僕のやり方は今も昔もずっと同じです。例えば2年前に久しぶりに物欲が爆発したんですが、お小遣い月5万円の僕にはかなり高額な買い物でした。
でも、僕は3ヵ月以内に必ず買えるとその時から確信していました。必ずです。その方法を今日はお教えしましょう!
まず僕が欲しかったモノは「忍者」です。
「は?忍者ってあの忍者?」
はい。正確には【Ninja1000SX】というバイクです。
もともと僕は30歳ぐらいまでバイクに乗ってました。でも、結婚して子供が出来て起業してと、何となくバイクという趣味を封印してきましたが、2年前久しぶりに乗ったら、やっぱり最高にキモチいいなと思い、別に今はもう封印する理由もないなと思い、またバイクが欲しくなったという経緯です。
本当はこの上のランクに【Ninja H2】ってのがあるんだけど、バイクに乗ってないブランクが10年以上もあったので、とりあえずそこまで求めないようにしました。
で、僕の欲しいバイクは車両本体の他に、色々含めると180万円は用意しておきたいところ。180万円ぐらい余裕だろ!と思われるかも知れませんが、我が家にはあるルールがあるんです。
「自分一人で楽しむ買い物は自分で稼いで買うべし!」というルールです。
例えばハワイ旅行などは家族みんなで楽しむので普段、僕がやっているビジネスやFXからお金が出ます。家族での外食もそうです。基本、妻がお金の管理をしていてそこから出してくれます。
でも、今回のバイクみたいな完全に僕の趣味だけのものは僕が普段行っているビジネスやFXからお金を出しちゃいけないルールになっています。これは家族みんなの源泉だから。
欲しければ、何か別な源泉を作って勝手に買ってね!というルールです。こうすれば「パパだけズルい!」とはならず「がんばったね!」となるので健全なルールだと僕も納得。
そこで何をして稼ぐか?ですが、結論から言えば、その時はまだ決まっていませんでした。結果としてブログで稼ぐことになったのですが…。そこは大した問題じゃないと思っています。
ここに大きなヒントがあります。多くの人はお金が欲しいと思った時、「どうやって稼ぐか」ばかり考えます。その結果、アフィリをやったり株をやったりFXをやったりします。
しかし僕はそこはほとんど考えません。
「どうやって稼ぐか」よりも
「どうやって自分を動かすか」に力を入れます。
原則、人は必ず必要なものやどうしても、何が何でも欲しいモノを手に入れる時しか本気で動こうとしません。「ちょっと欲しいな」とか「こうなれたらいいな」程度では動かないんです。
あなたも過去を思い出してみてください。長続きせず結果の出なかったことは全てそうじゃないですか?
「マイホーム欲しいな」「起業してみたいな」程度の目標は、きっと長続きせず途中で投げ出してしまったはずです。
でも、例えば車が故障して、どうしても買わなければいけない状況になったら何とかして車を手に入れますよね。それは絶対に必要だから、ないと困るから、何が何でも欲しいから手に入れました。
借金してなのか、貯金を崩してなのか、稼いで買ったのかは分かりませんが、とにかく「車を買う」という目的は果たせたわけです。
つまり方法はさほど関係ない、問題は動機の大小です。どれだけ必要性があるか、どれだけ欲しいかの問題です。
極端な例を挙げると、なぜ強盗する人がいるのでしょうか?どうしてもお金が必要だからでしょ。絶対に必要だと思えば、人間はあそこまでするのです。
僕は割と早い段階で、この秘密に気が付いていた。だから昔は、車を買う時にこんなことをしました。通常であればお金が貯まってから車を注文するけど僕は、まず注文をしちゃうんです。
すると、もう何が何でもお金を払わなければいけない。何をやって稼いだかなんてもう覚えていませんが、「どうやって自分を動かしたか」は今でも覚えています。
今回もまったく同じ方法。昔みたいにまず注文といった無茶はしませんが、何が何でも欲しいという状況を作り出すということは変わりません。
久しぶりにバイクに乗った時は、「やっぱりバイクはいいな、欲しいな」程度でした。こんな気持ちじゃ手に入らないことを僕は知っていた。
だから毎日YouTubeでバイクの動画を見ていました。バイク持ってないのにバイクのコミュティにも参加していました笑。
すると段々と「欲しいな」が「絶対に欲しい」になって「何が何でも欲しい」になって、最後は「買わないとダメだな」になってきました。
こうなると、もう勝手に体が動き出します。毎日、寝ないで作業をしていました。こうして自分を動かすことで僕は今まで欲しいものはすべて手に入れてきました。
人間なんて持っている力にそんな差はありません。ただ、それをどうやって動かすか?だけだと思います。
欲しいものは必ず手に入る!でもそれは「欲しいな」程度じゃ無理です。「何が何でも欲しい!」となるまでその物欲を育てましょう。