仮想通貨

仮想通貨の情報は、うわべだけを聞くと騙されるぞ。

何かで結果を出そうと思った時、少なからず努力は必ず必要になってきます。しかし100の努力よりもたった1つの情報の方が効果的ということがあるのも認めざるを得ない事実です。

それは「効果的」なんて軽い言葉ではなく人生を一発で変えてしまうほどの衝撃です。しかし、ここでいう「情報」は、あなたが想像する「情報」とはちょっと違うと思います。

僕が言う「情報」とは一体何か?それを今日はちょっと考えてみたいと思います。例えば、あなたが今から10年前にタイムスリップしてビットコインの話を聞いたとします。

「あのさ、これ買ってみない?仮想通貨と言ってインターネットの中に存在するお金なんだ。今はまだ3円ぐらいの価値しかないんだけどこれが10年後には1000万円ぐらいになるらしいよ。」

ってな感じで。あなたは運よくこの話を聞いたとします。さて、あなたはこれを買うでしょうか?それとも、無視するでしょうか?

おそらく無視するでしょう。正式には無視するのではなく「買えない」と思います。なぜなら、なぜ3円が1000万円になるか理解できてないから。もっと言えば、中身が分からない状態で金額の変化だけを聞くと絶対に怪しいからですよね。

仲のいい友達になら、あなたはきっとこう返すでしょう。

「怪しくね!?」

そして知らない人からの勧誘であれば、きっとあなたはこう返すはずです。

「すみません。結構です」

こうして、史上最大のチャンスを逃していきます。ここで分かったことは、情報というのは早く得ればいいというもんではないということです。

これは僕の反省点でもありますが、現に僕はまだビットコインの価格が30円ぐらいの時に話を聞きましたがビットコインを買えませんでした。

それはなぜか?儲け話として聞いていたからです。30円が1000万円になるはずがないと思ったからです。

きっとあなたも同じだと思います。儲け話として聞けば怪しさ満点(笑)3円が1000万円になるはずがないと。でも、これだとどうでしょうか?

「この仮想通貨というのはブロックチェーンというテクノロジーが根底にあってこれは従来の通貨のように中央が管理する仕組みとは異なりマイナーと呼ばれる技術者みんなで管理する仕組みなんだ」

あなた「それでどうなるの?」

「そうすることによって不正が出来なくなるだろ?一人の権力者がお金を管理するよりも100人の技術者でお金を管理し、みんなで承認すれば99%不正はなくなる。」

あなた「うんうん。なるほど。もっと聞かせて!」

このように「それって何なの?」ってところを徹底的に知ってはじめてチャンスは手にできたはずです。

2016~2018年頃の仮想通貨バブルの時、損をしていた人はこれを怠った。SNSやインフルエンサーに「とにかく儲かるから買った方がいいよ」と散々煽られ買ってしまった。

そんな仮想通貨は、ことごとく燃え尽きて紙切れ同然になりました。あの時、話題になった〇〇コインも、さきほどレートを見に行ったら、0.000001円でした(笑)

「絶対にゼロにはならない!」と言っていたのはこういうことでした。確かにゼロ円ではない。けど完全に詐欺コインです。

詐欺

情報とは、こういうことだと僕は思う。投資で損をする人は情報は早ければいいと思い込んでいる。確かに早いに越したことはない。だけど、その情報の中身まで確かめたか?ってことです。

「絶対に上がると言っていた」
「有名人のあの人も買っている」
「将来は全世界で使われるらしい」
こんな不確定な情報は投資情報とは言わない。2015年に僕達がはじめて皆にリップルを紹介したのはその中身を知っていたからです。

すでに人気になっていたビットコインより数百倍のスペックをもっていたリップル。その技術は天才エンジニアと呼ばれるRyan Fugger氏が設計し、さらに世界経済の革命児と呼ばれるクリスラーセン氏と手を組んだ。

そして立ち上がったのがリップル社です。そこから様々な銀行と提携をはじめたので、これに価値が付かないはずがないと思って皆に紹介しました。

逆に紹介しなかったモノもあります。当時、大人気だったある仮想通貨がありました。連日、僕のところにも問い合わせもありました。そこで僕はそのコインの発祥とされるフィリピンまで確かめに行ってきました。

「フィリピン政府認証のコイン」

これが謳い文句だったので、これが本当かどうか現地まで確かめに行きました。でも現地では、誰もこのコインのことを知りませんでした。

旅費は12万円。これが安いか高いかと言われたら僕の中では真偽が確かめられたので安いと思ってます。

投資情報の基本は全てこれです。うわべだけを見るのではなく、その情報の中身を知るってことです。

なぜ、アップルの株は20年前から買われ続けるのか?なぜアップル株を買った人は手放さないのか?

初代アップル1にとてつもない可能性を感じたからですよね。そしてステーブジョブズの才能に惚れたからです。

アップル株は絶対に上がるからとか、有名人もあの株を持っているからとか、そんな理由で持ち続けている人は一人もいなかったわけです。

アップル

仮想通貨もまったく同じです。ここからの仮想通貨市場を俯瞰して見た時、やっぱり最後は強いコインだけが生き残ります。

それには性能やスペックはもちろんですが、同時に開発者の思いや企業の在り方も大きな要素となります。

僕がいう情報とはこういうことです。こういうところをすべて調べて精査し、時には直接自分の目で見て確かめる。そして、確信を持てた時はじめてこれとこれに投資しようと決めています。このスタンスは今も以前も変わりません。

仮想通貨
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2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!