久しぶりにいい動画を見ましたね。元雨上がり決死隊の宮迫さんと元ボクシング世界王者の竹原さんの共演。
彼らの共通点は昔にガン宣告を受けたこと。二人とも結構、重たいステージから回復していてその経験を共に語るという動画でした。
中でも竹原さんは、もう諦めていたそうです。でもその時、支えになったのはやっぱり家族だったとか。そして、竹原さんはこう言ってました。
「10個ぐらい目標を決めたんです。やりたいことリストみたいなものを書いた。
これが良かったんだと思います」
納得です。やはり夢や目標は生きるチカラになります。っていうか、これしかないと思うんです。
僕も投資の話をする時いつも言うのですが、まずはライフプランを立てましょうと。なぜ投資をやるか?何のためにいくら必要か?これが分かっていないとスタートも切れない。だから、まずは始める前にライフプランを立てようと。
ライフプランは出来るだけ立派なものが良いと思ってました。でも、ちょっとだけ考えが変わったかな…
そんな立派なプランじゃなてもイイ。竹原さんのようにやりたいことや目標を紙に書き出すだけでもいいんじゃないかな。
【死ぬまでにやりたいこと】
・フェラーリを買う。
・英語を習得する。
・世界一周旅行をする。
・カリフォルニアに住む。
・トレードと投資で生活費を稼ぐ。
・海外で飲食店を展開する。
こんな程度でイイのかも知れない。そして、これをやるためには、いくら必要か?を計算する。
ただポイントは一個あると思っていて、その目標が本当にあなたのものかどうか?ってことだと思います。
こういう話をすると、どこかから拾ってきたような目標を書く人がいます。また綺麗に収めようとする人もいます。
例えば「家族のために一軒家が欲しい」とか。「お世話になった人に恩返しがしたい」とか。まあ、これもイイのですが人間の欲はもっとドロドロギラギラしてるもんです(笑)
自分勝手で欲丸出しで。そんな目標でイイんだと思います。
そして、その欲を満たすために投資があります。目標を書き出し金額が決まったら、あとは、そこから逆算をするばいいだけ。簡単です。
原資がいくらしかない…とか、毎月投資できる金額が少ない…とか、そこは、さほど大きな問題じゃありません。
投資は短期売買と違って複利が思いっきり効いてきますので、最終的には原資がある人もない人も誤差の範囲内でしかありません。
問題はやるか、やらないか?そこだけです。
最後に竹原さんはこうも言っていました。
「人間は絶対に最後は死ぬ。どうせ死ぬんだったら前向きに生きないと損」
この言葉もめちゃくちゃ共感しました。今は、とんでもなく悪い時代です。特に日本は、戦後で最悪だと思います。でも、その危機感は必要ですが、悲観的になる必要はないと思います。悲観的にならず危機感を持って前向きに。この微妙なニュアンスが大切な時代です。