「自分の身を守る」という意味においてはお金は絶大な力を持ちます。
“正義なき力は暴力であり、力なき正義は寝言である”
僕はこの言葉が好きでして。やはり正義を語るには力が必要です。その力というのが資本主義ではお金になります。
期待値50％のビットコインか？それとも…
例えば再び脚光を浴びている暗号通貨（ビットコイン）。最近は少し勢いを弱めていますが、200万円ぐらいからすごい勢いで伸びてきました。
この記事を書いている時点で、1BTC/約500万円で推移しています。でも、今からビットコインを買ってもリターンよりもリスクの方が大きいですよね。ビットコインの天井は1000万円だと多くの専門家が言っています。
僕も個人的にそれぐらいだと思っています。そこからは他の金融商品と同じく、上下運動をしますのでテクニカル無しでは稼げなくなります。
だとすると、初心者が今からビットコインに投資をしても、もう2倍にしかならないんですよね。それよりも、半値以下になる可能性の方が高い。つまり期待値は50％。手数料が入るので50％以下かも知れません。
こういった期待値の低い局面で投資することは宝くじと同じで単なるギャンブルですので、いまビットコインを買うのはおススメできません。僕もビットコインは持っていますが、
買い増しは一切行っていません。
そもそも2倍程度であなたは投資しますか？100万円が200万円になるのは、そこそこおいしい投資です。でも、イマイチ魅力に欠けます…もっと言えば、このご時世…投資に100万円はなかなか出せないですよね。
そうではなく、あなたが求めているのは、1万円が1億になったり10万円が10億になる話ではありませんか？昔のビットコインだったり。そして…
amazonだったり。
投資したら動くな！
amazonが上場したのが1997年5月です。この時の価格は1.73ドルでした。現在はというと2021年6月の時点で、なんと3,460ドル、約2000倍にもなっています。
仮に10万円amazonの株を買っていたら2億円です。100万円買っていたら20億になっている計算です。さらに、まだまだ伸び続けているので、本当に1万円が1億になる伸び率です。
しかも大事なのはここから。このamazon株ですが、たった20年、眠らせておいただけです。一切「動かして」いません。
ここが大事。やっぱり本当に儲かる投資というのはホールド（長期保有）です。日本人は動かすことが好きですよね。僕も人のことは言えませんが、買ったり売ったりを繰り返すのが大好きです（笑）
僕の場合はFXですが、たまに嫌になる時があるんです（笑）
FXの月間利益は5～10％前後です。1000万円を運用してようやく月収100万円前後。この100万円を得るのに毎日チャートをチェックして何度も売買を繰り返して、ようやく得られる利益です。
でも。僕のポートフォリオの中でまったく動かさずに毎月コツコツお金を稼いでくる優秀な奴がいるんです（笑）
嫌になるでしょ！笑
そいつの正体は「S＆P500」というインデックスファンド。ただ「S＆P500を買おう！」という話ではありません。「動くな」「何もするな」という話です。
バフェットを無視して投資で勝てるわけがない。
あの世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏が儲けの最大のヒントをくれています。この言葉を無視している人があまりにも多い。以下、バフェットの名言。
「ウォール街は動く事でお金が転がり込んでくる、しかし、あなたは動かない事でお金が転がり込んでくる」
どういう意味か分かりますか？ウォール街というのは、いわゆる「今の僕」です。FXトレードのように売買を繰り返して利益を得ます。
しかし、そんなことをしなくても、優良な投資商品は「動かない」つまり寝かせておくだけで利益が転がり込んでくると言っているのです。しかも、この名言には続きがあります。
「動かない方が往々にして利益は大きい」
amazon株を見れば納得。買って20年放置しただけで全員が億万長者、大富豪です。そして、あなたはまだ気づいていないかも知れませんが、この投資の一番すごいところは「成功率が100％」だということ。
そうですよね？「寝かせておくだけ」ですから成功も失敗もありません。参加した人であれば全員が出来ることです。聞けば聞くほどamazon株を逃した後悔しかありませんよね（笑）
米株一択でいいよね。
今の時代、投資をするならアメリカ株以外考えられません。日本株はせいぜい年利20％程度。優良株を掴んでそんな程度です。一方の米株は200倍300倍は当たり前、2000倍3000倍を狙える銘柄が沢山あります。
これだけのリターンを得られるということは逆算してみてほしいのですがリスクは限定的。
1万円が3000万円になったり5万円が1億になったりしますから。これぐらいの金額であれば、失敗しても大したことはありませんよね。
でも他の投資。例えば日本株やビットコインなど。他にも例えば太陽光エネルギーなど。同じぐらいのリターンを出そうと思えば、それなりに大きな金額を投資する必要があります。
それこそ200万や500万円を投資して億を狙いに行くような感じです。リスクとしてはちょっと大きくないですか？
あくまでも投資ですから負けるリスクはあります。最悪は投資金額全額を失うリスクも。100万とか500万失ったら痛いですよね。僕なんかは50万円でも失いたくないです（笑）
でも、1万円や5万円程度なら…億を狙いにいって失う金額としては許容範囲ではないでしょうか。トレードではなく投資ということで言えば、もうどこへ投資するといいのか？その答えは出ました。
米株です。
長期で運用する投資は「S＆P500」です。これは年利で8～10％で回ります。まあ、これだけでも十分なのですが、今回のメインの話はこれではありません。
ポートフォリオの中心は「S＆P500」ですが、それだけでは、面白くない。というか、思ったように資金は増えない。だから、第二のamazonを狙いに行こう！ってことです。
手堅く年利で8％で回る「S＆P500」そしてamazonのように一撃2000倍になる銘柄、これを組み合わせてポートフォリオを作る。
ちなみに「ファイザーやモデルナの株ですか？」という問い合わせを頂いていますが、ファイザーやモデルナは「もう売り」です。
ファイザーの売上はコロナワクチンにより2兆8千億円になる見込みだそうです。凄いですよね。この数字を聞くとファイザーの株を買いたくなります。
しかし、ここからはリスクしかありません。もし、ワクチンが原因で死亡者が続出したら…
2兆8千億円なんて一瞬で吹き飛ぶ賠償金になるでしょう。
そのリスクを恐れた投資家が、高値の今、一斉に売りに走っている状況です。おそらく今年の秋頃には売りが売りを呼んで暴落するでしょう。
第二のamazonになる可能性があるのは、まず5Gと6G関連、AIももちろん来ます。再生可能エネルギー関連も堅いです。
そして、もっとも注目されるのが、「火星移住計画」これに携わる関連企業でしょう。もう一つ！トランスヒューマンです。人間とロボットの融合。これがかなり奥が深く面白いのですが、関連企業も凄いです。ここにお金が集まるのではないでしょうか。
あくまでも僕の予想ですが（笑）
