トレード

伝説のトレーダー集団“タートルズ”儲けの秘密を紐解く。

タートルズ

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そして、成功する。

実は、これが全米マーケットを席巻することになる、あの伝説のトレーダー集団「タートルズ」のはじまりでした。

タートルズをご存じですか?物語の舞台は1980年代のシカゴです。二人の有能なトレーダーが、激論を交わしました。一人はシカゴ最強のトレーダー、リチャード・デニス。彼の意見はこうです。

リチャード・デニス
リチャード・デニス
トレードは訓練次第でいくらでも習得できる。だから、誰でもなれる職業だ!

もう一人のトレーダーは数学者でもあるウィリアム・エックハート氏。彼の意見はこうです。

ウィリアム・エックハート
ウィリアム・エックハート
トレードは天賦の才。
だから一般人がトレーニングしても限度がある

二人の意見は真っ向から対立した。そこで、答えを出すために二人は賭けをするのです。トレード初心者を集めて自分たちの手法を教えようと。そこで稼げるようになればデニス氏の勝ち、稼げなければエックハート氏の勝ち、とってもシンプルなゲームでした。

こうして一般募集を行ったのが冒頭の求人情報でした。つくづく面白い国です、アメリカというところは(笑)憧れますよね!

この二人の賭けは結果どうなったか?参加した数十人の全員が巨額の利益をあげたのです。中には若干20才前後で数十億を儲けた若者もいた。

さらに全米を驚かせたのが、たった二週間のトレーニングで結果を出したということでした。賭けはデニス氏の完全勝利となりました。

これがタートルズの物語ですが、彼らはどんな手法を用いていたのか、マーケットはどこか、株式市場か為替か先物か…当時はすべてが謎のベールに包まれていました。しかし、近年になってタートルズを題材にした書籍も発売になり次々と謎が明らかになったのです。

まず手法は、最もオーソドックスな「トレンドフォロー」でした。移動平均線を使ったトレードだったり、ブレイクアウトを使った手法だったり、トレーダーであれば誰もが知ってる方法でした。(タートル流投資の魔術 徳間書店より)

やっぱり僕たちは凄い人を見たり凄い話を聞いたりすると、何か特別なやり方や手法があると思い込んでしまう。しかし、そんなものは存在しない。幻想です。タートルズのメンバーもいたってオーソドックスな手法を採用していました。

しかし!

「どこで稼いでいたのか?」ここに関しては目から鱗かも知れません。株式市場か?僕たちのようにFXか?それとも商品先物か?もしかしてバイナリーオプションか?タートルズに限らず成功するトレーダーはほぼ全員が、ここを使っていました。もちろん僕も使っています。一体、どこのマーケットを使えばタートルズのように短期間で稼げるようになるのか?

トレーダーは誰にでもなれる職業だった。

これまでトレードというのは、お金持ちや天賦の才の持ち主など、特別な人だけが出来るお金稼ぎだと考えられていました。しかし、タートルズは、「トレーダーは育成できる」ということを証明してみせたのです。

トレーダーというのは、上限なしにお金が稼げるスーパーな職業です。大金を稼げるだけではなく場所も時間も制限されません。上司もいないし客もいない。だから誰に媚びることもない。最高の職業です。

ついでに言うとコロナ禍では、もっとも強い職業かも知れません。外に出なくてもいいし、誰にも接触しなくていいのですから。電波一本あれば完結する職業でもあります。

そんなトレーダーという職業ですが、多くの人は、「自分には無理」だと思っている。
でも、タートルズの話にあるようにトレーダーは誰にでもなれる職業です。

タートルズのメンバーも多彩でした。例えば…

・会計士
・お医者さん
・警備員
・ひきこもりゲーマー
・ギャンブラー
・主婦
・普通の会社員

様々ですが、共通していたのは、「トレード初心者」だったということでした。だから、本当に誰でもなれる職業です。

僕だって10年前まではトレードなんて、まったくやったことなかったですからね。それでも今では年間数千万の利益を安定して稼げるまでに成長できました。

タートルズの話が一般に出回ったのは、ここ10年程の話だそうです。多くの人が知りたがっていたタートルズの秘密は大きく2つ。

1・どんな手法で稼いだか?
2・マーケットはどこか?

ということでした。まず手法は前述した通りトレンドフォローでした。トレンドが発生した時のみ、そのトレンドを追従するという手法です。

もう少し詳しく書くとブレイクアウト。ブレイクアウトとは直近の高値安値を抵抗帯とし、そこを越えた瞬間にエントリーするということです。

もうひとつ大衆が知りたがっていたこと、それが「どのマーケットで稼いでいたか」株式なのか?株も日本株、米国株、中国株、様々です。もしくは為替か?FXなのか、それともオプションか?それとも商品先物か?金?穀物?原油?一体、タートルズはどこで稼いでいたのか?これを知ることが出来れば、きっと勝ち組に近づける。

手法はトレンドフォローというオーソドックスな手法なのだから、おそらくマーケットに秘密があるに違いない!多くの人はそう考えていました。マーケットにこそタートルズ稼ぎの秘密が隠されていると。しかし、タートルズのメンバーの一人が教えてくれたものは意外なところでした。

タートルズ儲けの秘密を紐解く。

これがトレードで稼ぐための最大の秘密であり最高の秘訣といってもいいでしょう。

“移動する”ということです。

タートルズのメンバーほぼ全員が、短期間で莫大に稼いだ理由もここにありました。
彼らは「都合のいい場へ移動していた」のです。

どういうことか?例えば5年前の僕の例で説明しましょう。僕は5年前までFXのみのトレーダーでした。毎朝、チャートチェックをして、チャンスがないかを探っていました。

僕の手法はトレンドフォローですから、そもそもトレンドが出てないとトレードできません。つまり、チャンスを探すというのは、トレンドの出ている銘柄を探す作業になります。

FXの特徴の一つとして、トレンドが一度発生すると、なかなか終わらない、数ヵ月続くという特徴があります。だから一撃で数百万、数千万円を稼ぐことが可能。

しかし一方で。

トレンドが発生しない時期も長いという特徴もあります。2021年5月現在、円安という一つのトレンドが発生していますが、それも今年の1月ぐらいから。それまではトレンドが発生していない難しい相場が続いていました。

円は方向感を無くし上がったり下がったりを繰り返していました。こういう相場に手を出すと一瞬で資金が溶けていきます。

しかし、トレーダーというのは“ポジポジ病”という言葉があるように、基本的にポジションを持っていたいものです。儲けるために参加しているのですから、常にポジションを持っていたいのは当たり前ですよね。

そこで、FXしか場を持っていないとどうなるでしょうか?ポジションを持ちたいという気持ちが先走り、チャンスではないところ、正確に言えばルール通りではないところでエントリーしてポジションを持ってしまいます。

結果、ルールに反したトレードは損切の連続。最後は一発逆転を狙ったトレードで、ドカンと負けて怒り狂ったトレーダーは、スマホを壁に投げつけ意気消沈(チーン…)

5年前の僕の姿です(笑)

でも、笑い事ではなく多くの人が同じあやまちを犯しているのが現状です。これを解決する方法1つ。「場を多く持つ」ということです。

どういうことか?トレードを農業に例えると分かりやすいです。農業というのは天候に左右されます。自分の努力だけでは、どうにもならない時があります。

例えば天候の悪い日が何日も続いたり台風が何発も上陸したり。こうなると個人の努力ではどうにもできません。天候には誰も逆らえませんからね。

では、これを防ぐためにはどうしたらいいか?出来るかどうかは別として解決策は一つ、日本各地に畑を持つことですよね。

北海道地方にひとつ、東北地方にひとつ、
関東地方にひとつ、中部地方にひとつ、
近畿地方にひとつ、中国地方にひとつ、
四国地方にひとつ、九州地方にひとつ…

このように日本全国に畑を持てば、仮に梅雨が長引いても北海道は順調です。逆に北海道に寒波がやってきても四国、九州地方は好調です。

ひとつの地方に頼るからその地方がダメならすべてダメになる。基本、天候には勝てないので努力は悪あがきにしかならない。

トレードもまったく同じ。天候には逆らえないように、相場をコントロールすることは神にもできない。基本、トレーダーは相場に従うことしかできません。

だから「悪い場」がずっと続けば、どれだけ有能なトレーダーでも勝つことは難しい。でも「場」を数多く持ち、自分の都合に合った相場を探すことは可能。

具体的に言えばトレンドが発生していて、誰が参加しても勝てるような相場を見つけ、そこに移動すればいいわけです。

世界中のお金の量というのは基本変わりありません。では、なぜ価格が日々、変動するのか?それはお金自体も都合のいいところへ移動しているからです。

リスクオンの時はお金が増えるとことへ移動し、リスクオフの時は安全なところへ移動している。

だからトレーダー自身も、その時々の状況に応じて移動しなければいけなかったのです。有能なトレーダーは「場」にこだわらない。常に都合のいいところへ移動しているのです。

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2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!