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成功者だけが知る情報収集のしかた。ビジネス、投資何にでも使えます。

多くの日本人はまだ気づいていません。
情報には価値があるということに。

もうあなたは忘れているかも知れませんが、小学校や中学校では先生に勉強を教わりました。それより前には親に挨拶や礼儀を教わりました。そして高校や大学、専門学校では、もう少し高度で専門的な知識を学びました。

大学や専門学校は自分で学費を払ったという人もいるかもしれませんが、日本では基本的に学費というのは親が払ってくれます。僕も高校を出て専門学校へ行きましたが、学費は親が払ってくれました。

こうした習慣が日本にはあるので、なかなか気づきにくいと思いますが、知識を学ぶにはお金が掛り、そしてその知識とは言うなれば「情報」です。つまり情報を得るにはお金が掛り、そこには少なからず価値があります。

僕たちは生まれた時から情報を得て今日まで成長してきたと言えるのではないでしょうか。それなのに情報に価値を感じている人があまりにも少ないと思います。

情報によって、その人の人間レベルも価値も決まる今の世の中。それなのに、そこに価値を感じ投資をしている人がほとんどいません。

でもこれって逆に考えるとチャンスですよね?
情報は価値ある時代、そしてコツさえつかめば誰でも価値ある情報を入手できる時代になった。それにも拘わらず誰も取りにいかないのだから、これは大きなチャンスです。

このページで、しっかり「情報」に関して学び、価値ある情報を自らで取りに行けるようになれば、ライバルたちに差をつけることができます。現代社会は情報で出来ている。そういっても過言ではありません。

ならば情報について徹底的に学ぶ時期があってもいいと思います。それでは早速始めていきましょう。

そもそも「情報」とは何か?情報の正体を掴もう!

そもそも情報とは何か?ということを考えたことがあるでしょうか。定義は人によって違いますが、情報は人間とは切り離せないものであることは間違いない。もっと言えば人間ではなく生命と言ってもいいでしょう。

なぜなら、情報がなければ人は生きていけないから。もし、疑う人がいるなら、情報の何もない世界をちょっと想像してみて欲しい。

何もない部屋にあなたは、ぽつんと一人でいる。次の瞬間何をするだろうか?右足を一歩踏み出そうか…と考えて脳から右足へ伝達するものは情報であり、情報がなければ動くことができない。

だったら、その場で動かずに考え事でもしようか…しかし、考え事の元になるものは、すべて過去からの情報であり、これもやっぱり情報がなければできない。

つまり、人間の脳の中には情報しかなく、その情報によって動いているということに気が付く。

情報の正体は何か?と考えたとき、もちろん定義は人それぞれだが、人間を作り出す“すべて”だと思って間違いないようです。

情報によって思考が決まり、思考によって行動が決まり、行動によって人生が決まります。すなわち情報よって人生が決定付けられると言えるでしょう。

では、その人生を決定付ける情報を我々はどのように得ているか?今でこそ、多くの人がネットから得ていましたが、少し前まではテレビから情報を得ていた人がほとんどでした。じゃあ今度は、そのテレビの正体を考えてみましょう。

テレビの正体

テレビはめちゃくちゃ奥が深いです。闇が深いとも言えます。「テレビって何ぞや?」と疑問を持った人は一度、徹底的に調べてみると面白いと思います。

このページは書籍ではないので、あまり詳しくは書きませんが、テレビの正体を知るには電通を知ることから始まります。なぜなら、テレビ業界をすべて動かしているのは電通だから。

電通とは、日本最大手、世界でも5本の指に入るほどの広告代理店です。ちなみに日本の広告代理店、第二位は博報堂ですが、電通との規模はまるで違い、広告代理店業は電通の一人勝ち状態と言ってもいいでしょう。

テレビ業界は電通の支配力が圧倒的で、特に地方局は電通なしにはやっていけない状態にある。そのため、放送局の営業は電通の担当者からの要請は聞かざるを得ない。電通の営業マンは自分のクライアントにとって不利益となる情報や報道が出ないように、常にメディアと連絡を密に取り合い、必要に応じて報道に介入できる体制を取っている。

つまり電通は、自分たちの都合の良い悪いで必要に応じて番組内容など、いくらでも変更できる力まで持っている。

覚えている人も多いかと思いますが、2016年に電通の社員が過重労働を原因として自殺をした。しかし、この事件はテレビでは一切報道されなかった。

そこに切り込んだのがインターネットの住民たち。この電通の闇をインターネット上で次々と暴露していったのです。そして、ついに隠し切れなくなったテレビ(正確には電通)も報道をせざるを得なくなった。

テレビの正体を説明するうえでは、この事件一つで十分かと思います。テレビ業界全体を牛耳っているのは電通です。ここに逆らった人は、次々と消されていることでも有名で、皆さんが知っている中で最も有名なのがホリエモンこと堀江貴文さんのフジテレビ買収事件。この時も、陰で動いていたのが電通でした。

電通にとってフジテレビは大きな財布の一つです。そんな財布をインターネット企業という当時では、まだわけの分からない媒体に渡してなるものかと、潰しにかかったわけですね。
そして、彼は証券取引法違反の容疑で逮捕されてしまいました。

当時、NHKの内部では「堀江は絶対に電通につぶされる」と噂になっていたという話を、最近になってN国の立花孝志氏が暴露しています。

そして2019年現在も、その本質は変わっていなく、電通の都合によりテレビの内容は決まります。フジテレビなんて見ていると気持ち悪いですよね。ワイドショーなど見ると、司会者やコメンテーターを使って、何が何でも誰かを悪役に仕立てようとしているのが、よくわかります。

最近では、森友学園問題での籠池さん。彼は本当に逮捕されるまでの悪人なのでしょうか。そこまで悪いことをしたのでしょうか。調べれば調べるほど、そうは思えません。しかし当時、テレビはみんなで彼を悪役に仕立ていましたよね。

情報を操作して悪役を作ったり、自分たちの都合のいい様に事実を曲げたり、既得権を守るために、情報を隠したり捏造したりする…それがテレビの正体です。

つまりテレビの情報には必ず何らかの意図があり、それは必ずしもあなたにとって有意義な情報でないということ。そのフィルターをかけてテレビを見る必要があります。

ネット広告

これはすでにご存じの方も多いかと思います。また知らない人でも薄々気が付いてはいるでしょう。インターネットの広告は現在、ターゲティング広告というものが主流になっています。ターゲティング広告とは、閲覧者すべてに同じ広告を見せるのではなく、ユーザー一人一人に関心のある広告を自動的に掲載するものです。

ここで関心があることを、どのように判断しているのかというと、PCやスマートフォン・タブレットのブラウザごとのクッキー上に発行されるIDに紐づいて蓄積される情報(サイト閲覧履歴等)や、スマートフォン・タブレットのOSが発行する広告識別子に紐づいて蓄積される情報が使われています。

ブラウザやデバイスを1ユーザーと見立てていますが、実際に特定の個人を識別しているわけではありません。

例えばあなたが「ダイエット」と一度でも検索をすれば、このユーザーはダイエットに興味関心があると判断し、それに関連した広告を一定期間、配信するという仕組みです。この仕組みは個人情報保護法のギリギリのところで、あちこちで何件も訴訟問題にまで発展しています。

ここで何が言いたいのかというと、あなたが普段見ているYAHOOなどのニュースサイトもこの仕組みを使っており、あなたが関心ある記事しか出てこないということです。

つまり、あなたは自分から情報を取りに行っているつもりでも、実はそれは見せられている情報だということです。

そして、あなたの本当に欲しい情報には絶対に辿り着けない…それがサイト閲覧履歴を使ったニュースサイトです。

そこから脱却する方法は一つで「クッキーの無効化」です。クッキーを無効化すると、ターゲティング広告が停止されるだけでなく、その他クッキーを利用しているウェブサービスにおいても、機能が制限される可能性があります。ブラウザ毎の設定方法は、対象ブラウザの公式ウェブサイトをご確認ください。クッキーの無効化は強くお勧めいたします。

情報により搾取された金額を計算してみよう!

これは僕もある方に教わり実際にやってみたことなので、ここでぜひあなたもやってみてください。直近、一か月でも一年でもいいのですが、あなたが購入したものをまずはノートに書き出します。

次にその購入したものを「なぜ購入したか」を考えてみましょう。すると、意外なことが分かるはずです。

購入したものの多くは広告によって買わされているということが分かります。例えばスマホ。iphoneは毎年新機種が出ますが、それは本当に必要なものだろうか?CMをみて欲しくなった。ネットの広告を見て欲しくなった。アップルのサイトを見て欲しくなった。関連記事を見て欲しくなった…これらはすべてメディアを通して欲しくなって買ったということ。

もちろん、そのすべてが無駄な買い物とは言いません。しかし、本当に必要で買ったものの方が少ないのではないでしょうか。

僕も、これをすべて書き出して愕然とした記憶が未だにあります。自分が欲しくて買ったと思い込んでいたものは、実はほとんど「買わされていた」ということに気づきました。その額は軽く億を超えていました…

僕の大事なお金。これが情報によりこれだけの金額、どこかへ行っていることになります。つまりは「仕掛けられる側」に僕はいたということになります。そこに気づいた僕はすぐに「仕掛ける側」に回ろうと思ったのです。

捨てるべき情報とサイト

ここは誤解を恐れずハッキリというと、ポータルサイトの類です。もし、有効で有意義な情報を得たいと思うのなら、有名ポータルサイトは一切見ない方がいいと思います。

Yahoo、Amazon、楽天、グノシー、これらの類はあなたの想像をはるかに超えて、消費をさせたり月額会員へ誘ったりの仕掛けがものすごいです。

「いいえ私は大丈夫です」

という人ほど危ないと思います。頭のいい人たちが、どうすれば消費者が、より一層消費をするかを考え抜いて作った仕組みばかりです。

特にAmazonなんかはすごいですよね。Amazonで一個商品を買うと、もうAmazonから抜け出せなくなります。そんな仕掛けが盛りだくさんです。

便利に買い物をするという面ではいいのですが、それだけで済まない人の方が多いので、トータルでいうと僕はこういったサイトは見ない方がいいと思っています。

こうしたサイトを捨てると、そこに費やしていた膨大な時間がポッカリと浮くことになります。そして、そこに優良な情報を入れていくようにします。

もう一度言いますが、有名ポータルサイトはそこでお金を使わせたり、何度もアクセスしてもらう仕組みでいっぱいです。まったくの無駄とは言いませんが、そこに費やす時間は膨大となりまる。

強制終了しなければ、ここからは抜け出せない。

ここまで書けば、もうお分かりかと思いますが、これらで情報を得ているうちはお金持ちになることも豊かになることもありません。時間とお金を搾取されるためだけにある情報ステージです。

そして、真実を隠すために捏造されたニュースを見せられ、さもそれが真実かのような錯覚を起こしてしまう。これがこのステージの情報です。

この話をすると…
「わかりました、なるべく見ないようにします」という人がいますが、それじゃあ甘いのです。なるべく見ないようにするといった中途半端なことで抜け出せるようなステージではありません。

あなたは、もう何年もテレビを見続けてきたと思います。Yahooニュースも毎朝チェックしてきたかと思います。

もうそれが完全に習慣化している人にとって「なるべく見ないようにする」程度では抜け出せません。

このステージから抜け出す方法は、ただ一つ。強制終了です。

テレビは主電源を切り、必要に応じてだけ付けるようにします。YahooやAmazonや楽天などのポータルサイトはアプリを消してしまう。そこまでしないと、一度根付いた習慣は変えられません。

そして、このステージの情報を仕入れているうちは次のステージの情報はあなたの脳に入らないと思ってください。

なぜかというと、次のステージで情報を得ている人とこのステージで情報を得ているあなたでは、まるで話が合わないからです。話が合わない人に情報を提供しようとは思いませんよね。というか、会話をするもの嫌になります。

それほどこのステージの情報は根深いものがあり、これを得ている人は、ある意味で重症なのです。

次回へ続く。

情報は死ぬほど大切。情報は資産だと思ってください。この世は情報で出来ていると言っても過言ではありません。よって持っている情報の質、普段得ている情報で人生が決まってしまう。どうしたら良質な情報を得ることが出来るのか?筆者ならではの視点で良質な情報を得る方法を教えます。...
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takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!