投資

莫大な利益をあげるショーター達

日本でバブルがはじけたのが1991年。僕は年齢的にこの記憶はほとんどないのですが投資家や不動産オーナーだけではなく経営者や会社員にまで広く影響を与えたようです。

3万8915円だった日経平均株価は、わずか1年で2万3848円にまで下落してしまいました。まさに金融ショック!日本最大の経済危機!と言ってもいいでしょう。

それから15年後の2007年。今度はアメリカ発の金融ショックが起きました。150年の歴史を持ち当時アメリカで時価総額第3位だった投資銀行が突如破綻…

それをきっかけに…
S&P500指数57%の下落…
ナスダック総合指数54%の下落…
日経平均株価62%の下落…

その後、株価の下落はヨーロッパ、オセアニア、中国…と世界中へ波及し世界の株式時価総額は前年比で約60%に当たる約30兆ドル(約3,000兆円)も消滅したと言われています。この金融危機は後にこう言われました。

世界最悪の金融危機
リーマンショック

このリーマンショックでは約90%近い投資家たちが大きなダメージを受けたと言われています。

しかし一方で。バブル崩壊でもリーマンショックでも、多くの投資家たちが頭を抱えていた中、莫大な利益をあげていた人達がいたのです。それが…

ショーターです。
(ショートポジションを持つ人達)

ショートポジションとは、「売りポジションを保有する」を意味します。逆に買いを意味する言葉で「ロング」があります。ショートポジションにはひとつの特徴があります。

相場は「ジワジワ上げて一気に落とす」という性質があるのでショートポジションを保有しいると、短期間で爆発的に儲かるのです。

だからトレーダーや投資家の中にはロングは一切持たず、ショートの機会をじっくり待つ、という人も少なくありません。

ショーターの人達はバブル崩壊もリーマンショックも今か今かと待ち構え、そして勝負に出たのです。

僕も何度も経験していますがショートの儲けは桁が一つか二つ違います。例えば僕がはじめて一回のトレードで億超えの利益を得たのもショートでした。それがイギリスのブレグジット。

当時はメルマガで何度も情報発信をしていたので、僕のメルマガを読んでいるだけで数百万、数千万の儲けを出した人が続出しました。

儲けを出した多くの人達はトレードのプロでもなく、ただ「ブレグジットでポンドが下落する」という情報を得て素直にトレードしただけです。

ショートの特徴は儲けが大きいだけじゃなく勝負が早いという特徴もあります。2年3年掛けて上げてきた相場をわずか数週間で一気に落としたり…

リーマンショックの時は3ヵ月分の上げ幅を、たった5日で落とす場面もありました。このようにショートは儲けがデカいし早い。

そして、実はもう一つ特徴があるのです。ここは意外と気付いてる人が少ないのですがリスクがほとんどないということです。投資の大きなリスクとして、自分が賭けていた方とは逆へ行くということ。

自分は買ったけど下がっていった…
自分は売ったけど上がっていった…

あるあるですよね笑。でも、先ほども言ったように相場の特徴として、ジワジワあげて一気に落とすという性質があるので、はじめから「ショート」と決めた投資をしていれば仮に含み損を抱えたとしても「ジワジワ」ってことです。

一気に膨らむの利益だけで損失ではないということ。これがショートポジションを好む人達の理由です。

ショートは大きく儲かるしスピードも速いしリスクも少ない。しかし、そうそうチャンスがあるわけではない。そうですよね。ジワジワあげて一気に落とすのですから何年もかけて上げてもらわないとチャンスにならないわけです。

バブル崩壊から15年後にリーマンショック。そして今年はリーマンショックからちょうど15年。15年が偶然かどうかは分かりませんが、ショートポジションを持つ絶好のチャンスが2023年来ています。

それ日本株も米国株も為替も。世界経済は今、重要な局面にあるということ。このチャンスに少額でもいいので賭けておくと半年から1年後、莫大に利益になっていることでしょう!

ザ・ショート 大暴落を儲けに変える方法!!2008年…崩壊は突如としてはじまった… あなたの記憶にもまだ残っていると思います。 2008年、150年の歴史を持ち当時アメリカで...
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takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!