時代の移り変わりはゆっくりです。だから、注意が必要なんです。平成から令和へ。令和がどんな時代になるかは、もう、ある程度予想がついていますよね。
さすがに令和30年にどうなっているか？までは見えませんが令和10年ぐらいであれば何となく想像が付きます。
キャッシュレスが間違いなく進んでいるでしょう。雇用体系が変わり、個人で活躍する人が
爆発的に増えていることでしょう。
銀行、証券会社、建築、テレビ、車関連…今まで安定と言われていた業界ほど、倒産リスクが高まっていることでしょう。
結婚、出産、マイホーム。これまでの「幸せの定義」が変わっていることでしょう。
このように、ほぼ確実に、時代が変わっていくのが想像できます。しかし、いつの時代もそうですが、変化はゆっくりと。
だから多くの人が気付かない。気付いていても、行動に移さない。これが僕が冒頭いった「注意」ということ。
一瞬で変化したり早いスピードで変化すれば、危機感を感じ、行動に移す人も多い。しかし、変化のスピードは、ゆっくりがゆえに、行動もゆっくりになってしまう。
例えば、AIによる雇用体形の変化が騒がれて、もう５年以上が経つ。５年もあれば、AI時代が来ても生き残れる職業へ就くことは十分に可能だったはず。
でも、ほとんどの人は、５年前と変わらない仕事を今日もしている。ゆっくりがゆえに、本当は誰にでも対応できる変化なのに…誰も対応しない。
人間は変化を嫌う生き物です。99％が昨日の延長線上にあります。これを超えて行ける1％の人だけが成功します。
つまり、10％でも20％でもいいから、昨日とは違う変化を今日にもたらすということ。僕は、これだけで十分、人生は変わっていくと思う。
10年後、どうなるかを捉え、毎日、10％でもそっちへ行動を変えていく。惰性で生きない。変化のスピードはゆっくりなんだから、あなた自身の変化もゆっくりでいいはず。
けど、ゆっくりだけど確実に変わっていく。これが大事。
