あなたも水族館へ行ったことがあると思います。水槽で泳いでいる魚たちを見て何を思いますか?
「きれいだなー」
「かわいいなー」
「熱帯魚ほしいなー」
そんな感情だと思います。しかし一方で…
「こんな狭い水槽で可哀そう…」
「毎日、同じ行動で退屈そう…」
そう思う人もいるのではないでしょうか。僕はどちらかというと、こっちの考え方。
ちょっとサイコパスっぽいかな笑。
でもね、これは冗談でも何でもなく、10年後、今度は僕達が“そう思われる側”に
なってしまうんです。
人間から見て魚は、基本、ただ餌を食べて排出し水槽の中をぐるぐる回っているだけの生き物です。知能指数でいうと、人間の10000分1と言われています。
人間から見た魚。この感覚が今度はAIから見た人間になる。つまりAIは人間の1万倍の知能を持つようになります。
これをASI、Artificial Super Intelligenceと言います。これが10年以内にやってくるというのです。
そしてその前段階。人間からサルを見ている感覚。サルは人間の10分の1の知能だと言われています。この感覚がAIから人間を見ている感覚になる。つまりAIが人間の10倍の知能を持つようになる。この段階になると、すべての分野でAIは人間の知能を超えます。
今は将棋や文章書いたり絵を描いたりでとどまっていますが、すべての分野で人を超えるんです。
ビジネスの分野で言えば、経理や事務系はもちろんのこと、営業、マーケティング、接客、すべての分野で人間よりもAIの方が優れた存在になります。
トレードや投資もそうでしょう。今はまだAIよりも人間の感覚や経験の方が上です。しかし、これもあと5年もするとAIが人間を超えます。
お笑いや音楽もそうなる可能性が高いし芸術の分野でも人間を超えてきます。
「人間にしかできないことだって必ずある!」
そういう時代遅れな人はほっておきましょう。そういう問題でも次元でもないんです。だってサルが働いている会社なんてないでしょ。
すべての分野でAIは人を超える。そのことを受け入れましょう。そして、グレートリセットにはこのAIの進化が必要不可欠となるのでこれは地球規模で研究が進められ、必ず最短で達成されることとなります。
ぶっちゃけ、もうあまり時間はないと思います。あと5年ですからね。5年ってあっという間ですから。
昨日も言いましたが、まずは世界で何が起きているか知ること。そして、知ったなら、その時がきてもいいように投資を行ったり、ビジネスもその時代に合わせて変えるなり転職するなりの準備をする。そうして資産を構築して、仕事も準備をしておいてください。
やがてベーシックインカムになるからOKと思っている人は甘いです。急にはベーシックインカムにはならないしなったとしても、まずは最低限の生活からです。
最悪のシナリオは、仕事は失った、でもベーシックインカムはまだ来ない。仕方なく転職を考えているけど、AIの発達により働ける場面がない、やむを得ず生活保護に…と、ならないように準備は大事。
グレートリセットはピンチでもあり、チャンスでもあるということ。相変わらず行動しない人にとってはかつてない最大にピンチになるでしょう。でも、ここで危機感を感じ行動に移せば、これまでに例のない莫大な利益が転がり込んできます。