ビジネスや投資は「何を行うか?」よりも「どう行うか?」こっち方が100倍たいせつです。野球に例えるなら、プロになる選手とそうでない選手は何が違うか?
「どんな練習をするか?」よりも「それをどう練習するか?」で差が付きますよね。野球の練習なんて、みんな一緒です。野手であれば、素振り、フリーバッティング、ノック、キャッチボール、体力作りなどなど。ピッチャーであれば、投げ込み、走り込み、筋トレ、メンタルトレーニングなどなど。
「どんな練習をするか?」はもう、決まっていると言えます。じゃあ、何で差が付くのかというと、これらの練習を…「どれぐらいやるか?」「どう取り組むか?」でしょ!?
これによってどんどん差が付いてくる。やることは、みんな一緒。だけど、どうやるか?は違います。
ビジネスや投資も一緒なんです。「何をやるか?」はもうほとんど決まっています。大事なのは、それを「どうやるか?」「どう取り組むか?」そして「どれぐらいやるか?」で結果が変わってきます。
一度、何かで結果を出したことのある人は、「どうやるか?」がもう染みついています。だから、何をやっても成功する確率は高いです。
けど、まだ結果を出したことのない人は、「何をやるか?」は分かっていても「どうやるか?」「どれぐらいやるか?」がイマイチ基準みたいなものを分かっていません。
例えばFX初心者の方とたまに話をします。3ヶ月経っても、なかなか結果が出ないという…
そこで、話を聞いてみると…
「デモを数回やってみた…」
「操作方法がよく分からない」
「ローソク足の意味が分からない」
こんなことを言い出すのです。3ヶ月経ってこのレベルだとハッキリ言ってお話になりません。結果を出す人は、一日でクリアしているレベルです。3ヶ月もあればデモも3000回ぐらいやってます。
圧倒的に「量」が違うんです。
これって才能とか能力とか時間があるとか、そういう問題じゃないと思うんです。
「どう取り組むか?」
「どれだけやるか?」ってことですよね。「何をやるか?」は問題じゃないんです。
最新ノウハウとか最新情報というのは確かに面白いです。けど、それだけじゃ結果は出ません。結果を出すには、やっぱりコンサルです。コンサルは新しいことを知れるわけではないので面白くはありません。むしろ、たまに図星を言われて、嫌な気分になる時もあります。けど、結果を出したいならこっちです。
ダイエットが一番いい例。あの手この手で毎年、最新のダイエット商品が出てきます。昨年はワンダーコア。今年はシックスパットです(笑)でも、結果が出ない人は何を使っても結果が出ない。
それは「どう取り組むか?」「どれだけやるか?」を知らないからです。僕は3年前に、パーソナルトレーナーに付いてもらいトレーニングしました。ここではじめて知るわけです。
「ウソ…ここまでやらないとダメだったんだ」
と。これが答えですよね。