現在ニュースなどでも知られているようにウクライナ情勢の悪化に伴い原油価格が高騰しています。今日(2022/3/07)は1バレル139ドルまで上昇する場面があり、これは2008年7月以来の高値です。
ここまで上がると僕達の生活にモロに影響が出てきて、もはや日本政府の対策では立ち行かなくなってきます。
灯油、ガソリン、軽油はもちろんですが、長期的に見ると様々な生活用品に影響が出ます。オイルショック時にトイレットペーパーがなくなったのは有名な話です。
では、こうした値上げに僕達はどう対処したら良いのでしょうか?
お金の専門家。FPの先生に聞くとこんな答えが返ってきます。
「ガソリンは満タンにするのではなく小まめに入れましょう!すると高く買える時もありますが安く買える時もあり長期的には平均値になります」
まあ、ドルコストを応用した教科書通りの対策ですが、これぞまさに「ザ・机上の空論」ですね笑。
ガソリンを小まめに入れるなんて、面倒臭くてしょうがないでしょ笑。しかも、ガソリンを安く入れるためにガソリンを使ってスタンドへ行くという本末転倒な対策です。知識だけを持っている人はこういうアドバイスをしたくなるんです。
じゃあ、僕ならどうするか?対策は簡単です。CFDでも先物でもいいので原油をロング(買い)しておくだけです。原油や金というのは特徴として社会情勢が反映されやすいという面を持っています。
今回はウクライナ情勢が関連していましたので原油価格が上がるのは誰でも分かりました。だから、2月上旬から原油をロングにしておく。すると、ガソリンや灯油の値上げ分ぐらい、簡単に利益が出るんです。
で、落ちてきたら含み益も減るけど今度はガソリンや灯油の値段も下がるので生活がラクになりますよね。つまり生活コストのヘッジに使えるんです。
今回は対策としてもう遅いですが覚えておいて損は絶対にないと思います。
このようにトレードを覚えておくと「生活の知恵」としても使えます。
何事もそうですが、「評論家」と「プレーヤー」の間には雲泥の差があります。評論家というのは確かに知識は豊富です。でも、彼らの多くは実務が伴っていません。
例えばFPで言えばお金の知識は豊富に持っています。例えば保険の種類とか相続税に関する法律とか。でも彼らはプレーヤーじゃない。日々、相場と向き合って戦場を生き抜いてきたトレーダーとは経験値がまるで違います。
そもそもお金というのは教科書通りに動くことなんて1個もありません。教科書通りに動いていたら、日本はとっくに不景気を抜け出しているでしょう。
でも20年以上もデフレが続き給料は落ち続け僕達の生活は一向に良くなっていない。これって机の上の議論…つまりは専門家と言われる人たちの対策が間違っているってことですよね。
だって「ガソリンを小まめに入れろ」とかいうアドバイスしかできない人が政府の側にいるんですから。
コロナ対策もそうですよね。経済対策にしても感染対策にしても対策会議に現場の人が一人も入っていない。現場の医者、飲食店オーナー、経営者、自営業者、投資家、トレーダー。そして、その上で専門家でしょ?
日本の問題はすべてここに集約されると思うんです。プレーヤーではない専門家だけで対策を練っている。
先日もネットニュースを見て愕然としました。名前は忘れちゃいましたが、コロナ後の社会を再構築するための評議会みたいなものが発足したと。そのメンバーを見ると禿げたおじいちゃんを筆頭に、70~80才ぐらいのメンバーで構成されていました(笑)
「もう引退しろや!いつまでもしがみつくな!」
と思わず暴言を吐いてしまいましたけどね。。。なんで未来を考えるシンポジウムが、もう10年も先のない老人ばかりで構成されてるのと。
政治家もそうでしょ?70才80才の政治家が少子化対策するわけないでしょ。だって、そんな遠い未来自分は生きてないんだから。
だいぶ話が脱線しましたが本質は同じ。的外れな人にアドバイスを求めてはいけないし的外れな人が国を動かしちゃいけない。
お金のことはプレーヤーに聞く。未来のことは未来ある若者が決める。この国は一般人も政治家も的がズレちゃってることが一番の問題です。
