これは、ご存じGAFA(ガーファ)と読みますが…
G:Google
A:Amazon
F:Facebook
A:Apple
の頭文字をとったものですね。いま、この地球は実質的にGAFAの支配下にあると言ってもいいでしょう。
それを象徴したのが昨年のYahooとLINEが経営統合した時の会見。この統合は大きな話題になりましたが会見で話題をさらっていったのはYahooでもLINEでもなくGAFAでした。
YahooとLINEといった日本では誰もが知る企業同士の統合、知名度だけではなく時価総額としてもIT企業では、おそらく国内5本の指に入るほどの企業です。
この企業同士の経営統合ですから、世界的にも通用する企業の出来上がり…と思いきや、GAFAの足元にも及ばないということが分かったのでした。
これは多くの人が衝撃を受けたのではないでしょうか。時価総額でいうとYahoo&LINEで約3兆円です。一方、名前は出てませんでしたがGAFAの一企業は…なんと、98兆円です!(笑)一社で98兆円です。
まさにアリと像です。核兵器に竹やりです(笑)GAFAの鼻息で飛ばされるレベルです。まさか、ここまで絶望的な差があるとは思いませんでした。さらに、注目すべきは「研究開発費」です。

AIやブロックチェーンや宇宙事業など、今後の未来を見据えたとき、開発費の大きさが、その企業の価値を決定付けると言ってもいいと思います。
その額がYahoo&LINEで約200億円にたいして、GAFAの一角は3.2兆円です。ここでも圧倒的で絶望的な差が生まれています。
じゃあ、この研究開発費で世界のIT企業は今なにを作ろうとしているのかというと…
“スーパーアプリ”です。
これが2021年以降のキーワードとなるでしょう。スーパーアプリとは一個のアプリケーションで個人の日常生活のありとあらゆる場面で活用シーンをもつ統合的なスマートフォンのアプリです。
例えば日常的なシーンとして、買い物、支払い、飲食、交通、移動、税金、公共料金、保険、ローン、プレゼント、娯楽、メッセージ、メール…などがある。
これらをすべて網羅した一個のアプリです。一個のアプリを立ち上げれば、買い物もできて、支払いも出来て、友達にメッセージも送れて、娯楽を楽しめて保険や税金にも対応してくれる。
これを今の世界中のIT企業が開発を競っているのですが、もう、勝者は明らかです。そうです、GAFAです。例えばAmazonであれば、もう8割がた出来てますよね!
Amazonで買えないものはありません。売ってないものを探す方が大変です。僕も最近作りましたがAmazonカード、これがあれば商品を購入して支払いまでワンクリックでOK!しかも2%のポイント還元。
日本ではペイペイだLINEペイだと騒いでますが、おそらく、いっときの盛り上がりだと思います。だって、Amazonに比べると不便だから。僕もペイペイ使っていますが、使える店があったりなかったり。
でもAmazonなら何でも買えますよ。何でも買えるということは、どこでも使えると同じ事。おそらくはAmazonがもっとも早く、スーパーアプリを完成させるんじゃないかなって僕は思ってます。

そうなったとき、何が起きるか・・・
想像すると、ちょっと怖いですよ(笑)
スーパーアプリとは、世の中をスーパー便利にするもの、そう言えば聞こえはいいですが、これって見方を変えると支配しているってことですよね。
人々の生活のすべてがAmazonで終結すれば、Amazon以外の会社は、もう必要ないってことです。もしくは、Amazonの傘下に入らざるを得ないということ。
Amazonグループに入らないと、誰も商品もサービスも買わなくなるんです。これがスーパーアプリの行く末になると思います。
だから、そんな時代を見据えて、Amazon、そして次に可能性が高いGoogleの傘下にいちはやく入ろうと考える人は優秀かも知れません。
一部上場企業の役員より、Amazonとパートナーを組んでいるアソシエイターの方が給料も地位も上という時代が来ます。
ちなみに、Amazonのロゴ知ってますよね?Amazonの文字のAからZを矢印で結んでます。これはAからZまですべて網羅するという意味です。いよいよ、Amazonが会社理念を実現させる時が来たのです。
Googleもそうです。Googleの親会社はAlphabet(アルファベット)amazonと同じくAからZ(すべて)という意味を持ちます。