな見ている時間足はバラバラ。1時間足を見ている人もいれば日足を見ている人もいます。5分足を見ている人だって沢山います。こうした人達の思惑が一致した時、そこがエントリーポイントとなります。

日足は上だけと4時間足は下、そんな時はカフェラテでも飲みながらゆっくり待ちましょう!トレードでは、たいていが、この「待ち時間」となりますので待つのが苦手という方は5分足トレードをオススメします。

今回の考えを持って、5分足トレードに取り組むのが最強だと思います。ポイントは…
大きな流れに逆らわない。「みんな」の思惑が一致した時にエントリーです。

参考にしてください。

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5分足ボラティリティ・ブレイクアウト戦略FXトレーダーの太田です。 FXトレードに関する質問でよく頂くのが… 「初心者ですが毎月、どれぐらいの利益を得られますか?」 「初...
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2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!