コラム

意識を変えるとお金を手に入れるのは意外と簡単かも知れません。

お金

■モデル1:47才男性。
朝7時に起床。電車に乗って通勤。仕事は得意先へのルート営業。休日は週2日。
ただし、休みの日も何らかの仕事が入る可能性あり。これで給料は手取り28万円。

■モデル2:34才女性。
夫の給料だけでは家計が支えられない。理由は住宅ローンと車のローン、そして教育費にお金が掛るから。そんな理由で私も週5回のパートへ。内容はコールセンターで電話対応。これで給料は手取り6.5万円。

■モデル3:52才男性
自営業で仕事はネットビジネスや飲食店経営など。ある程度の自由はあるが収入が安定しておらず、赤字になる月も度々あり精神的にキツイ。手取り収入は月15~60万円と波あり。平均すると35万円ほど。

この3つのモデルケース。これは実際に僕の知り合いにいる実例です。職種や年齢、手取りは若干違うにしても、日本人の多くがだいたいこれに近いものがあるんじゃないだろうか。

気分を悪くしないで聞いて欲しいのだけど、これが令和の資本主義を竹やりで戦っている状態。この3つのモデルを続けているうちは僕達と、どんどん差が付いていきます。

実は格差の問題は政治の問題ではなく、意識を変えられるかどうか、個人の問題だと僕は思うんです。

誰もがはじめは上記3つのモデルのような稼ぎ方でした。もちろん僕だってそうでした。サラリーマン時代は朝7時から夜中11時まで働き、手取りは25万円にも届かない程度。今なら間違いなくブラックを通り越して違法労働です。

でも僕は色々あって意識を変えることが出来た。時代に合わせて変えてきたとも言えます。だから15年も個人で生き残ってこれたと思ってます。

僕はご存じのように、ネットビジネスとトレードで生き残ってきました。そして、数年前から仮想通貨も取り入れてきて、最近ではNFTなども収入の柱になりつつあります。

こうしたジャンルで稼いでいると「お金は一瞬で手に入る」を実感することがあるんです。

お金

例えばトレード。トレードで稼ぐには基本的に難しいです。しかし一年に何回か、ここはほぼ確実に勝てるだろという相場がきます。まさに今がその時ですが、そういった時にアクセルを全開にすればサラリーマンの年収分ぐらいを一瞬で稼げる。

NFTはもっと凄い。たった15分程度で描いた絵。思い付きで書いた文章。趣味で撮ったスマホの写真。こうしたものが数万円から場合にとっては数百万円で売れる場合がある。

このように今の時代は「お金は一瞬で手に入る」時代なのかも知れない。大事なことは
「そんなことあるはずがない」
「なんだか怪しいからやめとけ」
「お金は汗水たらして稼ぐもんだ」
といった古い価値観で「一瞬でお金を稼ぐ」を否定すること。

これは僕がコロナ禍で一番実感したことですが「お金は一瞬で手に入る」は意外にも国が推奨していることでもあるんです。

例えば少し前に問題になった、日大の背任事件。この事件で僕が思ったのは事件そのものではなく日大の補助金です。この事件があったせいで日大は学校経営の補助金が交付されなくなった。その額、なんと90億円…

つまり、今までは毎年黙って90億円も受け取っていたってことです。そして、こうした補助金や助成金は意外にも個人や中小零細企業にも用意されています。

もっとも有名なところで言えば月次支援金とか持続化補助金など。このあたりは、特別な知識がなくても何枚かの書類の提出だけでも受けられる。ゆえに詐欺グループのターゲットにもなりました。

詐欺はよくありません。絶対にダメ。しかし、ここで考えるべきは、詐欺師も利用できるほど、ゆるゆるな補助金だってこと。

また少しハードルが高くなりますが、事業再構築補助金やIT導入補助金だと、貰える金額も大きくなってきます。

これらすべてに共通して言えることは、リスクは一切ないってこと。100%貰えるわけではありませんが、要点さえつかめば、かなりの高確率で受け取れます。

パソコン

こうした補助金や助成金制度は山ほどあって、そのほとんどは知られていません。だから補助金を貰うためだけに税理士を雇っている企業や個人もいるそうです。

所得の分配ってこういうことだと思うんです。お金を貰える制度はあるんです。つまり、政府はすでに分配を行っている。ただそれは、黙っていて貰える制度ではありません。申請さえすれば貰える制度。これが現時点での「分配」ってことです。

めんどくさい…なんて言っているとどんどん損をします。貰えるもの、貰える資格のあるものは堂々と貰いましょう!

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!