イグノーベル賞って知ってますか？
ノーベル賞は世界的に権威ある賞。
科学、経済、物理、医学、平和など
顕著な功績を残した人物に贈られる賞ですね。
一方、イグノーベル賞は
「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」
に送られる賞です。
例えば過去の受賞歴には、
こんな面白い研究もある。
それは、インターネット上で
「猫は液体か？」
という問いを見かけた大学教授が
それを解明するために研究した。
一般的に液体は、
容器に合わせて形を変えるものと
提議されていますが、
だったら猫もこの定義に
当てはまると発表したのです。
もちろん、証明写真や動画も添えて。
他にも、
・足の臭いになる原因物質を特定
・ガムは味によって脳波が変わる
・玉ねぎはなぜ涙を誘うのかを研究
・ハトを訓練してピカソとモネの絵を判別
などなど、ちょっと笑えるけど
ちょっと考えさせられる研究などが多い。
そんなイグノーベル賞の過去の受賞歴に
下記のようなものがある。
「運と才能、成功するのはどっちか？」
この研究で大きな1つの結論として、
「最も成功するのは、そこそこ才能があり、運がいい人」
だったそうです。
これは興味深いですよね！
僕は今までに多くの成功者に会ってきました。
そして、それ以上に多くの、
「何をやっても上手くいかない人」
にも会ってきました。
この両者の違いって何かなって振り返ってみると、
やっぱり行き着くのは「運」だと思います。
例えば僕のビジネス仲間にリョウ君がいます。
彼ははじめアフィリエイトで成功しました。
その後は株でひと財産築き仮想通貨でも成功し
今はFXをやっています。
FXははじめてまだ間もないですが、
彼のFXでの成功がもう見えてるんです。
なぜかというと「運がいいから」笑。
でも、これは冗談でも笑い事でもなく
結構、本気で大事なことだと思います。
運がいい人っていうのは、
勝ち癖が付いているというか、
成功できることしかやらないというか、
お金の嗅覚に優れているとうか…
これは言語化がすごく難しいのですが
明らかにそういう能力のようなものを持っています。
で、これの正体って何かっていうと、
やっぱり「運」で片づけるしかないんです。
これは逆を考えると意外と分かりやすくて
「上手くいかない人」というのは、
危ない場所というか、
僕からすると絶対に失敗するような、
さわりを聞いただけで明らかに
マズいようなところへ飛び込もうとするんです。
例えばお金のことで言えば
ネットワークビジネスとか、
LINE広告とかFB広告で宣伝されているビジネスとか、
そういうところへ平気でお金を払って参加しようとします。
で、こういう人って普段の生活を見ても
やっぱり「運」の悪いようなことをしています。
例えばよく言われるのが愚痴です。
そういう人に会ってもいつも文句ばっかり言ってます笑。
本人は何も意識せず愚痴ってるかも知れませんが
「運」を意識している僕たちは…
「あー、こいつにはもう近づくのやめとこ」
って思うわけです。
すると、この時点で運のいい人を一人失うわけです。
そして周りは運の悪い人で固められるみたいな…
そうなるともう不幸しか訪れませんよね。
やばい場所、やばい人って明らかにあると思います。
これを嗅ぎ分ける能力みたいなのが運かも知れません。
場所は意外と分かりやすいかも知れませんが
夜の街、セミナー、雑居ビル、
こうしたところは疑った方がいいですよね。
やばい人もいると思います。
僕の周りにも離婚した人って何人かいるんですが、
もうね、結婚した時から何となく分かるんです。
「あー、こいつ離婚するな」って。
それは結婚相手であったり本人であったり、
明らかに上手くいかない臭いがするんですよね笑。
で、数年後会ったらやっぱり離婚していたみたいな。
だから僕は食事へ行ったりどこかへ遊びに行くとき
場所も重要ですが、その場所の客層を意識します。
客層が悪い店や場所にはもう二度と行きません。
じゃあ、この「運」を上げるためにはどうしたらいいか？
これは、はじめのうちは「運」を意識するしかありません。
例えば…
・愚痴を言わない。
・人の話をよく聞く。
・人を否定しない。
・清潔に心掛ける。
・場所を綺麗にする。
・整理整頓。
・モノを大事にする。
・前を向いて歩く。
・よく笑う。
・人に優しくする。
・早寝早起き
こうした世間一般で言われることで十分だと思う。
だけど、これって意識しないと出来ないんです。
で、これが無意識のうちにできるようになれば
「運」も上がってきます。
そうすれば、やばい場所にはいかなくなるし
やばい人とも付き合わなくなります。
そして、運のいい話や運のいい人があなたの人生に
どんどん舞い込んでくるってことかなって思います。
もうひとつ重要なことは、
運が良い人って結局、捉え方なんです。
実は起きている出来事は、
運がいい人も悪い人もさほど変わりありません。
しかし運がいい人は、
自分の都合のいい様に物事を捉える癖がある。
例えば財布を落とすなんて誰にでもあること。
そこで運の悪い人は
「なんて最悪なんだ…」と考えるが、
運のいい人は
「現金が少ししか入ってなくて良かった」
と考える。
車で事故を起こしてもそうです。
運の悪い人は、
「人生で最悪の日だ…」
と考えるけど、運のいい人は
「人が亡くならなくて良かった」
と考える。
僕はこの思考をいつもFXで教える。
まだFXをはじめて間もない人が
「太田さん、大負けしました」
と相談してくる場合がある。
その時僕は、
「まだ少ないロット数の時で良かったね！
これが大きいロット数だったら
もっと大きなお金を失っていたよ」
運は所詮、捉え方なのかも知れない。
「運」を意識する。
占いとかスピリチュアルな話とは
ちょっとニュアンスが違って、
これは、とてつもなく大事なことだと思います。
「運」を意識してなかった人は
ぜひ、今日から意識してみて下さい。
得はあっても損はひとつもありませんからね！
