コラム

ドラクエ11に学ぶ人生で一番大事なこと。

ゲーム

ドラクエロスです…今さらですがドラクエ11を完全クリアしました。ドラクエってプレイするのに結構の覚悟がいるんですよね。

これにハマるともう何も手に付かないから(笑)だから僕も少しためらっていました。けど先月、仕事も落ち着き、コロナでしばらく旅行などの予定もなかったので「よし!やるか!」と冒険に出ました。

これがよく出来てるゲームなんです!個人的には過去作ナンバー1じゃないかと思います。もうゲームの域を飛び越えて、映画か何かを見ているようでした。

ストーリーもよく出てきて、ドラクエファンにはたまらないと思いますが、過去の作品と色々、繋がってくるんですよね。

「おぉお!なるほどー!」
「マジかっ、そういうことだったのか!」

と何度も何度も頷いていました(笑)また、完全なるハッピーエンドではないところが良くて笑われるかも知れませんが、マジで泣けます(笑)

ゲームで感動して泣くなんて47のおっさんが恥ずかしのですが、あなたも、やればきっと泣くでしょう(笑)

そんなドラクエなんですが、きのう、ついにクリアしてしまいまして…レベルも99(最高レベル)までいっちゃいまして…もう、やることがありません…完全にロス状態。

そんな中、記事を書いていますので今日はドラクエ11から学んだ事を一つ。

今回のドラクエの中で、ある町が魔物に襲われて町長が亡くなるというシーンがありました。この町長は、物凄いリーダーシップを発揮し、町の人達の英雄的な存在でした。

「町長の言うことを聞いておけば間違いない!」
「困った時は町長が何とかしてくれる!」

このように絶大な信頼を町民から得ていたのです。そんな町長は村が魔物から襲われた時、自分の命を犠牲にして町を守ったのです。

町は救われました。けど、同時に町長も失いました。町民たちは・・・

「町長がいなくてこれからどうしよう…」
「俺たちは一体どうやって生きていけばいいんだ…」

と肩を落としていた時、ある少年がこういったのです。

「みんな大人なのに変なの。なんで自分の力で生きていこうとしないの?町は救われたんだよ!これからは自分達の力で生きていけばいいじゃん!」

この言葉に町民たちは、はっと我に返って勇気と元気を出したのです。僕はゲームをやりながら、まるで今の日本を見ているようでした。

豊かになり過ぎてしまった日本。言い方は悪いですが、やっぱり甘やかし過ぎた部分があると思います。

そのため、自分たちの頭で考え、自分たちで稼ぐ力を失ってしまった。会社頼り、国頼りの部分があまりにも多い。

そこに依存しているから、何かを失うことを極端に恐れ、また、自分に不利益なことがあれば、強烈に反発し、訴訟だなんだとすぐに騒ぎ立てる。僕はこれからの時代、しっかり自分の足で歩んでいく必要があると思う。

 

富国強兵ならぬ、富国強民。

 

会社や国や他人に依存せず、自分の力だけでしっかり稼ぐ。これが「自立する」ってことだと思う。そして自立した者同士が協力し合い、大きなシナジーを生み出す。

歩く

僕は日本が立ち直るには、これしかないと思っています。もう、人がやってくれる、誰かが何とかする、という意識じゃダメ。

こういう人は、いつまで経っても、どこまでいっても原因は他の誰か。だから自分は成長しない。

そうではなく、すべて自分事。何が起きても、どんな結果になってもすべての原因は自分。そう意識を切り替えた時、人生は360度拓けてきます。そんな深いメッセージが、ドラクエ11にはあったような気がします(考えすぎかも知れませんが…)

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!