資本主義とは、色々な言い方はあるにせよ、結論を言うと資本を持っている人が強い社会です。だけど、日本って中途半端に優しいところがあって、資本を持たない人にも一定の自由とサービスを与えてきました。
そして、それがいつしか与えられる方が与えられることを当たり前になり、謙虚さを忘れ、どんどん傲慢になっていった。
もちろん、資本を持ってる側がなんでもアリというわけではありません。そんなのは言うまでもなく、当たり前です。
でも、基本、資本を持っている人は努力もしてきたし資本主義のルールのもと、自由と富を勝ち取ってきたのです。
でも、資本を持たない人は今日まで何をして来たでしょうか?もちろん、中には絶え間なく
努力をしてきた人も沢山います。そしてその結果、従業員から自営業者へ、自営業者からオーナーへ、そしてオーナーから投資家になった人も沢山います。
しかし、その一方で、資本主義の底辺でいることを忘れ、戦うこと、チャレンジすることも放棄し、危機感もなく甘々な生活を重ねていった人が大勢います。
そんな人達が今になって、「年金を返せ!」とか「雇用を守れ!」というのは、どことなく違和感を感じます。
幸か不幸か、僕達は資本主義の日本に生まれた。だったら、知恵と努力で資本を作らなきゃ。それも嫌だという人は、何だろ…単なるワガママかな…
もしくは、口には出さないけど共産主義や社会主義を望んでいるのかな。でも、そうだよね?努力もしたくない、けどお金持ちと同等か、それに近いサービスは望んでいる。これは、共産主義に近い考え方。
じゃあ、そういう国へ行ったら?と言っても、日本からは出ていきたくない。僕は本気で思うんだけど、「令和」のレイ=ゼロという意味だと思う。それは、原点回帰の意味もあるんじゃないかなと。
じゃないと、突然「令和」が決まってから、こんなに事件が連発するかなぁって。
「忘れないでね!ここは資本主義だよ」と。
「今後、資本を作らない人は生きていけないよ」と。
「自分の足で立つことをあきらめた人はもう面倒見ないよ」と。
それで「自助」という言葉を政府が使ったんじゃないかなと僕は思います。
ただ僕は全然、悲観していません。資本(資産)というのは作ろうと思えば、本当に誰でも簡単に作れるもんだから。ただ意識の問題だけです。資産を作ろうとするか、しないか。
ここに来てまだ資産を作ろうとしない人は、相変わらず消費と浪費を繰り返すでしょう。でも、今日の記事を読んで、危機感をもち、資産を作ろうと意識が変わった人は、簡単に作ることが出来ると思います。
「簡単に?本当?」
はい。資産を作るのは本当に簡単!資産を作ろうと思うか、思わないかの問題だけだから。ただし勘違いしないでください。「簡単」といえば、すぐにこんな勘違いをする人がいます。
何もしなくてもお金が増える方法とか、たった数週間で数百万儲かる方法とか、そうじゃありません。そんな投資あり得ません(笑)
僕がいう投資とは、誰にでもできること。そして、時間さえかければ、誰でも億を超える資産を作れること。「簡単」だけど「スグ」には無理。そこだけは勘違いしないでください。