お金の知識

お金が絡む場面では感情を排除せよ

「インテリジェンス」
僕は今の世の中、大袈裟でも何でもなく、これで人生が決まると確信しています。インテリジェンスを持っている人間と、単なるインフォーメーション、お知らせしか持っていない人間。

これは儲かる儲からない以前に、普段の生活からしてまるで違います。最も顕著に表れるのはもしかしたら「保険or健康」かも知れません。

インフォメーションしか持たない者は保険に入り、インテリジェンスを持つ者は健康にお金を使う。

インテリジェンスを持つ人間はまず、保険は本当に必要か?を考える。そして自分が保険に入ることによって誰が一番儲かるかを合理的に判断する。

一方、インフォメーション、単なるお知らせしか持たないものは、「大人になれば保険に入るのは当たり前」「みんな入ってるし」そんな意識で何も考えずに入る。

僕は数年前、、、生命保険の類のものは全て解約しました。なぜかというと、保険のルーツは賭博、ギャンブルや宝くじと同じだからです。胴元が儲かる仕組みになっています。

当たるか当たらないか分からないものにお金を払うのが宝くじです。保険は使うか使わないか分からないものにお金を投じています。

さらに言えば、「使えない」という現実が少なからずあります。どういうことか?保険会社が多くの経費をつぎ込んでいるのが法務です。つまり弁護士を雇っているということです。

いかに払わないか?いかに使わせないか?それを法的に固めるために大量の弁護士を雇っています。使うか、使わないか分からない、そして、いざ使おうと思っても、使えるか、使えないか分からない…

そんなものに何万も使うなら、健康インテリジェンスをもって、健康でいることにお金を使った方がよくないですか?

日本の平均保険料は月2.5万円だそうです。この2.5万円を予防や定期的な検診などに使えば、ほぼほぼ、がんや脳卒中、心筋梗塞などは防げます。

不慮の事故はどうしょうもない…これは運命とあきらめるしかないが、これを言い出したら、この世ではキリがない。

もう一つ、結論から言うと…お金が無いからみんな保険に入るわけで、お金があれば保険になど入る必要はありません。逆説的に言えば保険料を払っているからお金が無いとも言えます。

今まで保険に払ってきたお金を一度計算してみてください。すると気付くはずです。その分、貯金をしてきた方が良かったと。

だから「万が一」がそんなに気になるなら、保険に入るより万が一の時のお金をさっさと稼いじゃた方がいいです。

これがインテリジェンスをもつ人の考え方、どこにお金を落とすのか?誰を儲けさせるか?
誰のためのものか?そのことをよく考えた方がいいです。

「みんな入っているから」
「ネットに書いてあったから」
「あの人が、この人が言ってたから」

もうそんなノリでお金を払うのはやめませんか?商人というのは必ず感情を煽ってきます。僕も以前に保険商人にこう言われました。

「太田さんは子供を二人もつ親ですよね。私も子供がいますが、自分が死んだ後のことは知らん!なんて、そんな無責任なことは口が裂けても言えませんよ…。だから私も保険に入ってるんですよ!」

煽りまくりです(笑)これを家族の前で言われたら入らざるを得ない。けど、よく考えて欲しい。これで一番利益を得ているのは誰かと。

僕ですか?僕の家族ですか?いやいや、保険会社です。保険会社はボランティア団体ではありません。営利企業です、それも超営利と言ってもいい。

有名人が亡くなった時、保険会社は一斉に動きます。なぜなら、感情を煽りやすいからです。お金が絡む場面ではすべての感情を排除せよ。

お金のない人は100%全員、感情でお金を失っています。欲望、不安、恐怖、虚栄心、顕示欲…こういったことにお金を使うクセのある人は商人の思うツボです。

お金を払う場面では一切の感情を排除し、合理的に、そしてデータや数字、正しい情報に基づいてお金を使うようにする。

保険に入る前には、それがどんな保険なのか?本当にそこまで必要なものなのか?その必要な分を他で賄えないのか?

そういったことを感情を排除しデータ化しそれでも必要だと思えば入ればいい。これがインテリジェンスを持つ者の考え方。インフォメーションは感情を煽るためにあります。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!