投資

投資は何歳から始めたらいいのか?年取ってからでは遅いのか?

高齢者

「私はもう60代です。今からでは遅いですよね…」

投資の話をすると、必ずこうした類のメールを頂きます。結論から言うとまったく遅くはありません。むしろ今がベストタイミングです。その理由を今日はお話します。

まず大前提に最近の70代80代は、元気です。とっても若々しいです。しかしそうじゃない人も沢山いてその違いって何かって考えると、「意識」と「お金」です。

だいたい人間は僕ぐらいの年齢から白髪が増え、シワも増え、筋肉が衰え、どんどん老け込んでいきます(苦笑)

だから老化対策をしている人と、してない人の「見た目年齢格差」みたいなものが、どんどん広がっていくように思います。

先週末、同級生でゴルフに行ったのですがラウンド後にお風呂に入って愕然としました笑。僕以外はみんなぶよぶよの体。中学の時はあんなにかっこよくて女性人気ナンバー1だったあいつもガマガエルみたいな体をしていました。。。

ただ、この辺はまだ「意識」で何とかなります。問題は僕達よりも上の世代。60代70代80代の方達。当然、「若くいたい」という意識は必要。でも、それ以上に今度は「お金」も必要になってくる。

だいたい70代過ぎから、特に男は社会から必要とされなくなってきます。キツイ言い方ですが、これが現実です。もちろん僕もそうなるでしょう。

その時、打ち込める何か。趣味とか旅行とか。そういったものがないと、どんどん老けていきます。逆に趣味を持っている方はいつまでも若いです。

一昔前までは引退後も仕事をしている人が若いと言われていましたが今の時代、高齢者が仕事をしていると煙たがられます…(これも残念なことですが受け入れる必要があります)

だから老後に何をするか?ということは今から考えていた方がイイと思います。でも、そもそもお金がないと何もできません。若い頃はお金がなくても楽しめるんです。友達もいるし、体力もあるので無理もできる。だからお金なんてなくても人生を楽しめた。

それが年齢と共にお金かけないと楽しめない。旅行もそうだし車やバイク、またオシャレもそうでしょう。

僕が住む街は札幌市のちょっと南の方。ここは昭和の社長さん達が沢山いる街です。すると気付くんですよね。すでに引退した社長さん達ですが、現役時代から貯金なのか投資なのか分からないけど未だに経済力がある人は頻繁に旅行にも行ってるし釣りや車などの趣味も持っている。

毎日楽しそうに暮らしているから心に余裕があり街の人達にも優しく出来ます。そうした余裕が体に表れてとっても若く見えるんです。

一方。昔は社長だったけど今は誰からも必要とされず、おそらく貯金も投資もせず、今は年金だけのギリギリの生活をしている方もいます。

こうした方の楽しみは何だろ…常に暗い表情で庭でタバコ吸ってる姿しか見ない。こういう高齢者は挨拶しても返ってこないし、何かあればすぐに人を怒鳴りつける。人生楽しくもないし余裕もないのでしょう。

僕はこうした人達を日々見ているので年取った時こそ、本当にお金が必要だと思いました。年取ってお金がないのが人間、一番惨めです。だから50代からでも全然遅くない。趣味や旅行に使えるお金だけでもいいじゃないですか。

10年もあれば月10~20万円のインカムゲイン(配当)は余裕で作れます。仮に10万円だったとしても、毎月、余分に10万円使える老後って楽しいと思いませんか?

先月、近所の高齢者が僕が買ったハーレーを見て自分も昔、ハーレーに乗っていたんだ!と話しかけてくれました。

そして最後には・・・

「いやー、興奮したありがとう!私ももう一回、ハーレーに乗りたい。ディーラーを紹介してくれないだろうか」

と言われました。僕は喜んで紹介しましたが、バイクの話をしている時の彼は、僕と同じ年齢にしか見えませんでした。

「年齢」なんていうものは所詮、人を客観的に表した数字に過ぎない。だから20代でも僕より老けている奴は沢山いるし逆に60代でも僕より若い人も沢山います。

分かりやすく芸能人で言えば所ジョージさんとかタモリさんとか。もう70才や80才でしょ、きっと。でも、ぜんぜん若く見えますよね。だから年齢なんて関係ないんですよ。単なる数字なんですから。

「それは分かりましたが、なぜ今がベストタイミングなんですか?」

そりゃそうでしょ。60才だろうが70才だろうが、これからの人生で「いま」が一番若いんですから。投資は早く始めれば始めただけイイです。でも、年齢は関係ない。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!