投資

ETFと投資信託の違い

ここ数年、円安が進んで、
何度も何度も聞かされてきたと思います。

「円だけで資産を持っていたらダメだよ」

僕のメルマガ読者様は、
さすがにこの意味は分かっているはず。

円安ということは円の価値が減ること。
これまで100円で買えていたものが
110円出さないと買えなくなってきた。

イコールこれは、
円でお金を持っているということは、
10%貯金が減っているのに等しいわけですね。

その対策のために、
「株を買いなさい」とか、
「ドルを持っておきなさい」とか、
こうしたことを散々言われてきたわけです。

そして今年1月にはじまった新NISA。
国民の投資を後押しする政策。
簡単に言えば、新NISAの口座で
運用した利益に関しては税金はかかりませんよ、
という政策でした。

個人的には見事な政策だったと思います。
現に新NISAがはじまって以来、
株価はうなぎ上り。
7月、利上げにより一瞬大きく下げたが、
今も上がり続けていますからね。

そんな新NISAで大人気となったのが、
僕も推奨していた「S&P500」です。

この銘柄を一個持っておくだけで、
アップルもアマゾンもグーグルも
テスラもエヌビディアへも投資ができる。
こうした有名企業500社の集合体がS&P500です。

年利は過去20年平均で8~13%を
叩き出す極めて優秀な投資商品です。

円安が進む中、海外へ投資した方がいい、
ということもあり、
新NISAでも人気の投資信託になっていました。

ところが・・・
ここにきて暗雲が立ち込めてきた。

繰り返しになりますが、
S&P500は極めて優秀な投資商品。
それ自体は、この先も変わらないでしょう。

今年もずっと右肩上がり。
一瞬下げる場面もあったけど、
すぐに値を戻し
「連日史上最高値更新」を続けている。

「ん?ちょっと待って!」

と思った人いないですか?
それは新NISAでS&P500を
買っている人じゃないですか?
ちなみにS&P500と肩を並べて人気の
オールカントリーでも同じことが起きている。

最近ニュースでよく聞くんです。
「米国株価が史上最高値を更新しました」
「S&P500が史上最高値を更新しました」

こうしたニュースを見るたび、
ワクワクしながらNISA口座を見てみると
「ん?あんまり変わってない…」
「逆に減ってんだけど…」
と思った人が多いはず。

それはなぜか?

「みんなが買っているS&P500」は
円建てのS&P500だからです。

どういうことか?
S&P500は米国株の指数です。
つまり、円で米国の資産を買っているということ。

はじめを思い出して欲しんだけど、
円安だから海外資産を買おうって言われましたよね。
これは正解!

でも円高だと?
円の価値が高くなるので
円で持っておいた方がいいってことになりませんか?
相対的に海外の資産を買うと損をします。

今年の7月を思い出してください。
日銀の植田総裁が利上げを決めてから
円相場はドルに対して、
161円から139円まで上昇しました。
これは円の価値が高くなったということ。

とき同じくして、
S&P500の株価も大きく下げました。
つまり円高と株価下落のダブルパンチで
新NISAでS&P500を買っている人は
大きく資産を減らしたはずなんです。

アメリカのS&P500は連日史上最高値更新。
でも新NISAのS&P500は、
ようやく昨日、7月の高値に戻ってきました。
原因は・・・

「為替変動」です。

難しいと思った人は、
こう覚えておいてください。

みんなが買っているS&P500は
円安に強くて、円高に弱い。
これだけ覚えておけばいいと思います。

で、ようやく本題に入ります。
先日のアメリカ大統領選で
トランプ氏が当選しました。

それにより米国株は
上がることが予想されます。
皆さんがNISAで買っている
S&P500やオルカンも上がるでしょう。
少なくても4年間は上昇を続けると思います。

では、為替はどうなるか?
おそらく短期的には円安になる可能性が高い。

でも中長期でみるとどうか?
トランプさんは、
「過度なドル高は良くない」
とすでに述べています。

現に前回トランプ大統領が誕生した時も
短期的には円安が進行しました。

しかし、その後は118円から102円まで
円高が進みました。

この前例からも、
おそらくトランプ次期大統領は、
今のドル円相場から考えると、
120円から130円あたりが望ましいと考えていると思います。

つまり、今の152円という水準からは
大きく円高が進む可能性が高いということです。

そうなると、S&P500やオルカンは
史上最高値更新を続けるも、
あなたの資産は思ったよりも伸びない…
ということになります。

これが、皆さんが今持っている
S&P500やオルカンの限界。
「為替ヘッジ」が効いていないからです。

投資というのは、
時代に合わせてメンテナンスが必要。
これまでは円安が進んでいたので
みんなが買っているS&P500で良かった。

でもこれからは違います。
トランプ大統領が誕生したいま、
円高の可能性を頭に入れた運用が必要です。

それがETFです。
ETFには「為替ヘッジあり」の
S&P500もあります。
これだと円高局面にも対応しているので
米国株が史上最高値を更新すれば
あなたの資産も史上最高値を更新してくる。

またETFには、インバース型といって、
下落局面に強い銘柄もある。
こうした銘柄も上手くつかって
リスクヘッジをしていかなければいけない、
そんな局面に入ったということです。

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ABOUT ME
takayukiota
2007年にサラリーマンを辞め独立。ネットビジネス、トレードを行いながら今日まで生き抜いてきました。これからはスマートビジネス、つまり組織に頼らず個人で活躍する時代が来ると思いますので、このブログが少しでも役立てば嬉しいです!