ビジネス

そろそろ本気で副業を考えないとヤバい時代になってきます。

副業

本業とは別に副業を行う人が、過去最高の744万人に達したそうです。(NHKウェブNEWSより)これは日本の就業者数、6,578万人に対して10%以上の数字です。9人に1人は何らかの副業を行って、大なり小なり副収入を得ていることになります。

以前にメルマガでも言いましたが、大手商社の丸紅は2年前から副業を義務化してます。副業を許可するのではなく、副業を必ず行いなさい!ということです。

あの堀江貴文氏の著書「多働力」はベストセラーになり、いまもなお売れているそうですが、そこにも書いてありました。

もう、一つの肩書、ひとつの職業という時代ではありません。

サラリーマンが副業でFXを行ったり、本を書いたり、ネットビジネスを行う時代です。起業家も同じで、ひとつの仕事だけではなく、複数の仕事を同時にこなす時代です。僕もトレーダー、コンサル、ブロガー、執筆活動と複数の顔を持ちます。

そんな時代に古い価値観でひとつの仕事にしがみついているとどうなるか?まず仕事を失うリスクが非常に高いです。丸紅のように企業側が副業を促すということは近い将来、リストラがあるというサインでもあります。

その裏にはAIがあるでしょう。誰にでもできるような「作業的」な仕事はAIの方が明らかに向いていますからね。

自分の仕事をAIに置き換えて見てください。これはAIにも出来る仕事かどうか?もし「AIにも出来る」と思ったならあなたはリストラ候補だと思った方が良いでしょう。

次に、これまで買えていたものが、買えなくなる可能性が大きくなります。皆が副業をして収入が増えれば、当然、物価は上昇します。

これは政府が目指しているところでもあるので、必ず方向性としてはそうなるでしょう。物価は上昇する。けど、給料は変わらない…(もしくはこれまで以下になる)

すると、今までより生活水準は一気に低くなります。服は年に一回しか買えなくなるでしょう。車は今乗っているものをずっと乗ることになるでしょう。食卓からおかずは1~2品減るでしょう。外食は、クリスマスだけになります。

このように副業を行わないと、物価上昇についていけず生活水準が落ちます。そしてこれは遠い未来の話ではありません。副業率が10%を超えた意味…ここに多くの人がまだ気づいていない。

ティッピングポイント

ティッピングポイント。物事の流行りが一気に広がる臨界点ですね。例えばスマホは保有率10%を超えたところから一気に広がり今ではほぼ全員が保有している。副業はすでにティッピングポイントを越えている。ここからは、一気に広がることでしょう。

スマホはみんなが持ってから持てば良かった。けど、副業はそうはいかない。当然、結果が出るまでに2年3年掛かるわけですから、今からはじめないともう間に合わない。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!