前回の記事では「行動がすべて」と言いました。分かっているけど聞きたくない(笑)
そんな言葉ですよね(笑)じゃあ、なぜ聞きたくないのか?みんな無意識レベルで分かってるんだよね、きっと。ここが一番難しいということが。
「俺だって行動したいよ。けど…」
「行動しないと始まらないよね。でも…」
「でも」「だけど」が行動よりも先走っちゃうんだよね。そうでしょ?じゃあ、聞いてみようかな?
例えば100%成功するって分かっていたらどうだろう?それでもまだ「でも」「だけど」を言うだろうか?もう成功するって分かっていたら、絶対に行動に移しますよね!
「いやいや、100%なんて詐欺師が使う言葉じゃないですか!」
確かに。「このビジネスは100%成功します!」
これは詐欺師の言葉です!間違いなく詐欺です。
投資も同じです。
「100%勝てる投資があります!」
「絶対に負けません!元本保証です!」
これも詐欺師の言葉で投資の場合は完全にアウトです!犯罪です(笑)すなわち、100%成功するビジネスも投資もあり得ない。だけど…
“あなた自身の成功なら100%はあり得ます!”
僕はあなたを100%成功に導く方法を知っているんです。だけど、それはあなたが考えているビジネスや投資での成功じゃないかも知れません。
考えているものとは違うかも知れないけど、100%成功します!一体どういうことだろうか?本当に100%の成功なんてあり得るんだろうか?それを今日の記事で証明します。
証明するというより、これは一言で終わっちゃうことなんだけど(笑)
つまりはこういうことです。
成功するまであきらめなければ、
絶対に成功する…つまり100%ってわけ。
「おい!」
と、ツッコまれそうですが、本田宗一郎も松下幸之助も孫正義も同じようなことを言ってます。ユニクロの柳井さんに限っては、「私は1勝9敗」と明言しています。どんなに経営のプロでも、10回に1回当たればいい方だということ。
つまり、10回何かしらのチャレンジをしたら、そのうち、どれかは当たるとも言えます。これを大前提に動くんです。だけど、多くの人は一発目で当てようとする。
それは大谷翔平の直球を一球でホームランします!って言っているようなもの(笑)
ムリでしょ!笑
笑われるでしょ笑
だけど、それをしようとしてるんです、みんな。そうじゃなく、10回バット振れば一回ぐらい当たる投手を選ぶ。そしてホームランだなんてデカいことを言わずヒットぐらいでいいんです。
それを繰り返しているうちに、いずれまぐれでホームランも出る。これがビジネスです。
スタートからみんな間違ってるんです。まれに、一球目でホームランを打ってしまう奴もいます(笑)だけど、あのイチロー選手はこう言ってますよ。
「もし、まったくミスなしにそこに辿り着いたとしても深みは出ない。無駄なことって結局ムダじゃない。遠回りすることが一番の近道」
確かに僕の周りにも何人かいるけど、まったく苦労せず、一発目で成功しちゃった奴。全然、負け惜しみでも何でもなく、そういう奴って人間的な魅力がないんです。イチロー選手がいう「深み」ってやつですね。
そして、結局は数年で消えていくんです。だから10回ワンセット。9回失敗して1回当たればいい。ビジネスはそれだけで大成功できちゃうんです。
トレードも同じようなことが言えます。トレードの大原則は【損小利大】
損を少なく利益を大きく取れ。という教えです。これはどういうことかというと、トレードも100%の勝率・成功率なんてあり得ない。
10回やると、たいてい半分以上は負けます。半分以上負けることを大前提でやるには、どうしたらいいですか?
そう、それが【損小利大】
例えば3勝7敗だったとします。勝ちも負けも全部100万円だったら、400万円の損失になってしまいます。けど、あらかじめ負けの数の方が多いと分かっていたらどうでしょう。
負け1に対して勝ちを3にしようと決めます。負け100万円に対して勝ちを300万円に設定する。
すると3勝7敗でも200万円の利益となります。このようにビジネスも投資も、100%の成功率なんてあり得ない。だけど、それを大前提におけば「あなた自身」の成功は100%になります。
100%成功できると分かっていれば、あなたが一番聞きたくない言葉…
「行動がすべて!」
も意味合いが変わってきませんか?絶対成功できるって分かってるんだから足も腰も軽くなりますよね。
僕は何でもそう。100%成功するって分かっているから何にでもチャレンジできるんです。新しいビジネスでも投資でも。けど、それは一発で成功するという意味ではなく、「最後には絶対に成功している」というシナリオのことです。