投資

投資をするなら米国株一択という理由。

米国株

構造上、日本株はもう上がらない!?

今日の記事は僕の実体験からお話します。メルマガでも何度かお話しましたが、僕は4~5年前に生命保険の類を全部解約しました。それ以来、積み立て保険も含め保険の類のものには一切入っていません。

ちなみに銀行の定期預金や国債ファンド、そういった類のものにも入ったことがありません。数年前まで日本国内の株も保有していましたが、それも今はすべて手放しています。

これらの資金を今はすべて米国株へ入れています。
一部を「S&P500」と「世界株式ファンド」へ。これで、だいたい資産の50~60%ぐらいだと思います。

そして残りを米国のスタートアップ企業へ投資しています。例えば前回記事で話したような宇宙事業関連の会社やトランスヒューマンに携わる会社などへ。

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あとは仮想通貨というより、ブロックチェーン関連の企業へも投資しています。5G関連や未来を見越して6G関連などへの投資しています。

日本株や積み立て保険で運用していた時は、せいぜい年利10%とか良くて20%で回っていました。でも米国株は平気で2倍3倍になります。それも1年とか2年で、です。5年10年寝かせておけば10倍も普通です。そしてamazonのように2000倍も十分にあり得ます。

だから日本株とは比較対象にはなりません。本当にもっと早く知りたかったというのが正直なところ。

友人などに「仮想通貨は?」ってよく聞かれるのですが、仮想通貨も昔からやっていればいいです。僕も昔から買っている仮想通貨はそのままホールドしています。

でも、今から買おうとは思いません。だって、今からだと、もうせいぜい2倍3倍ですよね。しかも、そこにあり得ない税率が掛かるわけですから仮想通貨は今からじゃ、とても買い増しできません。

というわけで、今のところ僕の中では投資と言えば米国株、これ以外に考えられません。
他の選択肢はちょっと考えにくいです。

じゃあ、なんで米国株だけそんなに上がるのか?単純な話、世界中の人が米国企業を買っているからです。

以前にマクドナルドの例を出していますが、日本企業は結局、日本国内でしか買われません。でもアメリカ企業は全世界の人達が買います。だから上がるし上がり幅もまったく違う。

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そして株価が上がるということは資金調達がしやすくなり、その分amazonのように毎年、何兆円もの設備投資が出来るわけです。すると、また企業価値が上がり株価も上昇する、株価が上がれば資金調達し、また設備投資が出来る…

そんなサイクルに米国企業は入っていて、日本の株式市場とは構造自体がまるで違うわけです。

これって企業努力じゃどうにもならない差だと思います。だから日本人として日本企業を応援はしたいけど、個人的に株を買うなら断然アメリカかなって思います。

というか、アメリカ株しかないでしょ!と。これが結論です。

会社は誰のモノ?

なぜ米国株が上がり日本株は上がらないのか?それは構造上の問題ですという話をしました。結局、米株というのは世界中の投資家が買います。それは世界中からお金が集まることを意味する。

一方、日本株は?というと、基本的に日本人投資家しか買いません。あとは、海外の機関投資家が投機目的で買うだけ。その投機も無能な日本人投資家からお金を奪うためです。だから益々、日本のマーケットは閉鎖的になる。

アメリカ企業は上場さえすれば、世界中からお金が集まるのでそれを資金に設備投資をしたり魅力ある会社を買収したりします。そうして、どんどん企業価値を高めていく。すると、また株価が上がる。このサイクルに入っているので、天井知らずにどんどん上がっていくのです。

そして、もう一つ!
米国と日本では決定的に違う点があるのです。こんな議論聞いたことありませんか?
「会社は社長のものか?社員のものか?株主のものか?」

日本ではよく議論になりますよね。でも、アメリカではこんな議論にはならないそうです。なぜなら、議論するまでもなく答えが出ているから。

そうです。会社は「株主」のものです。株主がお金を出して運営しているという意識。社長も社員も株主が雇っているという意識です。

だから株主への還元が手厚いのも米国株の特徴。30年、40年連続配当という企業も沢山あるわけです。というか、それが当然という意識です。しかも、日本とは違い、年4回の配当金を出す企業も珍しくありません。

実はこれが一番おいしいところなんです。投資に興味ある方なら必ず知っている「複利」、
配当があると「夢の複利パワー」が効いてくるんです。

例えば毎月3万円づつ株を買って、年利10%の配当を得られて、それを30年運用したとしましょう。単利だと3万円×30年×10%で約1,180万円にしかなりません。ところが複利を利かせると、なんと、67,814,638円になります。約6倍です。

仮に20%で運用出来たら
689,335,134円です(笑)

米国株しか選択肢にないというのはこういうこと。もちろん、株価そのものが10倍20倍にもなるしamazonのように20年で2000倍になることもある。

それとは別にほぼ確実な配当金が得られるので夢にまで見た複利パワーを得られるのです。この複利を使って大金持ちになったのが、ご存じウォーレンバフェット。世界一の投資家です。

そしてみんな知っている、世界一の金持ち、ビル・ゲイツもそうです。ビル・ゲイツなんてスタートは5000ドルですからね。日本円で約50万円からスタートです。マイクロソフトの株を自ら買ってどんどん投資をしていったら世界一のお金持ちなっていた。

世界でも日本でもお金持ちなっている人は全員、複利のパワーを味方につけた人です。ただ複利ってよく言うけど、なかなか複利が効く場がないんです。例えば日本株のように配当が、得られるかどうか分からないものは複利が効きません。

確実に配当が得られて年利数%で回せる、それではじめて複利が効いてきます。だから米国株なんです。何度も言いますが米国株以外の選択肢はありません。

ユーはどこから来たの?

これは僕も昔、投資の師匠に教わった話。
仮にあなたの出身が九州だとしましょう。今はコロナ禍で旅行も難しいですが、例えば北海道へ旅行へ行って…

「どこから来たんですか?」

と聞かれると「九州からです」と答えると思います。「〇〇市」とは答えないですよね。久留米市とか天草市とか言わないと思います。

じゃあ、アメリカへ行って現地の人に「どこから来たんですか?」と聞かれるとなんて答えますか?「九州からです」とは答えないと思います。ほとんどの人が「日本から来ました」と答えます。

僕もそうです。僕の出身は北海道札幌市。
ハワイへ行くとよく聞かれました。「ユー!どこから来たの?」と。そこで北海道とか札幌とは答えないですよね。「NIPPON」と答えていました。

じゃあ、今日もニュースでやっていましたが、いまアメリカベンチャーの目標は火星へ移住することだそうです。中国とロシアも共同で火星移住を目指しています。

人類が火星へ行くなんて、昔は都市伝説か夢のような話でしたが、もう現実はそこまで来ているんですよね。

仮に火星移住が現実になったとして火星で宇宙人に会って「どこから来たの?」と聞かれたら「地球から」と答えると思います。日本からとは答えないし、ましてや北海道とか九州とは絶対に答えないと思います。

これはなぜかというと、普段の生活圏から出ることによって意識が解放されているからです。

意識というのは解放すればどんどん大きくなります。地球人なのか?日本人なのか?九州人なのか?この視点で全く変わってくるという事です。

これだけインターネットが広がりグローバル化がどんどん進んだ現代社会、最低でも地球人になりませんか?って話です。意識が自分の住む地域のままじゃ、情報は入ってきます。

特に投資に関して言えば、世界の情報を得ないともうお話になりません。日本に投資する理由はもう何もないはずです。好きな企業があってそこへ投資したい、というのであれば、それはOKです。

でも多くの人は投資にそんなことは求めてないはずです。投資に求めるものはただ一つ。

リターンでしょ!儲けでしょ!お金でしょ!だったら間違いなく世界株、そして米国株です。日本株はどんな優秀な企業でもせいぜい年利10~20%程度。100万円が110万円になるとか、そんな世界です。それが日本という狭いマーケットの限界です。構造がそうなっているから仕方ないんです。

じゃあアメリカは?amazonだけが注目を浴びましたが、他にも100倍200倍になっている株がゴロゴロあります。10倍20倍なんて当たり前で、逆にそれぐらいにならないとアメリカ人は怒りますからね(笑)だから、もう投資先としてはアメリカ株しか考えられないし、現実問題あり得ないと思います。

なぜ日米でそこまで違うのか?NY株式市場は今もなお膨張しているからです。どんどんお金が集まっているんです。アメリカは先進国ですがNY株式市場は今もなお発展途上なんです。アメリカ株、買わない理由はありません。儲けたいならここ!アメリカ株です。

ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!