投資

世界三大投資家ジム・ロジャース氏の提言。

ジムロジャース

世界三大投資家のひとりジム・ロジャース氏。親日派でも知れらる彼が2019年までに保有する日本株をすべて売却したのは有名な話。

今になって冷静に分析するとこのエグジット(出口)は見事だったというしかない。そんな彼が、ここ2~3年ずっと言い続けているのが「日本の子供たちは海外へ逃げろ」ということでした。

これも希望的観測を捨て冷静に分析してみると頷ける話です。まず第一に日本は出世率が低く、もの凄い勢いで人口が減っている。そして外国人はほとんど受け入れていない。

あと10年もすれば、国民の約半数が50代以上となり2045年には国民の40%が高齢者となります。働く体力もない老人ばかり。そして仮に他国に攻められた時、国民の約半数が高齢者ともなれば、攻める側からしてみると楽勝ムードが漂う。

もし僕が中国やロシアの指導者なら間違いなく日本を攻めると思う。

第二に金融政策。日本の金融緩和はすでに10年になろうとしています。これだけ長期に金融緩和を行ってきた先進国は過去にありません。

日本がこのまま金融緩和を続けると円安はさらに進み、物価はどんどん上昇し給料はそのまま…いずれ中間層も生活に困ることになる。

その時、慌てて利上げを行っても時すでに遅し。すでに日銀は信用を失っているので、信用を回復させるためには何度も利上げする必要がある。

そうなると金利が上がり、住宅ローンなど負債を抱えている家計は大打撃…おそらくローンが払えず住宅を手放す人が続出する。

僕がこれまで何度も言ってきたこと、借金をせず身軽になっておいた方がいい、という理由もここにあります。

こうした背景をもとにロジャース氏は「日本には恐ろしい未来が待っている」と警鐘を鳴らしているのです。

僕はもうすぐ日本で、とんでもないことが起きるような気がしています。いや、もうすでに始まっているのかも知れません。

僕が住む北海道にニセコという世界的にも大人気のリゾート地があるのですがここへ行くと本当にゾッとします…運営されているホテルやお店は、ほぼほぼすべて外国資本の企業です。

これはもうインバウンドというより「占領」に近いと思います。日本という場所を使い、
外国人が外国人相手に、稼いでいるだけですから日本の国益には全くなりません。

円安が進み「安い日本」になればなるほど日本には海外資本がどんどん入ってきます。もちろん友好的な海外資本も沢山ありますが、そうじゃない海外資本はもっと多い。

「日本を買い叩け!」

これが今の海外ファンドの合言葉。もうそこまで来ているんですね…ただロジャース氏はこうも言っています。

「今がラストチャンスだ」と。

絶望的な未来を回避するためには、ここ2から3年の間に個人が稼げる力を付けること。そして稼いだお金を外貨や外国資産に変えること。また、英語や中国語などを身につけるなどの防衛策もある、そうアドバスをくれています。(※一部、東洋オンライオンより)

繰り返しになりますがジム・ロジャース氏は親日派です。日本が嫌いで言っているわけではありません。日本が好きだからこそ。日本の子供たちが心配だからこそのアドバイスです。

そして大人の僕達は本当に今がラストチャンスかも知れません。もう時間がないんです。本来であれば、ビジネスも投資もじっくり時間を掛けてコツコツ積み上げるもの。

でも、もうそんな余裕はない。だから今回、「コンテンツビジネスパーフェクトキット」を
販売しました。

コンテンツビジネス
コンテンツビジネスパーフェクトキットWeb3.0編いつもありがとうございます、太田です。 この企画も今回で6回目となりましたが、いよいよ新しいステージに入ります。それは今もっともアツい...

少しでも多くの人が危機的状況に気が付き、そこから脱して頂ければいいなと。

ただ僕は100%ジム・ロジャース氏を信用しているわけでもありません。もしかしたらロジャース氏の思い過ごしかも知れない。それならそれが一番いいですよね。でも、準備しておいて損は一個もないはずです。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!