映画ワンピース・フォルムREDはもう見ましたか?漫画ワンピースがどんな漫画か知ってますか?まあ、読んでなくても概要だけは知っていると思います。
主人公は海賊です。何よりも仲間を大切にし、悪党を次々と倒して海賊王を目指すという物語です。
この物語の中盤、主人公ルフィーの兄、エースが海軍に殺されるというシーンがあります。多くのワンピースファンが泣き、そして海軍を恨んだシーンでもあります。
でも、、、悪者はどっちでしょうか?
海賊はルフィーも含め、仲間を大事にし悪党を次々と倒すという側面がある一方で、財宝や食料を奪ったり時には関係ない一般人を巻き込んだ戦争を行ったりします。
それを取り締まっているのが海軍。漫画の中では、ルフィーが正義で海軍が悪となっていますが冷静に考えると逆ですよね。
まあ、漫画ですから(笑)
でも、こうした視点で見ることは意外と大事。
例えばロシア対ウクライナ。日本の報道ではロシアが悪でウクライナが正義、みたいな構図で描かれています。
でも本当にそうなのか?一部、イギリスの報道では、ウクライナもロシアと変わらないことをしているとか。。
こんな例もあります。中国の習近平国家主席が以前に日本を訪れた時。当時の天皇陛下、今の上皇様ですね。挨拶に訪れたのですがテレビで放映されたのは習近平が偉そうな態度で天皇のいる部屋を訪れ不愛想な表情で握手を求めていた。
だけど、実はテレビカメラが入る前に習近平は天皇の前で深々と頭を下げ、尊敬の念を表している画像が残っていました。
やっぱり習近平にも自国での立場があるので日本の天皇の前で頭を下げているところを国民に見せるわけにはいかないんです。
そうした思惑もあるので、映像としては偉そうにしているところだけが映し出されていたんです。
中国は確かに僕達とは価値観も違います。非難するところも沢山あるでしょう。でも、それは日本人だって同じでしょ。
学校でのいじめ。
SNSでの人が亡くなるまで誹謗中傷。
いつまでっても人の揚げ足取り。
不倫、路上、カーセックス。
日本人だって悪いところは沢山あります。
日本人が正義で中国人が悪なんてことはない。そう決めつけるのが、何よりも「悪」なんです。
なぜ今日はこんな話をしたのかというと、マーケティングの世界でも「決めつけ」は悪になります。
ルフィーが正義で海軍が悪、ロシアが絶対に悪い!中国は日本を敵対している!旧統一教会は霊感商法をしている!
こうした決めつけが争いを生みます。マーケティングの世界で決めつけは、争いにはならないけど失敗の大きな原因になります。
「これは絶対に売れる」
そう思っているのはあなただけかも知れない。結果が出ない人は、たいてい決めつけが激しい。
そうかもしれないし、そうじゃないかも知れない。常に俯瞰してフラットな視点で物事を見る癖を付ける。これがマーケターとして最も重要な資質です。
あなたが売りたい、売れると思っている商品が必ずしも世の中のニーズと一致するとは限りません。いまネットでは50万円以上する自転車が飛ぶように売れているそうです。
「は?なんで自転車が50万円??」
と思う人もいるかも知れません。でも我が家も2台買いましたよ(笑)
「50万円もする自転車なんて売れるはずがない!」
そう決めつけては、大きな大きなチャンスを逃すわけです。この高額自転車を世界でアフィリエイトすればめちゃくちゃ儲かるでしょうね!
何事も決めつけずそうかも知れない、売れるかも知れない、あるかも知れない、本当かもしれない、そういった視点を持つことが大事。
そして、そう思ったら市場調査です。決めつけちゃうと市場調査にもなりませんからね。
真のマーケターはいくらでも売れる商品を見つけることが出来ます。それは今日話したように常にフラットの視点で見て決めつけないから。
自分のポジション、価値観、先入観で判断しない。常に数字を見て科学的に判断するから間違えないんです。
「売る商品がない…」
なんてことは絶対にない。売る商品はいくらでも見つかります。マーケターの手に掛かれば永遠に見つかります。
