メンタル/マインド

成功法則。っていえばカッコいいけど、ごくごく当たり前のこと。

集中

ビジネスをはじめる時、自分はどのポジションを取るか?ということが結構、大事になってきます。例えば最近お話しているサブスクビジネスを例にとってみましょう。

仮に今から動画配信や音楽配信のサブスクをやろうと思った時、勝算はあるか?まずライバルはどこになるか?Netflix、Spotify、amazonあたりになってくる。

僕達のような個人がこんなマンモス企業に勝てるのか?当然、答えは「No!」だと思う。でも、それはまともに戦った時の場合。孫子の兵法に有名なことが言葉がある。

「戦わずして勝つ」

マンモス企業と同じ土俵で勝負しても勝てない。でも、ちょっと視点をズラして彼らが参入してない同じようなサービスはないだろうか?

例えば同じような動画配信サービスでも、高齢者向けの動画配信はどうだろうか?時代劇とか落語とか昔のドラマとか、とにかく高齢者だけをターゲットとした動画配信で勝負してみる。

現在、日本の65歳以上の人口は3600万人以上と言われているので、仮に1000人に1人、0.1%の人が契約してくれたら3万6000人、月額500円だとしても月1800万円の売上です。おそらく半分以上がサーバー経費などで掛かりますが、それでも相当な利益になる。

そして得た利益でどんどんコンテンツを充実させれば会員が雪だるま式に増えていく。会員が100万人こえたあたりでバイアウト!きっとamazonやソフトバンクが数百億円で買い取ってくれる。(かも知れない笑)

立ち上げから、わずか5年ほどで数百億を超える現金を手にすることになる。このようにどのポジションで勝負するか、というのはとっても大事なことです。

サブスク
サブスクとは?誰も知らないサブスクの本当のすごさ。「サブスク」 最近よく聞く言葉ですよね。正式名称は「サブスクリプション」と言います。サブスクと聞いて、あなたはどんなサービスを想像する...

誰にでも必ず武器はある!

僕がコンサルをはじめたのは2009年頃。この頃、ネットコンサルはすでに多くの人がいました。平賀正彦先生や菅野一勢さんなど。そこで僕はどんなポジションを取ったか?

彼らと戦っても勝てないと分かっていたので僕は、独自路線のコンサルをやろうと思いました。そこでモバイルに特化したコンサルを行ったのです。モバイルでどうやって商品を売るか?ってところを教えていったんです。

すると時代もマッチしてあっという間に会員が増えました。しかし、このジャンルに大手も参入してきたんです。「やられた…」と思ったんですが僕はすぐに対抗策を練りました。

同じことをやっても資金力や看板で勝てはしない。そこで僕は大手にはできない「1to1コンサル」を思いついた。1対1で直接電話をしながらのコンサルに切り替えたんです。

これが僕が13年、この世界で生き残ってきた理由の一つです。勝てない相手とは戦わないってこと。自分に有利なポジションを常に取り続けてきました。

必ず自分だけのポジションってあるはずです。大手やベテランに出来なくて自分に出来ること。それをサブスク化していくと成功率は高くなる。

例えばコンテンツ系だと…
・毎日更新する
・相談付き
・知識より寄り添い型
・安い
・無料期間が長い
・素人感
この辺りで大手やベテランと差別化できます。大手やベテランはこういうことしませんからね。サブスクのビジネスモデルを構築する時の参考にしてください。

与えられた環境で何をするか?

あなたは岸田奈美さんって方をご存じですか?米経済誌フォーブスが選出する、「世界を変える30歳未満の日本人」に選出された方です。

経済誌が選ぶ人ですから起業家とか投資家かな思われがちですが、岸田さんは作家です。それもnote出身の作家さん。2019年からはじめたnoteが好評で翌年には本を出版しています。経歴はこんな程度なんです。

「こんな程度」と言ったら失礼ですが、フォーブスが選出するような経歴の持ち主ではありません。

それがなぜ?

と思うかも知れませんが、noteを読んだり本を読めば誰もが納得です。さすがフォーブス!目の付け所が違う!と言わざるを得ません。

この岸田さん。どんな人かというと…一言でいえば、不幸なのに明るい!笑

10年前にお父さんを亡くし、おかあさんは手術の後遺症で下半身不随。そして弟さんは、ダウン症という家族構成。これだけを聞いても大変そうです。しかし、それだけではなく岸田さんのもとには次々と大変な出来事が降りかかってきます。

ぶっちゃけ、こんな不幸な人見たことがない…と思うような人です(笑)

でも!それでも岸田さんは明るかった。なぜこんなに明るくいられるのだろうと、僕もそこから岸田さんに興味持ち始めました。

今ではすっかり岸田さんのファンですが、岸田さんがどういう人かを表した名言があります。それがこちら↓

「人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、
人に語って笑わせれば喜劇だ」BY岸田奈美

これはチャップリンの名言、「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」をもじってるそうです。

分からないです…もしかしたら陰で一人で泣いてるかも知れない。それとも、本当に明るい性格の持ち主なのかも知れない。そこは誰にも分からない。でも、どちらにしても多くの人に勇気とパワーを与えていることには違いない。

僕が岸田さんから学んだことは、やっぱりマインドって大事だなってこと。この世に不幸な人なんていないんですよ。ただ自分は不幸だと思っている人がいるだけです。

シアワセもその逆。シアワセな人なんていません。ただシアワセだと思ってる人がいるだけです。

今の状況、環境、結果をどう捉えるかだけです。例えばお金がないと悩んでいる人がいます。そういう人は、1億円があれば、どんなに幸せだろうかと思うでしょう。

でも、そういう人は、仮に10億持ったとしても不幸は不幸です。なぜなら、すべては考え方と捉え方だから。

逆に今が借金まみれでお金もないけど、その状況で何とか楽しさや幸せを見つけようとする人は、仮に今以上に悪い状況になっても楽しさや幸せの数は変わりません。

今日のテーマになっているサブスクだってそう。多くの人が「自分には売る商品もネタもない」と思ってる。

でも、それでもサブスクで成功する人は、その状況から何かを見つけようとします。与えられた環境で何をするか?というのは本当に大切な考え方です。

ぜひ岸田さんのnote読んでみてください。勇気とパワーが沢山頂けますよ。それに岸田さんも、きっとあなたと何ら変わらない状況からスタートしたはず。それでも、いまnoteでサブスクをやってます。

毎日できることを、ただただ地味に積み上げていく。

「どうしたら稼げるのか?」「どうしたら結果が出るのか?」「どうしたら成功者になれるのか?」これを考えても答えは出ません。なぜなら、答えなんてないから(笑)

でも、「どうしたら継続できるか?」に視点を向けた時、人生は良い方向へ拓けます。いま成功している人や結果を出している人は、ほんの数%の例外を除いてみんな、何かを継続してきた人たちです。

先日、アフィリエイトで月1200万円の報酬を得ている人に会いました。彼は3年間、毎日ブログを更新しているそうです。一日も休むことなく継続しているそうです。

凄いですよね。
凄い継続力ですよね。

でも逆を言えば彼はそれしかやってません。ブログの更新以外、面倒な作業は一つもやってない。これを3年間毎日やってるだけで億を稼げるんです。そう考えるとある意味、簡単だと思いませんか?

僕はここに大きなヒントがあると思ってます。「どうしたら稼げるのか?」と悩んでる人。
自分に継続できることをずっとやればいいんじゃないかな。

思い返せば僕もそうでした。僕は「継続」なんてことを意識したことはなかったけど、文章を書くことは、もう13年継続しています。

毎朝、チャートを見てトレンドラインを引くことは、もう11年継続しています。

最近で言えば、ジムへ行って筋トレすることを3年続けています。こうしてみれば、結果になっていることは全部継続してきたことばかりです。

稼ぎたい!結果を出したい!成功したい!と思ったら継続できることを探すことです。

ブログを毎日更新する。
twitterで毎日つぶやく。
メルマガを毎日書く。
トレンドラインを毎日引く。
毎日YouTubeをアップする。
ランニングを毎日する。

何でもいいと思います。何でもいいですが、稼ぎたいならおススメはブログです。それも、ちゃんと文章を書くこと。なぜなら、テキストはなくならないから。

そしてtwitterもおススメです。僕もtwitterは何年もさぼっていましたが再開します。今年か来年か分かりませんがtwitterはサブスクになります。サブスクで「スーパーフォロー」というサービスが開始されます。

ここに大きなビジネスチャンスがあると思いますので今から「継続」です。継続です!
毎日できることを、ただただ…地味に積み上げていく作業がとんでもない結果に繋がります。

まずは3ヵ月。
何事も3ヵ月続ければ小さな変化が現れます。

次に6ヵ月。
ここでも小さな変化が現れますが、この変化は3ヵ月で変化したものに、
さらに変化が加わるので、あきらかに結果が現れます。

そして一年続ければ、もうハッキリあなたは別人です。継続と変化を楽しもう。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!