トレードコンサルを行っていると
たまに叫びたくなる時がある。
それは・・・
「トレードは遊びじゃないんだよ。
記録を付けないトレードなんて、
パチンコ屋で遊んでいるおじさんと同じ」
トレードで負けること自体は誰でもあること。
それは、やむを得ない。
問題はその負けに向き合わない事。
いや、多くの人が「向き合えない」のです。
なぜか?「記録」がないから。
エントリーの理由は?
どこを見て「買い」だと思った?
どんな根拠でそのタイミングだった?
損切りはどういう意図で置いたのか?
これらを自分の言葉で
説明できる状態にしていないと、
負けても、何がいけなかったのかが分からない。
だから僕は、
コンサルでよくこう言います。
「記録がなければ検証できない。
検証できなければ、言語化もできない。
言語化できなければ、再現性はゼロです」と。
逆に言えば、
言語化できるようになった瞬間から
トレードは安定し始めるんです。
トレードノートを付けていないということは、
そのチャンスを、みすみす逃しているということ。
負けた原因を自分の言葉で整理できた時、
同じ場面に来たときに回避できるようになる。
これが、「同じ失敗を繰り返さない」最短ルートなんです。
亡くなった野村克也監督もこんな言葉を残している。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」
負けは検証すれば必ず原因がはっきりする。
でも多くの人はそれをしない。
そして、翌月、また同じ相談をしてくる。
そこで僕は、
トレードノートを付けようとアドバイスするが
それでも、つけようとはしない。
だから何度も何度も何度も何度も×10…
同じ負けを繰り返す。
勝ちトレーダーは
「記録」「検証」「言語化」の3つを徹底します。
なぜか?
これが勝つための唯一の方法だから。
どんな時も、感情ではなく言葉で整理できる。
だから冷静に判断できる。
だから勝てる。
あなたは、自分のトレードを
「言葉」で語れますか?
・自分のルールを言語化できる
・昨日負けた理由を言語化できる
・損切の位置を言語化できる
それができた瞬間から、
勝ちトレーダーへの道は始まります。
勝てない人の返答は、すべて
「なんとなく」です。
・なんとなく、上がりそうだから買った
・なんとなく、この辺で損切した
・なんとなく、なんとなく、なんとなく…
それじゃ勝てない。
これも僕がよくアドバイスすることだけど、
「トレードがない土日1時間の過ごし方で未来が変わる」
平日は
「エントリーするかどうか」
の判断ばかりに意識が向きがちですが、
土日は自分のトレードを客観視する時間にできる。
毎週たった1時間でも構いません。
週末に自分のトレードを振り返り、
失敗を言語化し、改善策を一つでもメモする。
それだけで、3ヶ月後のあなたのトレードは
見違えるほど変わっているはずです。
でも、そもそもトレード記録を付けてない人は
その貴重な時間さえも作ることができない。
トレードは「自己分析」の連続です。
その材料がなければ、
どれだけ本を読んでも、
どれだけノウハウを学んでも、
あなたのトレードに反映されません。
土日の検証とトレードノート。
これは、トレードで勝ち続ける人が
「全員やっていること」
です。
勝つべくして勝つための、当たり前の習慣。
そこらへんのトレード塾では
テクニカルしか教えてないけど、
僕のデイトレードアカデミーでは、
すべてのコースでこうしたことまで教える。
本当に大切なことはこっちだから。
中身の濃さは、
どのコースも本気で作ってます。
ぜひ今の自分に合ったプランから始めてみてください。