投資

最安値は誰にも分からない。だからドルコスト平均法がベストです。

ドルコスト平均法

投資の必勝法は・・・「最安値で買う!」に尽きるわけですが、これが出来るのは世界でただ一人、神のみです(笑)

たまたま偶然、不幸にも最安値で買って、自分は才能があると勘違いしてしまう方もいますが基本は、誰にも最安値は分からないものです。

そこで僕達が心掛けることは、「出来るだけ平均取得単価を下げる」ということになります。それには、一体どうしたらいいのだろうか?

初心者はまず、パラダイムシフト(意識改革)が必要です。投資について何も考えていない人は、値が上がり出してから買います。

ビットコインがいい例ですよね。昨年ちょうど今ごろでしょうか…ビットコインが爆騰をはじめました。すると多くの人達が買いに走り出しました。

でも、これよく考えてみてください。もし、ビットコインがコンビニの棚で売られているモノだったらどうでしょうか?

普段は1000円のものなのに、3000円で売られていたら買いますか?かなり割高なので、おそらく買わないと思います。逆に500円で売られていたらどうですか?大量に買っておくと思うんです。

けど、それには条件がありますよね?そう、それが必要なものであるかどうか。必要ないものがたとえ半額で売られていたとしても、基本、買うことはありません。

この原則は市場も同じです。必要なモノであり、なおかつそれが、割安で売られていたら「買い」となります。

ここでいう「必要なもの」というのは、長く使うモノ、つまり長期で保有するものです。必要ないもの、もしくは今は必要だけど長い目で見ると必要なくなるかも知れないもの、そういったものは、投資では買いません。

ここまで理解できれば、投資は意外と簡単です。あくまでも投資であって投機ではありませんからね。この違いは、自分で調べてください。あくまでも投資の話。

じゃあ、仮想通貨は今は買いでしょうか?それともそうじゃないでしょうか?まあ、仮想通貨も様々で、将来なくなってしまうものを買っても意味はありません。

ここでは極めてなくなる可能性の低い、ビットコインとかイーサリアムでの話としましょう。もちろん??「買い」ですよね。それも、いま買わないでいつ買うの?ってなレベルでの買いです。

もう死んだように見える仮想通貨ですが、今はめちゃくちゃ安く買えますよね。つまり、いま買うことで平均取得単価が低くなります。

しかし、もちろん今が最安値とは限らない。これは誰にも分からないわけですから、まだ落ちる可能性だってあります。だから買い方としては、「ドルコスト平均法」が正解ってわけです。

一気に買うのではなく、毎月決まった回数で基本は下がったところで買いを入れていく。そうすることで、平均取得単価を下げるという投資手法です。

例えば100万円の資金があるとしたら、一気に100万円分買うのではなく、1万円×100回といったように分割して買う。

1000円でスタートした平均取得単価ですが、1100円で買う時もあれば900円で買える時もあったり800円で買える時もある。トータルすると平均取得単価が落ちるという仕組み。

じゃあ、もう一つ。ソフトバンクの株はどうでしょうか?いま値を下げています。買いですか?それとも売りですか?もちろん買いですよね!長く持てる銘柄がバーゲンセールをしているわけですから。

でも、これだって今が底値とは限りません。だからドルコスト平均法で買っていく。ドルコストは何も投資でだけ使えるわけじゃありません。もともとは数学者の生活の知恵と言われています。

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takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!