仮想通貨

2022年以降の仮想通貨はどうなるのか?

仮想通貨

1998年以降、一般人でもFXを自由に取引できるようになりました。その後、2005年~2007年頃には、各国通貨間の長期金利差を狙ったキャリートレードが爆発的な人気になりました。

ところが2008年、サブプライム問題が引き金となり、9月15日…リーマンブラザーズが経営破綻。連鎖的に世界的な金融危機に陥りました。いわゆる、リーマンショックです。

これによりFX市場も大暴落…にわか知識で参加していた投資家たちが撤退を余儀なくされたのです。

それまで「買えば必ず儲かる」と、もてはやされていたFXは、ここから…

「非常に危ない投資」
「絶対に手を出しちゃいけない」
「あんなもんギャンブルと変わらない」

と言われてしまうまで、その地位が陥落しました。その後、レバレッジ規制や、様々な法整備を経て投資環境が整いました。それに伴い、テレビCMなどにも芸能人やタレントを起用し人気が再び上がってきた。

ざっとFXの歴史を書きましたが、これって何かに似ていると思いませんか?

そう、、、仮想通貨です。

仮想通貨は2017年4月、改正資金決済法をきっけかに、10倍20倍になり大きな話題になった。それに伴い多くの人が仮想通貨へ参入。素人でも操作が簡単で分かりやすい取引所、コインチェックが大人気となった。

この時、冗談抜きで、歩きスマホしている人のほとんどが画面がエメラルドグリーンでした(コインチェックの画面の色)

しかし、2018年1月事件が起きます。まだ記憶に新しい「ネム流出事件」です。この事件をきっかけに、仮想通貨は全面的に大暴落…仮想通貨の規模を表す時価総額も、90兆円から40兆円まで減ってしまった。

それまで「買えば必ず儲かる」ともてはやされていた仮想通貨は、ここから…

「非常に危ない投資」
「絶対に手を出しちゃいけない」
「あんなもん詐欺だろ」

と言われてしまうまで、その地位が陥落した。

こうして改めて書くと、仮想通貨は“まんま”FXの歴史を辿っている。じゃあ、この先、仮想通貨がどうなるのかもFXを見れは、ある程度、予想は付く。

これは市場の原理を考えればすぐに想像できること。90兆円から40兆円、消えた50兆円は一体どこへ行ったのか?これは持ち主を変えただけ。

もう一度、言いますよ。50兆円は消えた、なくなったのではなく、持ち主を変えただけです。仮想通貨はFXと同じゼロサムゲーム。誰かが得をした分、誰かが損をする仕組み。

厳密に言えば取引所の手数料や税金などがあるので100%ではありませんが、基本は敗者から勝者へお金が移動しただけ。

つまり消えたと思われる50兆円は、勝った人が決済をし、一時的に円やドルで保管している状態。そしてポイントはここ。

この勝った人達は、その保管してる資金を持ち、再び市場へ戻ってくる…必ず、必ず。

なぜそう言い切れるのか?これは理屈ではなく市場とはそういうものだから。世界一のトレーダーである、ラリーウィリアムズも本の中でこう言っている。

 

「私は70歳になった今も、市場の魅力から未だに離れられないでいる」

 

トレードは一種の麻薬のような作用が働く。勝っても負けても、一度その世界へ足を踏み入れると抜け出せない。勝った人は勝った資金を元手に、負けた人は新たな資金を元手に、そうして市場はどんどん巨大化していく。

そして、ポイントはここから。これまでは約4000種類あると言われていた仮想通貨に時価総額90兆円は分散されていた。

しかし、仮想通貨第二波からは、上位4~5位ぐらいに時価総額は集約される。なぜなら、必要ないもの、価値のないものを人は、いつまでも保管しておかないから。ゴミをいつまでも持っている人はいないでしょ。まだ多少の価値があるうちに売ると思います。

僕は割と早い段階でこれが起きると思う。今年か、来年か…それぐらいに。そうなると、発行枚数の決まっている仮想通貨ですから想像を絶する上げ率になるでしょう。

大本命はイーサリウム。

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2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!