ほとんど報道されていませんが、
いま、日本の金融機関が大変なことに
なっているのをご存じですか?
(なぜ報道されないかは後ほど)
特に保険会社が、
経営危機になる可能性も出てきました。
あまり不安を煽るのもよくないで、
ここでは事実のみをお伝えします。
まず昨年から日本の政策金利が
上昇しているのはご存じですよね?
それに伴い長期金利も上昇しています。
金利が上がると、
様々なところに影響が出ますが、
その一つが「債券価格の下落」です。
既に発行されている低金利の債券価値が下がるのです。
保険会社は、契約者から集めた保険料を
運用して利益を得ているのですが、
その運用の多くは、
安全性が高く長期的に安定したリターンが
期待できる国債などの債券に投資されています。
この国債の価格が
金利上昇と共に下落しているということです。
日本経済新聞によると、
主要13社の国内債の含み損は
2024年12月末時点で11兆7060億円になっているそうです。
中でも日本生命保険の12月末時点における
含み損は2兆5311億円まで膨らんでいるとか。
さらにこれは昨年末の時点。
昨年末の長期金利は1.1%でしたが、
いまは1.4%まで上昇しているので、
さらに悪化しているものと思われます。
現時点では、まだ含み損の状態ですので
損失が確定しているわけではありません。
しかし今後も含み損が膨らんでいくことが、
ほぼ確定している中で、
どこまで保有し続けるか…
判断を間違えると、財務リスクが一気に高まります。
「銀行は大丈夫か?」
という不安を持つ人も多いと思いますが、
銀行も国債を大量に保有しているので
状況は保険会社と変わりありません。
しかし、銀行と保険会社では
ビジネスモデルが違うので
一概に「金利上昇=リスク」とは言えません。
保険会社は契約者から預かったお金を
運用(投資)で利益を出すビジネスモデル。
一方、銀行は保険会社と同じ運用もありますが、
他にもお金を貸し出して金利を得る、
いわゆる「利ざや」の収益が本来で、
こっちは金利上昇で利益は増大しています。
ですので銀行はメリットデメリット両方あって、
保険会社はデメリットの方が大きいという状況です。
では、なぜこうした問題を
メディアはほとんど報じないのか?
メディアにとって保険会社は、
大きな大きなスポンサーだからです。
スポンサーのデメリットになるようなことは報じない。
これが暗黙のルールですから。
だからテレビでしか情報を得てない人は
こうした重要な事実を知らされないまま。
まあ、今すぐに倒産なんてことはないと思いますが、
一つ間違いなく言えることは、
「大企業は、潰れるのが早い」
ということです。
情報が出回った翌日には倒産している。
そんな感覚ですので注意が必要です。
リーマンブラザーズや
北海道拓殖銀行の倒産は、
ある日、突然やってきたような感覚。
でも、何カ月も前から予兆はあったわけです。
今回、その予兆が金利上昇なる可能性は
ゼロではないし、
僕の感覚ではそこそこ高いような感じがしてます。
以前にも言いましたが、
2024年から2026年は「富の移動」のサイクル。
様々な業界で勢力図が変わる時期です。
自民党から野党へ。
テレビからネットへ。
フジテレビは日枝からホリエモンへ笑。
こうしたことが色々起きる時期ですので、
長年続いた大きな勢力が崩れる可能性はあると思ってます。
リスク管理をしっかり行ってください!