本物の成功者は本来、表に出てこない。
『成功者』と聞いてあなたはどんな人を想像するでしょうか？これは僕もメルマガ等で散々言ってきたので、多少は僕に影響されたイメージになっている人もいるかも知れません。
高層マンションで…
シャンパン片手に…
美女を酔わせて…
こんなイメージを持っている方も未だにいるかも知れません。
高級車に乗って…上から下までブランド品に身を包み…携帯片手に朝から晩までビジネス、ビジネス…これも成功者像でしょう。
僕はこれはメディアに責任があると思うのですが、こういう姿の成功者を流すと数字が取れますから。けど、実際に僕の知っている限りではこういう人はもういません（笑）
確かに一昔前にはこういう人もいました。（らしいです）
その残骸を僕も見たことがあります。じゃあ、なぜこういうTHE成功者のような人達は消えたのか？もうこれは一言でいうなら…
カッコ悪いからです（笑）
カッコわるでしょ？いまどきシャンパン飲んで美女を口説くのがステータスですか？上から下までブランド品でまとうのはダサいでしょ。
先日も、友人の紹介である弁護士さんにお会いしたのですが、この弁護士さんが、まさにそうでした。上から下までブランド品で身をまとい、周りにいる女性にお金を配る始末…
「ダサっ・・・」
と思わずつぶやいてしまって、不穏な空気になったのですが。僕は思うのですが、お金持ちがお金持ちふうなことをするのはカッコ悪いと。例えばインスタやフェイスブックなどで結果を出した人達が自慢合戦をしていますよね。
やれ海外旅行へ行っただの。
やれ会社を大きくしただの。
やれ沢山の仲間が集まってくれただの。
これならまだいい。もっと最悪なのは自慢をしてないふうで自慢になっているのがもっともカッコわるいでしょ。
なんかビジネスや投資のうんちくをブログで語ったり…
「俺ってすごいでしょ！」っていう自己顕示欲丸出しの人…
まあ、こんな愚痴まで言って何が言いたいのかというと
本物は一切表には出てこない
ってことです。僕みたくブログ書いたりフェイスブックやったりしないですよ、本物は。だから僕はまだまだ二流、三流なんです。「マズローの欲求段階説」って聞いたことありますよね。下記の図のようになっています。
おそらく多くの俗に言う成功と呼ばれる人達は尊厳欲求の段階だと思います。これは認知欲求とか承認欲求とも言われ、他者に認められたいという欲求が無意識にあるのだと思います。だからブログを書いたりフェイスブックをやったりします。
しかし、その上があります。自己実現欲求とは、どんな人かというと一番分かりやすのが研究者です。誰に見せるでもない、別に認められなくてもいい。ただ単純に追求したいという一心で夢中になっている人達。研究者・芸術家・スポーツ選手などの一部の人達がそうですよね。僕が先ほど言った「本物は一切表に出ない」というのもこの領域。
TMP。徹底的に（T）真似て（M）パクる（P）
ここでちょっと僕がいま、モデルとしている成功者の方をご紹介したいと思います。この方を知ったのは今から10年ほど前。僕にはインターネットビジネスの師匠がいますが、その師匠に紹介されたのです。
「Hさんに会った方がいいよ。Hさんは俺も何か悩みがあった時に相談する人だから」
（Hさんというのが今回の主役）
僕の師匠でさえ、僕にとっては雲の上の存在のような人。その人が相談する人ってどれだけ凄いんだろう…このHさんというのは表には一切でない人だけど、彼を師匠と呼ぶ人は何人かいる。その何人かの人はみなビジネスの世界では有名な人ばかり。
つまり、有名人を何人もお弟子さんに持つ超大物だったんです。10年前、はじめてHさんを紹介されて会うことが出来ました。
もうあった瞬間に度肝を抜かれましたね。こんな人に会ったのははじめてでした。
まずオーラゼロ（まったくありません笑）
着ている服、ふつー過ぎました（笑）
言い方は悪いですが初対面の時、僕は本当にこの人が凄い人なのだろうかと疑ってしまったほどに雰囲気はまったくありませんでした。だけどこの出会いから僕は人生が180度変わるのです。
なぜか？
理由は分かりません。
だけど目指すべき姿が明確に見えた瞬間でした。
「この人みたいになりたい！」
そう思ったんです。
ネットビジネスである程度結果を出すことができ、次のステップとしてトレードを勉強し始めた頃の僕にとって一番の悩みは「目指すべきところ（人）が見えない」ということでした。
ここ結構なポイントです。何かで結果を出したいと思った時、まずその道で結果を出している人を見つけるのです。そしてその人を徹底的に真似る。
これが結果を出すための最短ルート。僕がネットビジネスをはじめたときもそうでした。師匠に出会い、師匠のやっていることはもちろん、日々の習慣、話し方、考え方、持ち物、すべて真似をしました。
まるでコピー人間のように。すると不思議と結果もその人に近いものになってきます。この法則を知っていた僕は投資でもそうしようとしたのですが、なかなか自分の目指す像、しっくりくる人が見つからなかったんです。
それを解決してくれたのがHさんでした。Hさんは僕に何かアドバイスをくれるわけでもない、投資を教えてくれたわけでもない。ただ“ありかた”としてそこにいてくれただけ。それだけで十分でした。
ただ一つだけHさんが僕にアドバイスをくれたことがあったんです。このアドバイスがものすごく腑に落ちるアドバイスで、これは僕も多くの人に語り継ぎたいと思い、今回この記事を書いています。
【必読】成功法則の本質がここにあります！
このアドバイスは成功するための答えと言ってもいいかと思います。世の中には様々な成功法則がありますがそれら一切無視してこれだけでOKかと思います。おそらく拍子抜けするほど文字にすると簡単なことですが、ぜひ心に刻んでください。
Hさんは僕に教えてくれました。
「君はネットビジネスで結果を出したことがあるんだろ！？
その時、どうして結果を出すことが出来たんだろう？
精神論とかテクニックとか、そういう細かいことは抜きにして結局、やったから結果が出たんだよ。同じことをもう一度やってごらん。トレードでも同じ結果になるから」
Hさんはこう僕に教えてくれましたが、僕はこの意味がはじめ、よく分かりませんでした。それからネットビジネスで結果を出した時のことをよーく思い出してみた。
「とにかく必死だったな」
それしか覚えていないんです（笑）何をやっていたかなんてハッキリ言って全部忘れました。頭で覚えたことは全部忘れていた…だけど、心に刻み込まれたことは何となく覚えていたんです。
当時を思い出すと出てくる映像はただ一つ。1ルームの狭い部屋で妻が寝ている横で夜中までパソコンに向き合っていた。
これが答えです（笑）
分かりますか？？
世の中には様々な成功本があり、そのどれもが素晴らしいことを書いています。ただ、やっぱりどこかで大衆向けというか、読む人が感動するように本質を隠している本が多い。
成功とか結果を出すということはもっとドライだと思う。人との繋がりも関係ない。感謝の気持ちも関係ない。マイナス思考やポジティブ思考も関係ない。これらはすべて嘘とまでは言わないが、これが成功に直結するかというとそうではない。
どちらかというと、こういうのは成功した後に大事になってくるものです。だから成功者の発信する情報を見て、自分もそうしよう、そうすれば自分も成功出来ると思うのが間違いなんです。それより何より大前提として…
やる！
ということ。この一言に尽きるわけです。ドライでしょ（笑）
ネットビジネスをはじめたときのことを思い出すと僕はやっていた。ある程度結果が出るようになってから今度は効率よく売上を上げる方法を誰もが考えると思う。
するといつの間にか、起業した当初のことを忘れてしまうんです。ですが、いつの時代もどんなジャンルでも結果を出す方法は同じで…
やる！
ということ。これに勝る成功法則はありません。このことをHさんはほんの数秒のアドバイスで僕に思い出させてくれたのです。
そこに気付いてから僕は結果を出している人リサーチがはじまりました（笑）
するとやっぱりみんなやっているんです。必ずみんなどこかのタイミングでやっています。
今はまったく働かず自由に暮らしている人であっても、どこかのタイミングでやっています。
じゃあ、「やる」とは具体的にどれぐらいか？結論を言うと『週100時間』です。日曜日は休んだとして週6日、日割りすると一日16～17時間です。一日24時間ですので16時間やっても8時間も自由な時間があるんです。一日16時間、週100時間、これを一年続けたら
必ず結果は出ます。どんなジャンルであってもです。
「どうしたら結果が出るんだろう」
と悩んでいる人もこれでスッキリしたでしょ（笑）
もう方法はひとつしかなくてこれ以外の方法は全部、これあっての話です。
テクニック・ノウハウ・考え方・マインド・師匠選び…どれが良いのか悩んで迷っている人がいますが、そんなの関係ないんです。まず「やる」ということ。
僕はコンサルとしては大した実力ではありませんが、これだけは絶対に間違いはありません。
「成功はしたい、けど何をやってイイのか分からない…」
という人もいるでしょう。本来であればそれだけは自分で決めろよ！と言いたいところですが、そういう人はこれと言ってやりたいこともないはず。だったらトレードを徹底的勉強するといいと思います。
一日16時間。
本を読んでデモトレードをやってノートをつけて検証する。一年後、とんでもない自分に変わっていることに気付くはずです。そしてトレードはその先、何をやるにしても絶対に無駄にはならないスキルです。
今いる会社はそんなに価値ある会社なのか？
一日16時間。
これが出来る人は限られるでしょう。そうですよね、ほとんどの人は今すでに仕事があるはず。その仕事に一日のほとんどを縛られている。違いますか？
だからこそ気付いて欲しいのです。先ほど僕は一日16時間やれば誰でもそれなりの結果は得られると言いました。これ自体は間違いありません。
しかし一方で、こんなに価値ある時間を今の仕事に費やしているのです。僕もちょっと調べてみました。すると驚きでしたよ…いまサラリーマンが平均どれぐらい働いているのか？
朝9時～夜の9時までは当たり前…中には夜10時、12時という方も結構いてその平均時間は
一日13.5時間ということでした。
さらにこれだけではない。通勤時間や休みの日の接待、夜の付き合いなども拘束されるので
一日平均すると15～16時間を会社というものに捧げているのです。まさにあなたは自分の成功を犠牲にして、今の会社に尽くしていると言えるのではないでしょうか？
そこまでして、尽くすような会社でしょうか？いま一度よーく考えてみてほしい。一日16時間やれば、なりたい自分になれる。それを犠牲にしてまで働く意味のある会社なのか？仕事なのか？
このページを読んでいる人の中には経営者もいるでしょう。そんな方も同時に考えてみてほしい。あなたの会社の従業員はこんな貴重な時間をあなたの会社に捧げてくれているのです。
それに対してあなたは、しっかり対価を支払っているだろうか？世間一般でいう「それ相応の給料」ではなくあなた自身の査定はいくらか？
もう一度言いますよ。
僕は一日16時間もやれば必ずなりたい自分になれると思っている。16時間という時間はそれほど貴重なんです。
その貴重な時間をあなたの会社に捧げてくれている従業員。本当に今の給料・待遇・接し方でいいのだろうか？
一日10時間以上仕事をしてもらうということは、その人の人生を預かるということに等しい。経営者の方はいま一度、その事を考えてみてください。
そして経営者でない方は自分の人生を捧げるほどの会社なのか？仕事なのか？そこをもう一度しっかり考えた方が良いと思います。
