コラム

人間関係。中高年は気を付けないと一発アウトです!

会話

僕は昭和48年生まれの47才です。このぐらいの年代から上の人は意識を変えないと最悪、逮捕されたり訴えられたりする時代になりました。

例えば時にワイドショーなどで話題になる芸能人や政治家などによりパワハラ問題。真意は分かりません。分かりませんが報道で出ているぐらいの暴言や暴行は僕たち世代では普通のことでした。

正直、僕も数々のパワハラ報道を見ていて「それぐらいイイんじゃない?」と思うことも多々ありました。

けど、今の時代アウトなんです!相手が嫌な気持ちになったり不快に思えばアウト。グレーゾーンの行為や発言であっても相手が拒否すれば即やめなければいけません。僕たち世代がよく言う…「昔はこうだったんだから」は一切通用しません。

子供のいじめも一緒です。
「どこからがいじめか?」がよく議論されています。これには議論の余地なしで、もう定義されています。

これも昔と今では全く定義が違うので注意が必要。親が昔の感覚でいたら、子供への教育も間違えてしまうので注意が必要。

昔のいじめの定義はこうでした。
1・一方的であること
2・継続的に攻撃したとき
3・深刻な苦痛を感じるもの

しかし今は違います。「いじめ防止対策推進法」の施行に伴い、「一方的」「継続的」「深刻」という言葉が削除されました。これは何を意味するかというと、精神的、物理的とわず一回でも苦痛を感じさせたらアウトです。

厳しいなーと思うかも知れませんが、これが今の時代で、そこには従う必要があります。自分の考えや親の考えで「これぐらいはいいだろ」は通用しません。いじりもアウトだし身体的な揶揄も一発アウトです。

いじめ

特に僕と同じ世代か、それより上の方は気を付けてください。僕たちが育った環境と今では、まるで違いますので。

これが新時代の人間関係です。僕もはじめは戸惑いました。でも慣れると、これがクリーンで健全だと気付きます。

人間関係を築くのに、いじりは必要ありません。飲みに行ったり一緒に食事をしたりプライベートまで時間を割く必要もないかも知れない。

相手を教育するために恫喝も必要ありません。説教も必要ないし、まして武勇伝や昔話も必要ありません。それを前提におくと、ピュアでクリーンな人間関係が築けます。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!